平場の月

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評判

平場の月の評価:

3.99/5点 レビュー 191件。 B ランク

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平均点3.99pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全226件 81〜100 5/12ページ
No.146
(5pt)

すばらしい良作!!

久しぶりに泣きました。
レビユーを見ると、肯定、批判いろいろですが、私は高評価をさせていただきます。

読み進めると、これは「虐待」ではないかとわかり、子供への虐待となると、私は数年前に、北海道南幌町で起きた、悲惨な「家族殺害事件」を思い出してしまいました。
しかし、それでも、主人公が、アンさんのように救ってくれる人に出会い、人生を生きていく様が読み取られ、勇気をもらいました。
また、アンさんが、なぜ自分から主人公を好きと言えなかったのか、その理由がアンさんの死によって初めてわかり、愕然としました。
「性的マイノリティ」だったというのも、今の時代を映し出していると思います。
「ありきたりな素人小説」と思う方もいるようですが、少なくとも私はこれを読み、泣き、(感動というものとは少し違うとは思いますが)「明日への勇気」をもらう。これで十分と思います。
読むことによって「人間の死」を直視する必要性を改めて感じ、大切な人を思う。そして、死はいつか来ると思いながらでも勇気をもって生きていく。それだけでも、この本を読む価値はあると思うし、この本は町田さんが出した「すばらしい良作」と思います。
平場の月 Amazon書評・レビュー: 平場の月より
4334912567
No.145
(4pt)

ドラマティックでないラストに逆に衝撃を受けた

私も、どうやって死んで行くんだろうと、不安になった。
平場の月 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 平場の月 (光文社文庫)より
4334792650
No.144
(4pt)

ドラマティックでないラストに逆に衝撃を受けた

私も、どうやって死んで行くんだろうと、不安になった。
平場の月 Amazon書評・レビュー: 平場の月より
4334912567
No.143
(5pt)

脇役のヤッソさんに作品が象徴されている。

凄く共感できる、という訳ではないのだが、なんとなく気になって2回読んだ。

主人公もヒロインも貧乏くさくてせせこましい。二人とも50歳ということだけど
枯れてる雰囲気はなんだか貧困老人のルポみたい。人生100年時代で、まだ半分生きただけなのに
この未来のない感じ。これが平場ということなのか。それだけにヒロインの死もすんなり入ってくる。
夭逝という感じがせず人生を全て終えきった感じがするもの。

脇役に、主人公の同僚でヤッソさんという老人が出てくるのだがこの人物が実に良い味を出している。
頑迷で人間性が曲がっていて、でも人情味がある。主人公も嫌いになれず酒にしばしば付き合う。
狭い視野で地味な人生を生きる庶民の象徴のような人物である。

主人公がこの人物を見ている目線が、読者が主人公を見る目と同じで、入れ子構造になってるんだな
と思った。貧乏くさくて惨めでも、なんとなく嫌いになれないのだ。
平場の月 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 平場の月 (光文社文庫)より
4334792650
No.142
(5pt)

脇役のヤッソさんに作品が象徴されている。

凄く共感できる、という訳ではないのだが、なんとなく気になって2回読んだ。

主人公もヒロインも貧乏くさくてせせこましい。二人とも50歳ということだけど
枯れてる雰囲気はなんだか貧困老人のルポみたい。人生100年時代で、まだ半分生きただけなのに
この未来のない感じ。これが平場ということなのか。それだけにヒロインの死もすんなり入ってくる。
夭逝という感じがせず人生を全て終えきった感じがするもの。

脇役に、主人公の同僚でヤッソさんという老人が出てくるのだがこの人物が実に良い味を出している。
頑迷で人間性が曲がっていて、でも人情味がある。主人公も嫌いになれず酒にしばしば付き合う。
狭い視野で地味な人生を生きる庶民の象徴のような人物である。

主人公がこの人物を見ている目線が、読者が主人公を見る目と同じで、入れ子構造になってるんだな
と思った。貧乏くさくて惨めでも、なんとなく嫌いになれないのだ。
平場の月 Amazon書評・レビュー: 平場の月より
4334912567
No.141
(2pt)

50歳って、こんなに幼稚だった?

