路(ルウ)

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評判

路(ルウ)の評価:

4.38/5点 レビュー 130件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.38pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全259件 221〜240 12/13ページ
No.39
(5pt)

台湾好きならぜひ

台湾で数年間働いた経験のあるものが読んでも、とても臨場感があり素晴らしい内容でした。
意外と知らない台湾と日本の繋がり、そして初めて日本の新幹線が海外を走るプロジェクト、台湾好きならぜひ読んでほしいです。
路 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 路 (文春文庫)より
4167903571
No.38
(4pt)

台湾の新幹線 苦労がわかりました。

吉田修一の本は「悪人」以降あまり感動する本がなかったのですが、今回の「路」は感動しました。
何人かの友達にも勧めました。
路(ルウ) Amazon書評・レビュー: 路(ルウ)より
4163817905
No.37
(4pt)

台湾の新幹線 苦労がわかりました。

吉田修一の本は「悪人」以降あまり感動する本がなかったのですが、今回の「路」は感動しました。
何人かの友達にも勧めました。
路 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 路 (文春文庫)より
4167903571
No.36
(4pt)

台湾好きには文句なし。

まず、私は台湾という国自体が好きなのでアドバンテージがあります。
それでも、一気に読んでしまうのは、物語の面白さにほかなりません。

台湾に新幹線を走らせるということが、真ん中に一本芯としてあります。そして、そこに関わる人々の、それぞれの物語が綴られているのですが、中でも圧倒的に魅力的なのは「劉人豪」という台湾の青年。
聡明で誠実な人柄が、丁寧に描かれています。思わす頭の中で具体的に人物を想像しながら読んでしまいました。
台湾旅行中に道案内をしてあげた日本人の多田春香や、教えを請いたいと家を訪問する葉山勝一郎との交流は実直そのもので、彼の人柄が本当によく表現されていました。

ただ、恋愛小説ではないと理解はしていますが、もう少し春香と人豪の関係を書き込んで欲しかった。
台湾の太魯閣で春香が人豪に今までの思いを告白した後、次の登場は もうラストの新幹線の試乗だけでは、ちょっと物足りない。
それで☆ひとつ-。そこもまた想像力を駆使しながら読みました。

吉田修一さんの台湾に対する温かい思いを感じられる小説です。
路(ルウ) Amazon書評・レビュー: 路(ルウ)より
4163817905
No.35
(4pt)

台湾好きには文句なし。

まず、私は台湾という国自体が好きなのでアドバンテージがあります。
それでも、一気に読んでしまうのは、物語の面白さにほかなりません。

台湾に新幹線を走らせるということが、真ん中に一本芯としてあります。そして、そこに関わる人々の、それぞれの物語が綴られているのですが、中でも圧倒的に魅力的なのは「劉人豪」という台湾の青年。
聡明で誠実な人柄が、丁寧に描かれています。思わす頭の中で具体的に人物を想像しながら読んでしまいました。
台湾旅行中に道案内をしてあげた日本人の多田春香や、教えを請いたいと家を訪問する葉山勝一郎との交流は実直そのもので、彼の人柄が本当によく表現されていました。

ただ、恋愛小説ではないと理解はしていますが、もう少し春香と人豪の関係を書き込んで欲しかった。
台湾の太魯閣で春香が人豪に今までの思いを告白した後、次の登場は もうラストの新幹線の試乗だけでは、ちょっと物足りない。
それで☆ひとつ-。そこもまた想像力を駆使しながら読みました。

吉田修一さんの台湾に対する温かい思いを感じられる小説です。
路 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 路 (文春文庫)より
4167903571
No.34
(5pt)

深い緑を駆け抜ける新幹線と人々

台湾をほんのわずかに訪れただけで、感じたなつかしいような空気感。
この気持ちがどこからくるのか、本をさがしてこの本に出会いました。
表紙はうっそうとした南国の深い深い緑。
わたしの大好きな「欲望の翼」の緑に似ている。
本の内容は、台湾新幹線を軸にして何組ものストーリーが交差している。
中心になるのは、春香とエリックの恋とも呼べないような物語。
外国で見知らぬ異性に観光に連れて行ってもらうなんて、無防備で軽率。
でもみずみずしい表現で、台湾の光と風の中、生真面目な二人のデートが
ほほえましくさえ感じる。
一度あっただけの名前しか知らない、春香をさがして阪神大震災のあと
いてもたってもいられず台湾からやってきたエリック。
当時鉄道も遮断され、高速道路も倒壊し、困難だった交通事情。
ライフラインの復活もまだまだで、瓦礫の山となった街。
「避難所では一見雑然としていても、おどろくほど整然と生活が営まれていた。」
その一文にどきっとした。
ほんとうにエリックが台湾からやってきていたのかと。
気づくとこの小説に引き込まれてしまっていた。
いくつもの交差するストーリーを一気に読ませる骨太な小説だが、
きれいすぎる恋愛ものに終わらなかったのは
中野赳夫と勝一郎の「台湾で死ね」という単なる友情ではない絆があったからだろう。
路(ルウ) Amazon書評・レビュー: 路(ルウ)より
4163817905
No.33
(5pt)

