(短編集)

本と鍵の季節

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評判

本と鍵の季節の評価:

4.15/5点 レビュー 97件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.15pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全151件 61〜80 4/8ページ
No.91
(4pt)

ヒロインのいない『氷菓』か、底流に仄かな悪意?

913…物語のオチの必然性だろうが金庫を開けたは不自然。ロックオン…傍観、手を貸そうとする彼の青さとそれを止める彼の達観。金曜に…一石に一鳥を救い?後ろめたさを葬る彼の影。ない本…無意識に洞察をひけらかす青い傲慢さすら感じ取れる。昔話を…友達と云うカテゴリーには種々あるが自分のレベルに見合う処が見受けられるから付き合っている的な認めているが醒めている関係が彼達を繋いでいる。友よ知る…らしからぬシニカルな彼のその背景に家庭の事情、感情に浮かされた青い説得を友情と呼ぶ!
本と鍵の季節 Amazon書評・レビュー: 本と鍵の季節より
4087711730
No.90
(4pt)

ヒロインのいない『氷菓』か、底流に仄かな悪意?

913…物語のオチの必然性だろうが金庫を開けたは不自然。ロックオン…傍観、手を貸そうとする彼の青さとそれを止める彼の達観。金曜に…一石に一鳥を救い?後ろめたさを葬る彼の影。ない本…無意識に洞察をひけらかす青い傲慢さすら感じ取れる。昔話を…友達と云うカテゴリーには種々あるが自分のレベルに見合う処が見受けられるから付き合っている的な認めているが醒めている関係が彼達を繋いでいる。友よ知る…らしからぬシニカルな彼のその背景に家庭の事情、感情に浮かされた青い説得を友情と呼ぶ!
本と鍵の季節 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 本と鍵の季節 (集英社文庫)より
408744256X
No.89
(5pt)

画期的な手法による短編集

本書は大変に評判になった作品のようで、実際沢山の方々が感想を寄せていらっしゃいます。わたしは本書に出会うまで米澤穂信の作品を読んだことがなく、また正直ミステリーの分野にビブリオ・ミステリーという括りがあるということも知りませんでした。以下、生意気な解説はせず、ごく一般的なミステリーファンとしての感想を書き込ませていただきます。

ミステリーに限らず小説一般にいえることですが、まず主人公や周辺人物の紹介から始まり、その事件の起こる背景や経緯を書いた導入部分があり、その後事件が展開していき、ある時点で転機が訪れます。そして結論部分つまりミステリーならば謎解きの部分へと進んでいきます。つまり起承転結がある訳です。ところがこの一連の短編では起承転結の起承転の部分がほとんど書かれません。そういった部分は最小限に抑えられ、いきなり山場ともいえる謎解きの部分に突入します。そして通常の小説ならば付け足される事件解決後の動きのようなものも一切書かれません。これは実際かなり革命的な小説技法だと思います。そしてそれを十分というか、たっぷり楽しめるものに仕上げた作者の手腕を高く評価したいと思います。いままでにあまりなかった小説技法だといえると思いました。

解説によれば、続編の刊行が予定されているとか。最後の2章を読むと、作者はこれをもってこの一連の連作を終了にするつもりであったと推察されます。しかし、この二人のコンビは魅力的であり、続編を期待する声があったことは十分に理解できます。しかしこの最終章を読むと次回昨がかなり書きにくいと予想されます。それだけに次回どのような展開を見せてくれるのか、続編を楽しみにしています。
本と鍵の季節 Amazon書評・レビュー: 本と鍵の季節より
4087711730
No.88
(5pt)

最初から最後まで飽きずに読めました。

とても好みの物語で、すぐに読み終わってしまいました。面白かったです。
本と鍵の季節 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 本と鍵の季節 (集英社文庫)より
408744256X
No.87
(5pt)

最初から最後まで飽きずに読めました。

とても好みの物語で、すぐに読み終わってしまいました。面白かったです。
本と鍵の季節 Amazon書評・レビュー: 本と鍵の季節より
4087711730
No.86
(4pt)

ノートも買えない

最後の小説を読むと、リアルな問題で気分が落ち込みます。「ノートも買えない」と進学校で言っている後輩を思い出しました。
本と鍵の季節 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 本と鍵の季節 (集英社文庫)より
408744256X
No.85
(4pt)

ノートも買えない

最後の小説を読むと、リアルな問題で気分が落ち込みます。「ノートも買えない」と進学校で言っている後輩を思い出しました。
本と鍵の季節 Amazon書評・レビュー: 本と鍵の季節より
4087711730
No.84
(5pt)

単なる日常推理物じゃない

図書委員のふたりが数々の謎を解いていくのだが、それだけじゃない。
本と鍵の季節 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 本と鍵の季節 (集英社文庫)より
408744256X
No.83
(5pt)

単なる日常推理物じゃない

図書委員のふたりが数々の謎を解いていくのだが、それだけじゃない。
本と鍵の季節 Amazon書評・レビュー: 本と鍵の季節より
4087711730
No.82
(5pt)

読んだあとなんだかキラキラした気持ちになる本

読後感がドロドロした気持ちになる作品も好きなのですが、この本は読み終わったときに何か純粋なものが自分の中にも甦るような錯覚を覚える。じめじめしたこの季節に、読んで爽やかな気持ちになってもらえる本だと思います。
本と鍵の季節 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 本と鍵の季節 (集英社文庫)より
408744256X
No.81
(5pt)