恋する男女の50歳という年齢を考えるとちょっと信じられないような
精神年齢の若さ(幼稚さ)に驚愕して、え、これって今の標準なの? とかえって自分を疑いたくなりました。
この人たち、団塊ジュニアの世代だよね。
読んでいるときに、何十年も前に読んだ「なんとなくクリスタル」を思い出し、感慨にふけりました。
日本もここまできたか、と。

大人の恋愛話(ということになっているらしい)なのですが、
語り手は自らを卑下して「平場」だの「庶民」だのと言う言葉を使っています。
こんな悠長な言葉を使っていられるのは、先進国で日本だけでしょう。
他の先進国の主要都市に話を移したら、庶民、じゃなくて貧民層。
ちょっと油断すると老年期にホームレスか生活保護、という階層の話です。
そして日本のマイノリティのお話です、きっと…。
物語のテーマとは大いに外れますが、私はしみじみ恐ろしくなりました。
平場の月 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 平場の月 (光文社文庫)より
4334792650
No.140
(2pt)

50歳って、こんなに幼稚だった?

恋する男女の50歳という年齢を考えるとちょっと信じられないような
精神年齢の若さ(幼稚さ)に驚愕して、え、これって今の標準なの? とかえって自分を疑いたくなりました。
この人たち、団塊ジュニアの世代だよね。
読んでいるときに、何十年も前に読んだ「なんとなくクリスタル」を思い出し、感慨にふけりました。
日本もここまできたか、と。

大人の恋愛話(ということになっているらしい)なのですが、
語り手は自らを卑下して「平場」だの「庶民」だのと言う言葉を使っています。
こんな悠長な言葉を使っていられるのは、先進国で日本だけでしょう。
他の先進国の主要都市に話を移したら、庶民、じゃなくて貧民層。
ちょっと油断すると老年期にホームレスか生活保護、という階層の話です。
そして日本のマイノリティのお話です、きっと…。
物語のテーマとは大いに外れますが、私はしみじみ恐ろしくなりました。
平場の月 Amazon書評・レビュー: 平場の月より
4334912567
No.139
(5pt)

人と人の間

中高年という年代に差し掛かった人間同士の恋愛がどう描かれるのか興味をもって手にとった。
期待以上、というか、期待を良い意味で裏切られた。恋愛小説でもあるが、晩年というものが視野に入りはじめる年代の人々がそれぞれに抱える来し方行く末、人と人の間で生きていくについて描かれているように思えた。
平場の月 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 平場の月 (光文社文庫)より
4334792650
No.138
(5pt)

人と人の間

中高年という年代に差し掛かった人間同士の恋愛がどう描かれるのか興味をもって手にとった。
期待以上、というか、期待を良い意味で裏切られた。恋愛小説でもあるが、晩年というものが視野に入りはじめる年代の人々がそれぞれに抱える来し方行く末、人と人の間で生きていくについて描かれているように思えた。
平場の月 Amazon書評・レビュー: 平場の月より
4334912567
No.137
(4pt)

重い作品でした。

恋愛と病気という内容ですが、結論は中江有里の解説に結論が見え出せました。
平場の月 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 平場の月 (光文社文庫)より
4334792650
No.136
(4pt)

重い作品でした。

恋愛と病気という内容ですが、結論は中江有里の解説に結論が見え出せました。
平場の月 Amazon書評・レビュー: 平場の月より
4334912567
No.135
(5pt)

感動ありがとうございました。

久々に感動しました。
悲しいではなく、人間の『強さ』を感じました。
平場の月 Amazon書評・レビュー: 平場の月より
4334912567
No.134
(5pt)

感動ありがとうございました。

久々に感動しました。
悲しいではなく、人間の『強さ』を感じました。
平場の月 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 平場の月 (光文社文庫)より
4334792650
No.133
(5pt)

ほんのり暖かい小説。

ここに出てくる人々は50代です。これまでがあり、これからを迎えていく男女の話しです。50年生きてきているから見えてくるものを感じました。
とても静謐な物語です。
平場の月 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 平場の月 (光文社文庫)より
4334792650
No.132
(5pt)

ほんのり暖かい小説。

ここに出てくる人々は50代です。これまでがあり、これからを迎えていく男女の話しです。50年生きてきているから見えてくるものを感じました。
とても静謐な物語です。
平場の月 Amazon書評・レビュー: 平場の月より
4334912567
No.131
(4pt)

平場の人たちの人生

青砥(あおと)は50過ぎの男。地元の総合病院に患者として来院した。そこで中学の同級生の女子、須藤と出会う。須藤葉子(あだ名はハコ)ともう一人の同級生、ウミちゃんは売店で働いていた。青砥は体内に腫瘍が見つかったので、検査を受けるために来たのだ。

