跳ぶ男

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評判

跳ぶ男の評価:

4.33/5点 レビュー 21件。 B ランク

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平均点4.33pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全47件 1〜20 1/3ページ
No.47
(5pt)

素晴らしい作品

この作品をぜひ皆さんに読んでほしい。
跳ぶ男 Amazon書評・レビュー: 跳ぶ男より
4163909508
No.46
(5pt)

素晴らしい作品

この作品をぜひ皆さんに読んでほしい。
跳ぶ男 (文春文庫 あ 64-5) Amazon書評・レビュー: 跳ぶ男 (文春文庫 あ 64-5)より
4167918110
No.45
(5pt)

渾身

青山文平氏の本領発揮です。唸らされます。
跳ぶ男 (文春文庫 あ 64-5) Amazon書評・レビュー: 跳ぶ男 (文春文庫 あ 64-5)より
4167918110
No.44
(5pt)

渾身

青山文平氏の本領発揮です。唸らされます。
跳ぶ男 Amazon書評・レビュー: 跳ぶ男より
4163909508
No.43
(5pt)

さすがに青山文平

読みながら予想したのは①保の切腹理由についての謎解き、②藩主身代わりがばれそうになるハラハラドキドキ、③跳びに跳んで周囲を圧倒する場面、を軸としたエンターテインメントであったが、すべて外れた。まあ、①については、ここまで読んだらわかるだろうという曖昧な提示はあったが②③は皆無で、著者が安易で凡庸な小説を拒否する姿勢が伝わってきた。
 結末にはあっけにとられたが、解説者が述べるとおり、ラスト3行の与える余韻は深い。この平易な文章を読者に飲み込ませるための難解な「能」だったのかと思う。
跳ぶ男 (文春文庫 あ 64-5) Amazon書評・レビュー: 跳ぶ男 (文春文庫 あ 64-5)より
4167918110
No.42
(5pt)

さすがに青山文平

読みながら予想したのは①保の切腹理由についての謎解き、②藩主身代わりがばれそうになるハラハラドキドキ、③跳びに跳んで周囲を圧倒する場面、を軸としたエンターテインメントであったが、すべて外れた。まあ、①については、ここまで読んだらわかるだろうという曖昧な提示はあったが②③は皆無で、著者が安易で凡庸な小説を拒否する姿勢が伝わってきた。
 結末にはあっけにとられたが、解説者が述べるとおり、ラスト3行の与える余韻は深い。この平易な文章を読者に飲み込ませるための難解な「能」だったのかと思う。
跳ぶ男 Amazon書評・レビュー: 跳ぶ男より
4163909508
No.41
(5pt)

青山文平様、健康で長生きし沢山のお話を紡いで下さい。

小学校の時に能楽鑑賞に行きましたが、狂言の題目は「ブス」で小学生でも皆大笑いしました。能は眠かったことしか覚えていません。そんな私が能楽の本を4冊購入し、NHKの日本の伝統芸能で「恋重荷」、金沢能楽会の「船弁慶」を鑑賞しました。なんだかこのまま能に嵌りそうです。怨霊、鬼、鵺、人の煩悩。悩み苦しむ人に、理不尽な世の中は優しくありません。しかし、その理不尽な世を作っているのも人なのです。能は全てに優しい、全ての人に優しい。三分の一を過ぎた辺りから止まらなくなり最後は涙で文字がかすみました。剛が海で保と母に再開できることを願っています。
跳ぶ男 (文春文庫 あ 64-5) Amazon書評・レビュー: 跳ぶ男 (文春文庫 あ 64-5)より
4167918110
No.40
(5pt)

