傲慢と善良

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傲慢と善良の評価:

3.53/5点 レビュー 895件。 B ランク

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平均点3.53pt

Amazonレビュー一覧

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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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全1,549件 1,341〜1,360 68/78ページ
No.209
(4pt)

「娯楽性」における作為

本作品の前半部では主人公男女は「30代後半なのに…」という感じだし、その他の登場人物にも全く共感できなかった。その不快感は一体どこからくるのだろうかと思いつつ、ちょっと前に読んだ三浦展氏の本を連想してしまった。本作品は世界とか社会とか人間とかの矛盾・葛藤を主題にしているのにも関わらず、世界とか社会とか人間への自覚的な問題意識が希薄だということだ。言われるままに生きてきた主人公女性に留まらず、登場人物がいずれも現状追認的なのかと思った。
 しかし後半部に入るとご都合主義的なまでの綺麗な展開とオチで前半部の不快感が一掃されてしまった。しのごの理屈捏ねずに味わえ・愉しめ ということか。
傲慢と善良 (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: 傲慢と善良 (朝日文庫)より
4022650591
No.208
(5pt)

期待していなかったんだけど

あまり深く考えずに、購入。
だけど、「私の事書いてる??」って思うくらい、真実が私に重なり合って気持ち悪い位
グサーッと来ました。「ある。ある。この傲慢さ」
そして家庭環境も恐ろしいほど私は真実に似ている。
私、何でも無いことから始まる恋愛の時はそうじゃないのに、婚活の時は
いやに冷静で、相手より高見に立っていたんだろうなって分りました。
過去の、いや、今も私は変わっていないんだなって理解出来た。
だけど数十年の月日の積み重ねで出来たこの価値観や、視点はすぐに換えられるはずも無く、
自分を赦し、環境を赦す意外の選択は難しかったです。真実が救いがあまり無いという結論に
達して、それでもホッとした。自分自身に対しても同様にホッとしました。
人間なんだもの、失敗することもあるよ。
行き場が無くなって東北に行ってしまうのも、架がおおらかな気持ちで接してくれるのも
あまり現実的では無いなとは思いましたが、事実は小説より奇なりという言葉もあり、
現実社会で時々小説よりぶっ飛んだことをしてしまう人も多くいるので、私の中では許容範囲。
人間心理の描写のリアルさが凄すぎて、久しぶりにお勧めの一冊です。
(みんながみんな共感できるとは思いませんが、それでも身につまされる人はいるはず)
傲慢と善良 (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: 傲慢と善良 (朝日文庫)より
4022650591
No.207
(4pt)

傲慢とは何か

非常に面白かったです。私は一昨年から体調を崩しており、今年は特に悪く本を読めておりませんでした。手術を行い、幸いにも少し体調が戻ってきたので、久々に本を読もむかとこちらの本を拝読しました。私は骨を削る手術をしたのですが、この本を読むことで心まで削られることになるとは思っておりませんでした。冗談はここまでにして、この本は特に今の若い世代の方に読んでもらいたいと思える内容でした。SNSが普及し、どこの誰とでも簡単に会うことができる時代。自分が出会う人々に対し何を思っていたのか、その言葉にできない感覚をとても繊細に表現しており、心に刺さる作品だったと思います。
傲慢と善良 (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: 傲慢と善良 (朝日文庫)より
4022650591
No.206
(5pt)

自分の意思とは

朝井リョウさんの解説の、「そもそも自分の意思とはなにか」という問いにはっとしました。自分で決めたから、と思ってる考えは実は世間体や親の言葉から創り出されたものではないのか、と。この本を読んで、世間体から生まれた自分の意思であれ、自分で決めて納得しているのなら、どんな結果であれ強く、前を向いて生きられるのかもしれないと思えました。次が気になり、止まらなく、2日で読了!
傲慢と善良 Amazon書評・レビュー: 傲慢と善良より
4022515953
No.205
(4pt)

「娯楽性」における作為

本作品の前半部では主人公男女は「30代後半なのに…」という感じだし、その他の登場人物にも全く共感できなかった。その不快感は一体どこからくるのだろうかと思いつつ、ちょっと前に読んだ三浦展氏の本を連想してしまった。本作品は世界とか社会とか人間とかの矛盾・葛藤を主題にしているのにも関わらず、世界とか社会とか人間への自覚的な問題意識が希薄だということだ。言われるままに生きてきた主人公女性に留まらず、登場人物がいずれも現状追認的なのかと思った。
 しかし後半部に入るとご都合主義的なまでの綺麗な展開とオチで前半部の不快感が一掃されてしまった。しのごの理屈捏ねずに味わえ・愉しめ ということか。
傲慢と善良 Amazon書評・レビュー: 傲慢と善良より
4022515953
No.204
(5pt)