中学3年の時、青砥の友人である江口が須藤に告白した。しかし、きっぱりと断られた。少し後に青砥も告白したのだが、これも断られた。須藤とはそんな思い出がある。

再会して、2人はLINEを交換し、無駄話をすることになる。青砥の須藤に対する印象は、相撲の横綱みたいに「なんか太い」というものだ。

2人とも、今は配偶者がいない。須藤は大手証券会社に勤めていて、結婚退職したのだが、41歳で夫が亡くなった。子どもはいない。

青砥は結婚していて2人の息子もいたのだが、妻が自分ではなく他人に、それも必ず男性に自分の家のことを相談するのを認められず、離婚することになった。

2人は焼き鳥屋でだらだらしゃべった。

2回目に会った時は店が開いておらず、須藤の家に誘われる。最初はそれはまずい、と言った青砥だったが、結局家に行くことになる。

青砥が離婚してアル中になりかけ、そこから脱した話をすれば、須藤は男に貢いで金がなくなった話をした。そんな中で2人は関係を持った。

青砥の検査結果は「異常なし」だった。須藤の検査の結果は陽性だった。進行性の大腸がんだったのだ。人工肛門までつけるというから、かなり進んでいる。明るい結末にはなりそうもない。

タイトルである「平場の月」の平場は、自分たちは平たい地面でもぞもぞ動く、ザッツ・庶民だという意味である。

私も父を大腸がんで亡くしているので、その大変さは少し分かる。平場とはいえ、そこにはいろいろな事件もあり、生きている当人は大変なのだ。読後、そんなことを思わずにはいられなかった。
平場の月 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 平場の月 (光文社文庫)より
4334792650
No.130
(4pt)

平場の人たちの人生

青砥(あおと)は50過ぎの男。地元の総合病院に患者として来院した。そこで中学の同級生の女子、須藤と出会う。須藤葉子(あだ名はハコ)ともう一人の同級生、ウミちゃんは売店で働いていた。青砥は体内に腫瘍が見つかったので、検査を受けるために来たのだ。

中学3年の時、青砥の友人である江口が須藤に告白した。しかし、きっぱりと断られた。少し後に青砥も告白したのだが、これも断られた。須藤とはそんな思い出がある。

再会して、2人はLINEを交換し、無駄話をすることになる。青砥の須藤に対する印象は、相撲の横綱みたいに「なんか太い」というものだ。

2人とも、今は配偶者がいない。須藤は大手証券会社に勤めていて、結婚退職したのだが、41歳で夫が亡くなった。子どもはいない。

青砥は結婚していて2人の息子もいたのだが、妻が自分ではなく他人に、それも必ず男性に自分の家のことを相談するのを認められず、離婚することになった。

2人は焼き鳥屋でだらだらしゃべった。

2回目に会った時は店が開いておらず、須藤の家に誘われる。最初はそれはまずい、と言った青砥だったが、結局家に行くことになる。

青砥が離婚してアル中になりかけ、そこから脱した話をすれば、須藤は男に貢いで金がなくなった話をした。そんな中で2人は関係を持った。

青砥の検査結果は「異常なし」だった。須藤の検査の結果は陽性だった。進行性の大腸がんだったのだ。人工肛門までつけるというから、かなり進んでいる。明るい結末にはなりそうもない。

タイトルである「平場の月」の平場は、自分たちは平たい地面でもぞもぞ動く、ザッツ・庶民だという意味である。

私も父を大腸がんで亡くしているので、その大変さは少し分かる。平場とはいえ、そこにはいろいろな事件もあり、生きている当人は大変なのだ。読後、そんなことを思わずにはいられなかった。
平場の月 Amazon書評・レビュー: 平場の月より
4334912567
No.129
(4pt)

映像化が楽しみな作品

強い女性像
平場の月 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 平場の月 (光文社文庫)より
4334792650
No.128
(4pt)

映像化が楽しみな作品

強い女性像
平場の月 Amazon書評・レビュー: 平場の月より
4334912567
No.127
(1pt)

ふーん

酸いも甘いも噛み分けた、50代、経済的に豊かでない、老いと死への不安、孤独、離婚…。共通項があるのに皆目共感できなかった。

時系列バラバラで読者についてこいみたいな書き方。最初からヒロインは死ぬことがわかっている。プロポーズした時の、須藤のリアクションも容易に予測できる。

須藤の「〜だ」という言葉遣いに違和感。LINE、UNIQLO、セブンイレブン…これでもかと固有名詞の羅列。座面の高いひとりがけのソファ…平場に生きる孤独感の象徴なのか知らないが何度もでてくる。

先が読めて、最後の方は飛ばし読み。

帯には感動の声続々!らしい。
私の心の琴線には触れなかった。
平場の月 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 平場の月 (光文社文庫)より
4334792650