青山文平様、健康で長生きし沢山のお話を紡いで下さい。

小学校の時に能楽鑑賞に行きましたが、狂言の題目は「ブス」で小学生でも皆大笑いしました。能は眠かったことしか覚えていません。そんな私が能楽の本を4冊購入し、NHKの日本の伝統芸能で「恋重荷」、金沢能楽会の「船弁慶」を鑑賞しました。なんだかこのまま能に嵌りそうです。怨霊、鬼、鵺、人の煩悩。悩み苦しむ人に、理不尽な世の中は優しくありません。しかし、その理不尽な世を作っているのも人なのです。能は全てに優しい、全ての人に優しい。三分の一を過ぎた辺りから止まらなくなり最後は涙で文字がかすみました。剛が海で保と母に再開できることを願っています。
跳ぶ男 (文春e-book) Amazon書評・レビュー: 跳ぶ男 (文春e-book)より
B07M7GZ2D2
No.39
(5pt)

青山文平様、健康で長生きし沢山のお話を紡いで下さい。

小学校の時に能楽鑑賞に行きましたが、狂言の題目は「ブス」で小学生でも皆大笑いしました。能は眠かったことしか覚えていません。そんな私が能楽の本を4冊購入し、NHKの日本の伝統芸能で「恋重荷」、金沢能楽会の「船弁慶」を鑑賞しました。なんだかこのまま能に嵌りそうです。怨霊、鬼、鵺、人の煩悩。悩み苦しむ人に、理不尽な世の中は優しくありません。しかし、その理不尽な世を作っているのも人なのです。能は全てに優しい、全ての人に優しい。三分の一を過ぎた辺りから止まらなくなり最後は涙で文字がかすみました。剛が海で保と母に再開できることを願っています。
跳ぶ男 Amazon書評・レビュー: 跳ぶ男より
4163909508
No.38
(5pt)

この本が能です

能の所作を描写して能を描いている本ではない。この本そのものが一つの幽玄能。人すなわち能、生すなわち能ということだろうか。最後の場面は平安な白光に包まれる気がした。
跳ぶ男 (文春文庫 あ 64-5) Amazon書評・レビュー: 跳ぶ男 (文春文庫 あ 64-5)より
4167918110
No.37
(5pt)

この本が能です

能の所作を描写して能を描いている本ではない。この本そのものが一つの幽玄能。人すなわち能、生すなわち能ということだろうか。最後の場面は平安な白光に包まれる気がした。
跳ぶ男 (文春e-book) Amazon書評・レビュー: 跳ぶ男 (文春e-book)より
B07M7GZ2D2
No.36
(5pt)

この本が能です

能の所作を描写して能を描いている本ではない。この本そのものが一つの幽玄能。人すなわち能、生すなわち能ということだろうか。最後の場面は平安な白光に包まれる気がした。
跳ぶ男 Amazon書評・レビュー: 跳ぶ男より
4163909508
No.35
(5pt)

小説としての完成度の高さに感銘を受けた。

本作品は天保の改革前夜の時代に、表高と実高が等しい2万2千石の小藩(おそらく無城格)を舞台に、20俵2人扶持のお抱え能役者の息子が主人公である。継母に疎まれ、何より頼りになる優秀な兄貴分を失った寄る辺ない主人公が夭逝した藩主の身代わりとなる。これだけ書くとひどく陳腐だ。
 本作品において能は単なる小道具ではなく、主題になっている。作中においては能の演目やその技術の良し悪しに止まらず、その歴史から何からが述べられている。能のなんたるかを見出す過程自体が物語の信仰そのものであり、最終的には

 鵺のような化生の者まで包含した、生きとし生けるものへの、尽きることのない肯定。それが能を能にしている。
 青山 文平. 跳ぶ男 (Japanese Edition) (Kindle の位置No.5176-5177). Kindle 版.

 と見出される。筆者はこのあたりを読んでいてM・プルーストの「失われた時を求めて」を想起してしまった。要約すれば芸術表現を通じた人間存在の普遍性の表現。「全体小説」というのはこういうものなのかもしれない、あるいは純文学出身の著者らしいなあなどと思ってしまった。
 
 さらに結末に向けて畳み掛けながら余韻を残し、余計な説明をしない「演出」にも感心した。しかしこの結末の潔さは現実世界の摩擦や抵抗から乖離していて、その点で全く娯楽小説そのものである。視点を変えれば「純文学」に偏ることなく目的を達成したと言えるかもしれない。筆者はその点を惜しみつつ、しかしすっきりとした小気味良さに唸らされてもしまった。複雑な気分だが、その葛藤も含めて本作品の味わいであり達成でもある。
跳ぶ男 (文春文庫 あ 64-5) Amazon書評・レビュー: 跳ぶ男 (文春文庫 あ 64-5)より
4167918110
No.34
(5pt)