期待していなかったんだけど

あまり深く考えずに、購入。
だけど、「私の事書いてる??」って思うくらい、真実が私に重なり合って気持ち悪い位
グサーッと来ました。「ある。ある。この傲慢さ」
そして家庭環境も恐ろしいほど私は真実に似ている。
私、何でも無いことから始まる恋愛の時はそうじゃないのに、婚活の時は
いやに冷静で、相手より高見に立っていたんだろうなって分りました。
過去の、いや、今も私は変わっていないんだなって理解出来た。
だけど数十年の月日の積み重ねで出来たこの価値観や、視点はすぐに換えられるはずも無く、
自分を赦し、環境を赦す意外の選択は難しかったです。真実が救いがあまり無いという結論に
達して、それでもホッとした。自分自身に対しても同様にホッとしました。
人間なんだもの、失敗することもあるよ。
行き場が無くなって東北に行ってしまうのも、架がおおらかな気持ちで接してくれるのも
あまり現実的では無いなとは思いましたが、事実は小説より奇なりという言葉もあり、
現実社会で時々小説よりぶっ飛んだことをしてしまう人も多くいるので、私の中では許容範囲。
人間心理の描写のリアルさが凄すぎて、久しぶりにお勧めの一冊です。
(みんながみんな共感できるとは思いませんが、それでも身につまされる人はいるはず)
傲慢と善良 Amazon書評・レビュー: 傲慢と善良より
4022515953
No.203
(4pt)

傲慢とは何か

非常に面白かったです。私は一昨年から体調を崩しており、今年は特に悪く本を読めておりませんでした。手術を行い、幸いにも少し体調が戻ってきたので、久々に本を読もむかとこちらの本を拝読しました。私は骨を削る手術をしたのですが、この本を読むことで心まで削られることになるとは思っておりませんでした。冗談はここまでにして、この本は特に今の若い世代の方に読んでもらいたいと思える内容でした。SNSが普及し、どこの誰とでも簡単に会うことができる時代。自分が出会う人々に対し何を思っていたのか、その言葉にできない感覚をとても繊細に表現しており、心に刺さる作品だったと思います。
傲慢と善良 Amazon書評・レビュー: 傲慢と善良より
4022515953
No.202
(5pt)

自分の中にあるもの

恋人が失踪したという話を、枝葉をつけて大きく膨らませただけの小説だと最初は思いました。しかし読み進めるうちにサスペンス風のテイストもありながら、ハラハラドキドキする展開が待っています。

特に登場人物たち各々の心象描写は非常に鮮やかで秀逸。第1部の終盤の女友達の悪意の無い(?)告白の描写には仰天しました。女性って怖いと思わせるに足るもので、作家さんの力量を凄く感じます。

この小説は恋愛小説ですが、自分の中にある傲慢と善良さにも気づかされます。主人公たちに徐々にではあるけど共感していく自分があって、ラストの展開にも安心しました。購入して良かったと思います。
傲慢と善良 (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: 傲慢と善良 (朝日文庫)より
4022650591
No.201
(5pt)

心に突き刺さる

主人公は30代の恋人が行方不明になった男性。
私は親の世代。
交わらない世代なのに、ハッと気付かされるセリフ、響く言葉、突き刺さるセンテンス。
久しぶりに夢中になれる本に出会いました。
まだ1/4しか読んでないのにこんな想いにさせてくれる辻村深月さん。
とても深い小説です。
傲慢と善良 (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: 傲慢と善良 (朝日文庫)より
4022650591
No.200
(3pt)

ヒロインが好きになれない

男性視点の前半は、とても深く描かれていて面白かった。タイトルの傲慢、善良というキーワードに説得力があった。しかし後半の女性視点の部分は、好みの問題もあるとは思うが、共感するのが難しく、傲慢も善良も、前半ほどにはしっくりと描かれていない。帰結も納得できないというか、前半の最後の男性の心理から終末部分にどう繋がるのか、やや飛躍があるように思える。
傲慢と善良 (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: 傲慢と善良 (朝日文庫)より
4022650591
No.199
(5pt)

現代の大恋愛

主人公である架が、姿を消した婚約者の真実を探す。その過程の心情に共感しながら、彼等に関わりのある人達それぞれにも同調や悟り、怒りや哀れみを自分事に置き換えて感じました。そしてその感情こそ、現代を生きる自分の傲慢と善良から来るものだと気づかされました。
傲慢と善良 (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: 傲慢と善良 (朝日文庫)より
4022650591
No.198
(5pt)

自立できていな女性の婚活活動

題名からは、強欲で自分勝手な謎の女性に引っ掛かった男性の話かと思いましたが、自立できていない女性と、元カノを引きづる男性の恋愛、婚活の話です。ストーリーのそれなりに展開しますが、この二人が自分を見つめ直すところが主題となっています。
なので、ミステリー感を期待すると地味すぎて馴染めないと思います。
一方、日頃から恋愛経験が多い人やすれている人が嫌いだったり、コンプレックスを感じている人は共感できると思います。「ピントこないの、正体は、その人が自分につけている値段です」とのフレーズが言い得て妙だな、と刺さりました。
傲慢と善良 (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: 傲慢と善良 (朝日文庫)より
4022650591
No.197
(5pt)

結婚ということ

結婚考えるきっかけ。「なんだか周りがガヤガヤうるせえ」となる。
傲慢と善良 (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: 傲慢と善良 (朝日文庫)より
4022650591
No.196
(5pt)

