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このキスを忘れない
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このキスを忘れないの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.43pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全7件 1~7 1/1ページ
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#4『真夜中を過ぎても』でケヴが生きている!?と思ったとき、すごくうれしく、このシリーズ全体の価値がさらに高まりました。 そして#5、6を読みながらもこの作品に至ることを楽しみにしてきて、結果、裏切られませんでした。 #1から思い出として語られていたケヴィンのイメージ…知的で芸術家気質の印象が、そのままです。兄弟のなかで私は彼が一番好きです。末っ子なのに兄弟の中で一番ひどい目にあって…なのに記憶を失っても元の気質は変わらず、エディと知り合った頃、静かに笑顔で彼女の話を聞いている雰囲気が最高です。 エディに関しては、他のレビュアーの方も述べている通り、切羽詰まった状況なのに悠長にケヴに迫り、今度はヒロインがセックス中毒か?とまで感じてしまいました。でも気取っている女性よりはいいです。 ふたりに迫る危機との戦いと、ケヴがマクラウド兄弟と再会するという二つの大きなテーマを抱えているから、これほど分厚い本になったのも納得できます。中だるみなところは特になく、さらさらと進みます。 ケヴが生きていることを知った他の兄弟の衝撃は描かれていましたが、実際再会しても、その時が危機迫る状況だったので感動は後回し?と思っていたら、そこは最後まであまり描かれていませんでした。でも、まあ、大人だし男性同士だから、実際こんなもんでしょう。べたべたしている方が気持ち悪いです。 でも再会後はチームで戦って、そうなると心強くて、その雰囲気がすごく良かったです。 ブルーノはケヴの本当の家族が現れることに嫉妬していましたが、この後は皆で仲良くなるのでしょう、きっと♪ とにかく満足できる作品でした。 | ||||
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読み応えあり! マクラウド兄弟シリーズ、ケヴィンがついに登場! シリーズ中、亡くなったと思われていたショーンの双子の弟ケヴィンと、これまた 曰くありのヒロイン、エディとの話です。 いやぁ…ケヴィンの物語が発売されるまで長かった長かったー。 しかし出版社にコツコツと要望メールを送り、本当に首を長ぁ〜〜〜くして待った 甲斐あるというものですね!(笑) 相変わらずHOTながら、それだけに留まらず始終ハラハラしっぱなし。 一時はこの厚さでどうなることかと余計な心配をしていましたが、ダラダラ感は なく、厚さを感じさせない内容となっています。 敵方の異様さも相変わらず(爆) 今までで一番スピード感があるんじゃないかな? このシリーズで一番大好きな姉御(笑)の次に好きな作品となりました。 この作者は今までのヒーロー&ヒロイン達を絡ませていくのが上手で、今回もチラ ホラと出てきてくれています(これが楽しみだったりする♪)。 ケヴィンのことでショーンも色々と大変で、今作にも登場してきていますが、その 辺も上手く絡ませていて、とても面白かったです。 中には厚さにクジけて(笑)しまう方もいるかも知れませんが、個人的に分割して 出版されるより一冊で出していただけて良かったと思います。 スピード感が失われてしまうので。 本国ではまだまだこのシリーズは続いており、スヴェッティがヒロインに! 何卒、全シリーズ発売を!!と願いながら、これからも地味に要望メールを出して いきたいと思います。 | ||||
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まだかまだかと待ち続けたケヴ本。 ブックカバーが安定しないほどの分厚い一冊でしたが、シリーズ7冊目、一気読みです。 他の方が書かれてましたが、ヒロインがご令嬢だったりで、双子のショーンと少々かぶりますが、4冊目のショーンの話からの続きが今作。ヒロインとヒーローの繋がりなど、とても楽しめました。兄弟が出会うシーン、新たな家族、意外にマイルズいい味だしてました。 これからも、続編を、お願いします。 | ||||
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久しぶりの“ぶ厚さ”でした!もうこのシリーズは出ないと思っていたので感謝、感謝です。半分に割って上巻下巻に分けて稼ぐことをせず、思い切ってのこの“ぶ厚さ”。これから一気読みします。 | ||||