深い緑を駆け抜ける新幹線と人々

台湾をほんのわずかに訪れただけで、感じたなつかしいような空気感。
この気持ちがどこからくるのか、本をさがしてこの本に出会いました。
表紙はうっそうとした南国の深い深い緑。
わたしの大好きな「欲望の翼」の緑に似ている。
本の内容は、台湾新幹線を軸にして何組ものストーリーが交差している。
中心になるのは、春香とエリックの恋とも呼べないような物語。
外国で見知らぬ異性に観光に連れて行ってもらうなんて、無防備で軽率。
でもみずみずしい表現で、台湾の光と風の中、生真面目な二人のデートが
ほほえましくさえ感じる。
一度あっただけの名前しか知らない、春香をさがして阪神大震災のあと
いてもたってもいられず台湾からやってきたエリック。
当時鉄道も遮断され、高速道路も倒壊し、困難だった交通事情。
ライフラインの復活もまだまだで、瓦礫の山となった街。
「避難所では一見雑然としていても、おどろくほど整然と生活が営まれていた。」
その一文にどきっとした。
ほんとうにエリックが台湾からやってきていたのかと。
気づくとこの小説に引き込まれてしまっていた。
いくつもの交差するストーリーを一気に読ませる骨太な小説だが、
きれいすぎる恋愛ものに終わらなかったのは
中野赳夫と勝一郎の「台湾で死ね」という単なる友情ではない絆があったからだろう。
路 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 路 (文春文庫)より
4167903571
No.32
(4pt)

台湾の風土にも、思いやれる。

意外に泣く。かも。
誰が主人公だったのかしら。
と、思ったりしながら。

読み進め。
途中、映像化意識してない?
と、感じたら。
面白くなくなっちゃったんだけど。

台湾満載で。
(台湾新幹線のお話)
台湾一周したいと思っているアタシなので。
風土や人々、時間の流れ方、言葉のかけ方
日本とのちょっとした差の表現は興味深かった。
でも、心は通じる。
二組カップル誕生しました・・・。

『花蓮』には是非行ってみたい。
単行本の栞紐が濃い深緑で装丁と台湾に合っていて。
(アタシの想う台湾の色とも合っていて。)
良かったぁ。

 〜妻や息子くらい平気で裏切れそうな今の自分が、
  ユキという異国のホステスからあっさりと裏切られることを
  想像して、もう怖じ気づいているのだ。〜

きれい過ぎるかもお話しは。
路(ルウ) Amazon書評・レビュー: 路(ルウ)より
4163817905
No.31
(4pt)

台湾の風土にも、思いやれる。

意外に泣く。かも。
誰が主人公だったのかしら。
と、思ったりしながら。

読み進め。
途中、映像化意識してない?
と、感じたら。
面白くなくなっちゃったんだけど。

台湾満載で。
(台湾新幹線のお話)
台湾一周したいと思っているアタシなので。
風土や人々、時間の流れ方、言葉のかけ方
日本とのちょっとした差の表現は興味深かった。
でも、心は通じる。
二組カップル誕生しました・・・。

『花蓮』には是非行ってみたい。
単行本の栞紐が濃い深緑で装丁と台湾に合っていて。
(アタシの想う台湾の色とも合っていて。)
良かったぁ。

 〜妻や息子くらい平気で裏切れそうな今の自分が、
  ユキという異国のホステスからあっさりと裏切られることを
  想像して、もう怖じ気づいているのだ。〜

きれい過ぎるかもお話しは。
路 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 路 (文春文庫)より
4167903571
No.30
(5pt)

台湾に行きたくなりました

台湾での新幹線建設工事に絡み、台湾人と日本人との交流を描いた作品です。
台湾や台湾の人たちの事がとても愛情豊か描かれていて、この本を読みながら、
行ったことのない台湾へぜひ行ってみたいなという思いを強く持ちました。
読み終わって、あたたかい気持ちになれる素敵な作品だと思います。
路(ルウ) Amazon書評・レビュー: 路(ルウ)より
4163817905
No.29
(5pt)