我が身を振り返り、辛かった日々を思い出して泣いた。

この本を読みながら身がキリキリ痛み辛かった。
臨時職員の半年間の悔しかったこと(離婚後のリハビリでしたが、)
音大で実力が足りず、才能ある人を羨んだこと。
中学でも高校でモテなくて、並んで登下校する美男美女のカップルが死ぬほど羨ましかったこと。

全てが思い出されて辛くて辛くて堪らなかった。
でも読むのを辞められなかった。
真実には心底イライラさせられた。
「みっともない」「身の程知らず」「もっと要領よくやれよ!!」
と、イライラし続けたが、私自身にそっくり。
小野里夫人曰く、
「婚活で決まらない人は自己評価が高い」
でも分かるんです。
妥協してまで相手に合わせたくない。
学歴と職業と、持ち家(マンション)に惹かれて結婚した私。
実態はどうだったか?
相手の性格の何を分かっていたか?
マンションのローンを払う道具に過ぎなかった。
母親は勤続35年のバリバリのキャリアウーマンだった。
やり手ババア。
勝ち目が無かった。
夫になった人とは心が繋がらなかった。

結果は全てに負けて離婚した。
でもそこから一人で生きる力を身につけた。
バリバリ専門職で頑張った。

真実は頑張ったと思う。
弱い弱いと言うけれど、いいえ、強い人です。
強くなって架の元へ戻った。
それにしても架の女友達の罵詈雑言・・・私でも失踪したくなる。
やはり生きることは、大変なこと。
朝伊リョウさんの言う通りです。
「生きづらさを、生きることの過酷さを、ヒリヒリするほど体感」しました。
素晴らしい作品だと太鼓判を押します。
傲慢と善良 (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: 傲慢と善良 (朝日文庫)より
4022650591
No.195
(5pt)

自分の中にあるもの

恋人が失踪したという話を、枝葉をつけて大きく膨らませただけの小説だと最初は思いました。しかし読み進めるうちにサスペンス風のテイストもありながら、ハラハラドキドキする展開が待っています。

特に登場人物たち各々の心象描写は非常に鮮やかで秀逸。第1部の終盤の女友達の悪意の無い(?)告白の描写には仰天しました。女性って怖いと思わせるに足るもので、作家さんの力量を凄く感じます。

この小説は恋愛小説ですが、自分の中にある傲慢と善良さにも気づかされます。主人公たちに徐々にではあるけど共感していく自分があって、ラストの展開にも安心しました。購入して良かったと思います。
傲慢と善良 Amazon書評・レビュー: 傲慢と善良より
4022515953
No.194
(5pt)

心に突き刺さる

主人公は30代の恋人が行方不明になった男性。
私は親の世代。
交わらない世代なのに、ハッと気付かされるセリフ、響く言葉、突き刺さるセンテンス。
久しぶりに夢中になれる本に出会いました。
まだ1/4しか読んでないのにこんな想いにさせてくれる辻村深月さん。
とても深い小説です。
傲慢と善良 Amazon書評・レビュー: 傲慢と善良より
4022515953
No.193
(3pt)

ヒロインが好きになれない

男性視点の前半は、とても深く描かれていて面白かった。タイトルの傲慢、善良というキーワードに説得力があった。しかし後半の女性視点の部分は、好みの問題もあるとは思うが、共感するのが難しく、傲慢も善良も、前半ほどにはしっくりと描かれていない。帰結も納得できないというか、前半の最後の男性の心理から終末部分にどう繋がるのか、やや飛躍があるように思える。
傲慢と善良 Amazon書評・レビュー: 傲慢と善良より
4022515953
No.192
(5pt)

現代の大恋愛

主人公である架が、姿を消した婚約者の真実を探す。その過程の心情に共感しながら、彼等に関わりのある人達それぞれにも同調や悟り、怒りや哀れみを自分事に置き換えて感じました。そしてその感情こそ、現代を生きる自分の傲慢と善良から来るものだと気づかされました。
傲慢と善良 Amazon書評・レビュー: 傲慢と善良より
4022515953
No.191
(5pt)

自立できていな女性の婚活活動

題名からは、強欲で自分勝手な謎の女性に引っ掛かった男性の話かと思いましたが、自立できていない女性と、元カノを引きづる男性の恋愛、婚活の話です。ストーリーのそれなりに展開しますが、この二人が自分を見つめ直すところが主題となっています。
なので、ミステリー感を期待すると地味すぎて馴染めないと思います。
一方、日頃から恋愛経験が多い人やすれている人が嫌いだったり、コンプレックスを感じている人は共感できると思います。「ピントこないの、正体は、その人が自分につけている値段です」とのフレーズが言い得て妙だな、と刺さりました。
傲慢と善良 Amazon書評・レビュー: 傲慢と善良より
4022515953
No.190
(5pt)

結婚ということ

結婚考えるきっかけ。「なんだか周りがガヤガヤうるせえ」となる。
傲慢と善良 Amazon書評・レビュー: 傲慢と善良より
4022515953