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DRY
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DRYの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.33pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全12件 1~12 1/1ページ
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普通の暮らしって難しいと思いました。介護や収入や食べ物や家賃の話はとても身近なのに、犯罪と紙一重なんて。自分の日常が脅かされない限り周りの人は親切だけれど、自分も引きずり下ろされそうになると縁を切るんだな、と思いました。 | ||||
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生活感が滲み出ているが、ダラダラと長く、後味の悪い作品です。 | ||||
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主人公は藍(あい)。鈴木章雄という会社員と結婚して、子どもも2人いるが、最近離婚した。原因は藍の不倫だが、実は章雄も不倫していた。事務のパートをしていたが、そこの課長が不倫の相手だった。章雄の親などがクレームをつけてきて、パートも辞めることになる。藍は貧乏である。 そんな状況で母の孝子(たかこ)が祖母を包丁で刺してしまい、留置所に入っていた。藍は何とか保釈金の100万円をかき集める。隣に住む美代子が祖母の見舞いに来てくれたようだ。 母が釈放され、祖母とともに家に帰ってきた。家はゴミ屋敷でひどい状態だったが、美代子が手伝ってくれて、何とか片付けた。美代子は高齢の祖父の世話をしており、祖父の年金で食べているらしい。 祖母は母を許さないと言っていたが、藍が保釈金の100万円から祖母に10万、母に5万やると言うと、2人は了解した。なるほど、ドライだ。 藍は実家に戻り、肉屋のパートも見つかった。 隣の美代子とはその後も付き合いがあったが、なぜかその祖父は美代子を「りえこ」と呼んだ。どうやらボケているらしい。 そして、藍が知ることになった真実とは……。 クライムノベル、と銘打たれており、確かにそうなのだが、血が流れず、主人公たちがスマートに犯罪を完了する、というタイプの話ではない。あまり読みたくなかった種類の小説だ。タイトルにも、別の意味があることが分かる。お勧めはできない作品である。 | ||||
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隣人、美代子の気味悪さに何かあるなと思って読み進めていったらまさかの展開だった! しかしそんなに上手く行くわけないよ〜ってのがわたしの正直な感想。 ホラー小説好きな人に♡ | ||||
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汚い部分も含めて人間がよく書かれていて、ページをめくる手が止まらなかった。 嫌ミス系のストーリーで「うわ~」と思いながらも続きが読みたくなる。 ただ過激な描写があったりするので読み手は選ぶと思う。個人的にはたまにはこういう話もあり。 | ||||
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主人公の女性がダラダラして、自堕落に過ごすっていうだけの本。 飛ばし読みでしたが、ほんとしょーもない。 返品して、カネ返してほしいぐらいです。 避けて通ることをオススメします。 購入したら、ボクのように非常に後悔します。 | ||||
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膝と腰を悪くして、緊急事態宣言前から家の中に閉じこもりがちな本好きの母のため、週に一度、図書館の本を借りては届け、先週の本と交換するという、ささやかな親孝行のまねごとをしております。なんせ歳なので理解できるか否か、事前に私が一読。作家さんもマンネリ化してきたので新規開拓!と思ったのですが、さすがにこれは…。一気に読ませる面白さはあるけれど、マイナス停滞期の老母にはちょっと無理かな…でも面白いよな…クズさもダメさも文学として受けて立つには体力がいるからな…と迷い中。個人的には他の作品も読んでみたいと思ったので☆4 | ||||
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小説というより、実話のルポタージュみたいな気がして読んだ。 既に実際に起こっているかもしれない。単なる小説と片付けるには問題の奥は深い。 | ||||
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なんの前情報もなく、手に取った一冊です。原田ひ香さんの著書は母親ウェスタン、ランチ酒シリーズが好きで 美味しそうな描写がまたあれば、と思ってましたが見事に裏切られました! 本作、食事中には死んでも読めない描写満載です。ドライにしていく工程が特に。 が、次はどうなっていくのだろうと引き込まれるように読み切ってしまいました。 今回は色々重い内容ではありますが、30代以降の女性には一度手にとっていただきたい作品です。 | ||||
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小説も映画も、どこを見回しても初々しい高校生の恋愛ものに溢れている昨今、ありもしなかった青春の思い出じゃない物を読みたくて購入しました。著者の他の作品も読んでみたいと思いました。 | ||||
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北沢家の女三代、そして隣家の美代子。 主要人物の言動全てに底知れない薄気味悪さを感じるが、不思議と嫌悪感はありません。 自己中心的に見えて誰も確固たる自己を持たないように思えるので、何が起きても人ごとのようにやり過ごす共通点があるからかもしれません。 衝撃的な背景よりも不思議な人物像が印象に残りました。 | ||||
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何となく、「意表を突かれた」 そっち方向になって行くとは思ってなかった展開というか 作成過程を読んでいたら、唐突に「悪魔の花嫁」の1シーンが蘇った。「何となくはうっすらと分かるんだけど、どういう状態で出てくるのか」が、気になった当時 「全然違う、何か」を持ってる自覚がある人には救いがない話かもなあ 「全然違う、何か」には縁遠い人の方が素直に読める気がする 楽しみました | ||||
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