台湾に行きたくなりました

台湾での新幹線建設工事に絡み、台湾人と日本人との交流を描いた作品です。
台湾や台湾の人たちの事がとても愛情豊か描かれていて、この本を読みながら、
行ったことのない台湾へぜひ行ってみたいなという思いを強く持ちました。
読み終わって、あたたかい気持ちになれる素敵な作品だと思います。
路 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 路 (文春文庫)より
4167903571
No.28
(5pt)

登場人物のそれぞれ

台湾新幹線の開通にかかわる人々、ということは何か技術的な内容で、男臭いビジネスもの?とおもいきや、実は日本と台湾を拠点に交差する人間模様を描いた吉田氏渾身の長編小説でした。
日本の商社員・春香は台湾に新幹線を開通させるためのプロジェクトのために台湾で働くことに。9年前に台湾を旅したときに出会った青年エリックは春香を思い日本で建築士として働いている。
兵役を終え、工場整備員として働き始める威志。台湾に生まれ、終戦とともに日本に移り住み今はやもめとなっている勝一郎。
これらの人物が前半ではそれぞれ別の人生を生きているのだが、物語が進むにつれ、「台湾新幹線」という共通項のもと、かかわりを持っていく。新幹線開通のラストに向け、それぞれの人生も走り出す。

人間ドラマとしても感動的な小説でした。台湾という国の文化や考え方、日本人にはわからないさまざまなことが詳らかに書かれています。中国とひとまとめにしてしまう人も多いなか、台湾という国に思いを馳せることの重要さも感じました。
路(ルウ) Amazon書評・レビュー: 路(ルウ)より
4163817905
No.27
(5pt)

登場人物のそれぞれ

台湾新幹線の開通にかかわる人々、ということは何か技術的な内容で、男臭いビジネスもの?とおもいきや、実は日本と台湾を拠点に交差する人間模様を描いた吉田氏渾身の長編小説でした。
日本の商社員・春香は台湾に新幹線を開通させるためのプロジェクトのために台湾で働くことに。9年前に台湾を旅したときに出会った青年エリックは春香を思い日本で建築士として働いている。
兵役を終え、工場整備員として働き始める威志。台湾に生まれ、終戦とともに日本に移り住み今はやもめとなっている勝一郎。
これらの人物が前半ではそれぞれ別の人生を生きているのだが、物語が進むにつれ、「台湾新幹線」という共通項のもと、かかわりを持っていく。新幹線開通のラストに向け、それぞれの人生も走り出す。

人間ドラマとしても感動的な小説でした。台湾という国の文化や考え方、日本人にはわからないさまざまなことが詳らかに書かれています。中国とひとまとめにしてしまう人も多いなか、台湾という国に思いを馳せることの重要さも感じました。
路 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 路 (文春文庫)より
4167903571
No.26
(3pt)

期待して読むも、「悪人」を超えない感じ!

台湾新幹線を作る日本人と現地台湾人の交流、その文化
を背景に物語は進みます。春香と人豪の恋愛のゆくえも
じれったくもあり、どうなるか?気になるところです。
ラスト、ほのぼの感がある終わりがいいですね。

「悪人」のような、ドロドロした人間の「性」、「業」
は、この作品には、感じられません。

そこが、なんとなく、物足りなく感じるところだと
思います。

でも、こんなカラッとした読後感の作品もあってよい
と思います。
路(ルウ) Amazon書評・レビュー: 路(ルウ)より
4163817905
No.25
(3pt)

期待して読むも、「悪人」を超えない感じ!

台湾新幹線を作る日本人と現地台湾人の交流、その文化
を背景に物語は進みます。春香と人豪の恋愛のゆくえも
じれったくもあり、どうなるか?気になるところです。
ラスト、ほのぼの感がある終わりがいいですね。

「悪人」のような、ドロドロした人間の「性」、「業」
は、この作品には、感じられません。

そこが、なんとなく、物足りなく感じるところだと
思います。

でも、こんなカラッとした読後感の作品もあってよい
と思います。
路 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 路 (文春文庫)より
4167903571
No.24
(5pt)

大変きれいな新刊本状態のでした

すぐに届けられ外装、内容も良好で、大変きれいな状態で満足しています。、
路(ルウ) Amazon書評・レビュー: 路(ルウ)より
4163817905
No.23
(5pt)

大変きれいな新刊本状態のでした

すぐに届けられ外装、内容も良好で、大変きれいな状態で満足しています。、
路 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 路 (文春文庫)より
4167903571
No.22
(5pt)