読んだあとなんだかキラキラした気持ちになる本

読後感がドロドロした気持ちになる作品も好きなのですが、この本は読み終わったときに何か純粋なものが自分の中にも甦るような錯覚を覚える。じめじめしたこの季節に、読んで爽やかな気持ちになってもらえる本だと思います。
本と鍵の季節 Amazon書評・レビュー: 本と鍵の季節より
4087711730
No.80
(5pt)

軽妙で面白い

作者の古典部シリーズ同様に楽しめる作品です。
本と鍵の季節 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 本と鍵の季節 (集英社文庫)より
408744256X
No.79
(5pt)

軽妙で面白い

作者の古典部シリーズ同様に楽しめる作品です。
本と鍵の季節 Amazon書評・レビュー: 本と鍵の季節より
4087711730
No.78
(5pt)

心抉る青春期ミステリ

帯がアニメ調の高校生男子2人だったので古典部系の青春モノかと思ったら割と心を抉るミステリだった。収録された物語は人の心の暗部を照らすものが多い。特にラス1の終わり方からラストの書き下ろしへの変遷の仕方は天才というしかない。

*以下ネタバレあり*

この終わり方は切なすぎる。
叶うことならまた2人が謎を解く話が読みたい。
本と鍵の季節 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 本と鍵の季節 (集英社文庫)より
408744256X
No.77
(5pt)

心抉る青春期ミステリ

帯がアニメ調の高校生男子2人だったので古典部系の青春モノかと思ったら割と心を抉るミステリだった。収録された物語は人の心の暗部を照らすものが多い。特にラス1の終わり方からラストの書き下ろしへの変遷の仕方は天才というしかない。

*以下ネタバレあり*

この終わり方は切なすぎる。
叶うことならまた2人が謎を解く話が読みたい。
本と鍵の季節 Amazon書評・レビュー: 本と鍵の季節より
4087711730
No.76
(5pt)

ホームズ/ワトソンの関係ではない、探偵役二人

現役の作家で、米澤氏ほど巧みな書き手はそう多くはいないのではないでしょうか?
この作品も日常の謎を取り上げつつも、冒頭から思いも拠らぬ着地点まで物語を描ききります。必然よりも偶然や、決め付けに頼る面が多いかもしれませんが、謎の提示や伏線の出し入れが巧妙なので、物語の面白さを妨げません。
本作品も、探偵役の二人が、ホームズ/ワトソンの関係ではなく、二人ともそれぞれ推理能力が高いものの、お互いを補い合う姿を見せることで、ステレオタイプの作品とは違った微妙な緊張感と構成の自由度を出しているのではないでしょうか。
最後の短編についても、この二人の関係性があってこそ成立する話であり、このような作品を書ける作家さんはなかなかいないのではないでしょうか。
本と鍵の季節 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 本と鍵の季節 (集英社文庫)より
408744256X
No.75
(5pt)

ホームズ/ワトソンの関係ではない、探偵役二人

現役の作家で、米澤氏ほど巧みな書き手はそう多くはいないのではないでしょうか?
この作品も日常の謎を取り上げつつも、冒頭から思いも拠らぬ着地点まで物語を描ききります。必然よりも偶然や、決め付けに頼る面が多いかもしれませんが、謎の提示や伏線の出し入れが巧妙なので、物語の面白さを妨げません。
本作品も、探偵役の二人が、ホームズ/ワトソンの関係ではなく、二人ともそれぞれ推理能力が高いものの、お互いを補い合う姿を見せることで、ステレオタイプの作品とは違った微妙な緊張感と構成の自由度を出しているのではないでしょうか。
最後の短編についても、この二人の関係性があってこそ成立する話であり、このような作品を書ける作家さんはなかなかいないのではないでしょうか。
本と鍵の季節 Amazon書評・レビュー: 本と鍵の季節より
4087711730
No.74
(4pt)

謎の散りばめ方が上手い

人気の無い高校の図書室の図書委員の堀川次郎と松倉詩門のもとに持ち込まれる相談事の謎をこの二人が鮮やかに解いていく。手掛かりがあちらこちらに散りばめられていて、その見つけ方も思わずなるほどと思わされるもので、作者の持っていき方は実に上手い。ただ、解決しても結構苦みが残るものではあるが。このあたりは、この作者の持ち味だろう。それにしても、この二人は高校生にしては頭が良すぎるし大人びていることよ。詩門の弟が礼門で父親が**で来るとは、高尚だよねえ。
本と鍵の季節 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 本と鍵の季節 (集英社文庫)より
408744256X
No.73
(4pt)

謎の散りばめ方が上手い

人気の無い高校の図書室の図書委員の堀川次郎と松倉詩門のもとに持ち込まれる相談事の謎をこの二人が鮮やかに解いていく。手掛かりがあちらこちらに散りばめられていて、その見つけ方も思わずなるほどと思わされるもので、作者の持っていき方は実に上手い。ただ、解決しても結構苦みが残るものではあるが。このあたりは、この作者の持ち味だろう。それにしても、この二人は高校生にしては頭が良すぎるし大人びていることよ。詩門の弟が礼門で父親が**で来るとは、高尚だよねえ。
本と鍵の季節 Amazon書評・レビュー: 本と鍵の季節より
4087711730
No.72
(4pt)

話は小さいが、よく練られた面白い連作短編集

高校生の図書委員2人が主人公。この時点で既に「ちっちゃい話やなあ」とツッコミが入りそう。はい、スケールは小さいです。

 けれどよく練られている。だから読む方も、人間、その闇について深く考えさせられます。作者には脱帽です。

 連作短編なので、どこから読み始めてもいいかなと思っていたら、割と順番に読む方がいいことを発見。特に書き下ろしの最終章は本当に最後に読みましょう。
本と鍵の季節 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 本と鍵の季節 (集英社文庫)より
408744256X