小説としての完成度の高さに感銘を受けた。

本作品は天保の改革前夜の時代に、表高と実高が等しい2万2千石の小藩(おそらく無城格)を舞台に、20俵2人扶持のお抱え能役者の息子が主人公である。継母に疎まれ、何より頼りになる優秀な兄貴分を失った寄る辺ない主人公が夭逝した藩主の身代わりとなる。これだけ書くとひどく陳腐だ。
 本作品において能は単なる小道具ではなく、主題になっている。作中においては能の演目やその技術の良し悪しに止まらず、その歴史から何からが述べられている。能のなんたるかを見出す過程自体が物語の信仰そのものであり、最終的には

 鵺のような化生の者まで包含した、生きとし生けるものへの、尽きることのない肯定。それが能を能にしている。
 青山 文平. 跳ぶ男 (Japanese Edition) (Kindle の位置No.5176-5177). Kindle 版.

 と見出される。筆者はこのあたりを読んでいてM・プルーストの「失われた時を求めて」を想起してしまった。要約すれば芸術表現を通じた人間存在の普遍性の表現。「全体小説」というのはこういうものなのかもしれない、あるいは純文学出身の著者らしいなあなどと思ってしまった。
 
 さらに結末に向けて畳み掛けながら余韻を残し、余計な説明をしない「演出」にも感心した。しかしこの結末の潔さは現実世界の摩擦や抵抗から乖離していて、その点で全く娯楽小説そのものである。視点を変えれば「純文学」に偏ることなく目的を達成したと言えるかもしれない。筆者はその点を惜しみつつ、しかしすっきりとした小気味良さに唸らされてもしまった。複雑な気分だが、その葛藤も含めて本作品の味わいであり達成でもある。
跳ぶ男 (文春e-book) Amazon書評・レビュー: 跳ぶ男 (文春e-book)より
B07M7GZ2D2
No.33
(5pt)

小説としての完成度の高さに感銘を受けた。

本作品は天保の改革前夜の時代に、表高と実高が等しい2万2千石の小藩(おそらく無城格)を舞台に、20俵2人扶持のお抱え能役者の息子が主人公である。継母に疎まれ、何より頼りになる優秀な兄貴分を失った寄る辺ない主人公が夭逝した藩主の身代わりとなる。これだけ書くとひどく陳腐だ。
 本作品において能は単なる小道具ではなく、主題になっている。作中においては能の演目やその技術の良し悪しに止まらず、その歴史から何からが述べられている。能のなんたるかを見出す過程自体が物語の信仰そのものであり、最終的には

 鵺のような化生の者まで包含した、生きとし生けるものへの、尽きることのない肯定。それが能を能にしている。
 青山 文平. 跳ぶ男 (Japanese Edition) (Kindle の位置No.5176-5177). Kindle 版.

 と見出される。筆者はこのあたりを読んでいてM・プルーストの「失われた時を求めて」を想起してしまった。要約すれば芸術表現を通じた人間存在の普遍性の表現。「全体小説」というのはこういうものなのかもしれない、あるいは純文学出身の著者らしいなあなどと思ってしまった。
 
 さらに結末に向けて畳み掛けながら余韻を残し、余計な説明をしない「演出」にも感心した。しかしこの結末の潔さは現実世界の摩擦や抵抗から乖離していて、その点で全く娯楽小説そのものである。視点を変えれば「純文学」に偏ることなく目的を達成したと言えるかもしれない。筆者はその点を惜しみつつ、しかしすっきりとした小気味良さに唸らされてもしまった。複雑な気分だが、その葛藤も含めて本作品の味わいであり達成でもある。
跳ぶ男 Amazon書評・レビュー: 跳ぶ男より
4163909508
No.32
(5pt)