永遠のような時間

台湾をこよなく愛する者の気持ちを、余すところなく代弁している本である。相当な思い入れがなければ書けなかっただろうと想像する。吉田修一がそこまで台湾を愛していたとは知らなかった。もともと好きな小説家だが、ますます親近感を持つようになった。つまり僕も台湾に深い愛情を抱いている者の一人だ。

台湾新幹線開通という日台のコラボレーションによるビッグ・プロジェクトを通奏低音に、さまざまな旋律(人間模様)が奏でられる。メインとなるのは多田春香と劉人豪(エリック)という若い2人の物語なのだが、ほかに少なくとも3つの愛と人生が絡んでくる。それらはエピソードというよりも、それぞれが同程度の質量を持つストーリーだ。よほどうまく描かないともたついてしまいかねないところだが、吉田修一はこれまでの創作で培ったテクニックを駆使して実に見事にまとめあげている。

読ませどころは多いけれど、僕が本書の白眉だと感じたのは、人豪の寮に春香が足を踏み入れる場面。とりわけ、人豪が剥いたマンゴーを2人して食べるくだりには、思わず息をのんでしまう。永遠のような時間を感じて、心が震えてしまう。もともと吉田修一はこういう「何げないのにドラマチック」というようなシーンを描かせると抜群にうまい作者だけれど、今回は台湾でなければ成立し得ないような切なさ、美しさ、いやもっといえば一種の凄味のようなものがある。

読了して、無性に台湾に行きたくなった。しばらく行っていないが、向こうの誰それは元気かな、どこそこの店は今もあるかな、などと懐かしい顔や風景が脳裏に浮かぶ。そのときには台北はもちろんだけれど、台中や高雄にもぜひ足を運んでみたい。そしてできれば、本書の装丁にあるような深い南国の緑の中に迷い込んでみたい、と思っている。
路(ルウ) Amazon書評・レビュー: 路(ルウ)より
4163817905
No.21
(5pt)

永遠のような時間

台湾をこよなく愛する者の気持ちを、余すところなく代弁している本である。相当な思い入れがなければ書けなかっただろうと想像する。吉田修一がそこまで台湾を愛していたとは知らなかった。もともと好きな小説家だが、ますます親近感を持つようになった。つまり僕も台湾に深い愛情を抱いている者の一人だ。

台湾新幹線開通という日台のコラボレーションによるビッグ・プロジェクトを通奏低音に、さまざまな旋律(人間模様)が奏でられる。メインとなるのは多田春香と劉人豪(エリック)という若い2人の物語なのだが、ほかに少なくとも3つの愛と人生が絡んでくる。それらはエピソードというよりも、それぞれが同程度の質量を持つストーリーだ。よほどうまく描かないともたついてしまいかねないところだが、吉田修一はこれまでの創作で培ったテクニックを駆使して実に見事にまとめあげている。

読ませどころは多いけれど、僕が本書の白眉だと感じたのは、人豪の寮に春香が足を踏み入れる場面。とりわけ、人豪が剥いたマンゴーを2人して食べるくだりには、思わず息をのんでしまう。永遠のような時間を感じて、心が震えてしまう。もともと吉田修一はこういう「何げないのにドラマチック」というようなシーンを描かせると抜群にうまい作者だけれど、今回は台湾でなければ成立し得ないような切なさ、美しさ、いやもっといえば一種の凄味のようなものがある。

読了して、無性に台湾に行きたくなった。しばらく行っていないが、向こうの誰それは元気かな、どこそこの店は今もあるかな、などと懐かしい顔や風景が脳裏に浮かぶ。そのときには台北はもちろんだけれど、台中や高雄にもぜひ足を運んでみたい。そしてできれば、本書の装丁にあるような深い南国の緑の中に迷い込んでみたい、と思っている。
路 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 路 (文春文庫)より
4167903571
No.20
(5pt)

吉田版 大地の子

なんて、山崎豊子と並べちゃいけませんが、物語のスケールが大きく、大変爽快感のある大きな物語です。物語の支点が3点あり、それが完全に交錯しないでそっと寄り添うように人生が走るのも吉田修一ならでは。
 主線は台湾旅行をきっかけに知り合った二人の物語ですが、それと並走するいくつかの物語に台湾新幹線の厚みを感じます。
 台湾新幹線と言う物語の動力を得て、吉田作品の中で、たぶんもっともスケールの大きな美しい物語が紡がれました。若い人に読んで台湾に行ってほしいですね。
路(ルウ) Amazon書評・レビュー: 路(ルウ)より
4163817905