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4年待った、マクラウド兄弟の(関係者も含む)シリーズ、続編。 厚さにびっくりしましたが、他の出版社が上下巻に分けて1冊を1000円近い値段で発売していることを考えると、これは出版社の良心であると解釈いたしました。 ストーリーは、シリーズ中ずっと死んだと思われていたケヴィンが中心。前半のヒロインとのホットな展開は好き嫌い別れるところですが、作者の読者サービスと好意的に受け止めました・・・。 兄弟その他の家族のほほえましい様子や、あの!魔性の女性の登場は、シリーズ読者ならうれしくなること間違いなし。 ラスト近くのバトルの描写も迫力があり、作者の筆力にぐいぐい引き込まれました。 海外作品の翻訳が大変な昨今、この作品を読むことができて二見文庫さんの努力に本当に感謝しています。ありがとうございます。 | ||||
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マクラウド兄弟シリーズの続編・・・ ということで、かなり楽しみにしていたのですが届いてびっくりの分厚さ(笑) 読んでみると、ショーン×リヴ編に良く似ているストーリー(双子だからか・・・) 面白いのは面白いんですが、果たしてここまで分厚くする必要があったのかどうか? ということで☆マイナス2です。 かなり覚悟して読み始めなければ、途中で疲れ・・・間をすっとばしてしまうことになるでしょう。 ただし、随所に過去の登場人物たちのその後が垣間見れます。 特に、ショーン×リヴ好きな方はうれしいかも。後タマラは相変わらずの調子で登場!! マクラウド兄弟の子供たちとかも登場なので、その辺はおいしいですよ。 | ||||
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死んだと思われていたショーンの双子の弟ケヴィンが生きていました! ケヴィンが姿を消してから18年後、「真夜中を過ぎても」でショーンがとうとうオスターマンを亡きものにしてから3年後から物語は始まります。 現在のケヴィンことケヴは顔や体中に傷を持ち、記憶喪失になっていました。 オスターマンはいなくなったものの、彼の研究と実験は別の人間の手によって水面下で着々と行われていたのでした。 その魔手がある女性に迫ります。 それが今回のヒロイン、エディです。 タマラの物語「危険な涙のかわく朝」のあとがきで、本国でケヴィンの物語が発表されていると書いてありました。 それはとても衝撃的で、マクラウドシリーズが始まって以来ケヴィンは死んだことになっていたので本当にビックリしました。 マクラウドシリーズでは「真夜中を過ぎても」が私の一番のお気に入りなので、ケヴィンがどういう風に生き延びたのかとても気になっていました。 それから日本ではいつ刊行されるのかと今か今かと待っていたのですが… なぜこの評価かというと、まずはこの本の分厚さ!!! 通常の(?)二見文庫の厚さの2倍はありますよ、これ。952ページって… 本当に読み疲れました(-。-; これ、上下巻にするとか3冊に分けることはできなかったんでしょうか。 この厚さじゃあ外に持っていって読むには荷物がかさ張るし、何よりこのシリーズのファンじゃないとこの本は手に取らないでしょう。 その点が★-1。 もう一つはヒロイン、エディがあまり好きになれなかった…(ー ー;) エディは危険が迫ってるのにやたらとケヴにセックスをせまり、うっかり行為にふけっちゃったせいでケヴの野生の勘が鈍り、何度もピンチを迎えてしまいます。 エディの反骨精神旺盛な様に何だかウンザリしてしまって、私は逆に最後の展開に自業自得、と思ってしまった(。-_-。) ヒロインが好きになれないとこの大長編、読むのが本当に苦労します。 あとはシャノン・マッケナといえばホットなシーンを描くのが上手で私も好きだったりしたんですが、今回はそのホットな場面が割と端的に済まされていたように思いました。 なんかガッカリというか拍子抜けしてしまいました。 その点が★-1。 ともかくストーリーは非常に緻密で、各人物の思惑や感情が綿密に描かれてます。 マクラウドシリーズのこれまでの登場人物やその子供たちも出てきます。 どうやってケヴが記憶を取り戻したのか、兄弟、特にショーンとの再会はどんなシーンなのかを楽しめるといいと思います。 ちなみに今回のヒロイン、エディは「真夜中を過ぎても」でも名前だけ登場してますね。 またケヴの作った曼荼羅模様の凧とか…シャノン・マッケナはこの巻からケヴの物語の伏線を張ってたかと思うと、全く恐れ入ります…! 気が向いた方は、また読み直してみるのもおもしろいと思いますよ(*^^*) | ||||
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