2019年は青山文平に嵌まりました。

2019年1月にこの作品で青山文平を初めて読みました。
そもそも歴史は好きなので、時代物は決して嫌いではないけど、史実を追う歴史ものは事実や歴史意味と作品の独自性との兼ね合いでなかなか満足ができなかった。
かといって史実無縁の時代物は結局は人情ものになり、物語性の貧弱さを補うだけのものに陥っている。
文学と歴史のはざまで、どこかに無理が生じ、どれもこれも中途半端。
青山文平の作品は、黒澤明の時代物の本質と同じ。
その時代を描くのに不可欠な時代性、本質はその時代でなければ書けない。史実は最小限の社会的事実のみ。
他の作品もほとんど2019年の間に読みましたが、この作品はまさに青山文平の傑作です。
できれば古い作品からすこしずつ同時代的に追い、この作品に辿り着きたかった。
能は2回しか観たことがないが、観ておいて良かったのと、これからも一層観ていきたいですね。
跳ぶ男 (文春文庫 あ 64-5) Amazon書評・レビュー: 跳ぶ男 (文春文庫 あ 64-5)より
4167918110
No.31
(5pt)

2019年は青山文平に嵌まりました。

2019年1月にこの作品で青山文平を初めて読みました。
そもそも歴史は好きなので、時代物は決して嫌いではないけど、史実を追う歴史ものは事実や歴史意味と作品の独自性との兼ね合いでなかなか満足ができなかった。
かといって史実無縁の時代物は結局は人情ものになり、物語性の貧弱さを補うだけのものに陥っている。
文学と歴史のはざまで、どこかに無理が生じ、どれもこれも中途半端。
青山文平の作品は、黒澤明の時代物の本質と同じ。
その時代を描くのに不可欠な時代性、本質はその時代でなければ書けない。史実は最小限の社会的事実のみ。
他の作品もほとんど2019年の間に読みましたが、この作品はまさに青山文平の傑作です。
できれば古い作品からすこしずつ同時代的に追い、この作品に辿り着きたかった。
能は2回しか観たことがないが、観ておいて良かったのと、これからも一層観ていきたいですね。
跳ぶ男 (文春e-book) Amazon書評・レビュー: 跳ぶ男 (文春e-book)より
B07M7GZ2D2
No.30
(5pt)

2019年は青山文平に嵌まりました。

2019年1月にこの作品で青山文平を初めて読みました。
そもそも歴史は好きなので、時代物は決して嫌いではないけど、史実を追う歴史ものは事実や歴史意味と作品の独自性との兼ね合いでなかなか満足ができなかった。
かといって史実無縁の時代物は結局は人情ものになり、物語性の貧弱さを補うだけのものに陥っている。
文学と歴史のはざまで、どこかに無理が生じ、どれもこれも中途半端。
青山文平の作品は、黒澤明の時代物の本質と同じ。
その時代を描くのに不可欠な時代性、本質はその時代でなければ書けない。史実は最小限の社会的事実のみ。
他の作品もほとんど2019年の間に読みましたが、この作品はまさに青山文平の傑作です。
できれば古い作品からすこしずつ同時代的に追い、この作品に辿り着きたかった。
能は2回しか観たことがないが、観ておいて良かったのと、これからも一層観ていきたいですね。
跳ぶ男 Amazon書評・レビュー: 跳ぶ男より
4163909508
No.29
(5pt)

最後まで叱咤される

えっ

シリーズの最新作でしょうか・・女性・・忍者・・万年青師・・釣具師・・刀・・等、順不同に読んできて、これが一番・・・
跳ぶ男 (文春文庫 あ 64-5) Amazon書評・レビュー: 跳ぶ男 (文春文庫 あ 64-5)より
4167918110
No.28
(5pt)

最後まで叱咤される

えっ

シリーズの最新作でしょうか・・女性・・忍者・・万年青師・・釣具師・・刀・・等、順不同に読んできて、これが一番・・・
跳ぶ男 (文春e-book) Amazon書評・レビュー: 跳ぶ男 (文春e-book)より
B07M7GZ2D2