横道世之介

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評判

横道世之介の評価:

4.14/5点 レビュー 177件。 B ランク

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平均点4.14pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全282件 101〜120 6/15ページ
No.182
(5pt)

記憶の中のあのひと

ちょっと最後のほうはやや衝撃的で、なんとも言えない感じだったが読後感は良い。
へんてこな名前ながらそこまで変な人でもない、いやむしろいい人である世之介が大学進学のため上京してくるところからはじまり、
友情をはぐくみ、青春をそれなりに生きていく。
関わった友人たちのその後の人生の節々で、それぞれ何とも言えない印象を与えていく世之介。
それでも、決定的な影響を与えるでもなくなんとなく、後年あんなやついたな…と思い出される。
人々は世之介とかかわった日々の中で、自分の無垢だった若かりし日々を振り返る。

加齢すると、似たような人種の世界で生きることになることが多い。
しかし、若い時代はそれこそ、いろいろな人のごった煮の中で生きていく。
あの人どうしてるかな?と思い出すのは確かにこのくらいの年代が多いかも。
何とも言えない思い出とともに、たくさんの今はかかわりのない、それでも自分にすこしづつ影響をあたえた人々を思い出す。
横道世之介 Amazon書評・レビュー: 横道世之介より
4620107433
No.181
(5pt)

記憶の中のあのひと

ちょっと最後のほうはやや衝撃的で、なんとも言えない感じだったが読後感は良い。
へんてこな名前ながらそこまで変な人でもない、いやむしろいい人である世之介が大学進学のため上京してくるところからはじまり、
友情をはぐくみ、青春をそれなりに生きていく。
関わった友人たちのその後の人生の節々で、それぞれ何とも言えない印象を与えていく世之介。
それでも、決定的な影響を与えるでもなくなんとなく、後年あんなやついたな…と思い出される。
人々は世之介とかかわった日々の中で、自分の無垢だった若かりし日々を振り返る。

加齢すると、似たような人種の世界で生きることになることが多い。
しかし、若い時代はそれこそ、いろいろな人のごった煮の中で生きていく。
あの人どうしてるかな?と思い出すのは確かにこのくらいの年代が多いかも。
何とも言えない思い出とともに、たくさんの今はかかわりのない、それでも自分にすこしづつ影響をあたえた人々を思い出す。
横道世之介 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 横道世之介 (文春文庫)より
4167665050
No.180
(5pt)

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横道世之介 Amazon書評・レビュー: 横道世之介より
4620107433
No.179
(5pt)

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横道世之介 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 横道世之介 (文春文庫)より
4167665050
No.178
(4pt)

淡く深い味わい

平凡で何にでもYESと行ってしまう人の良さと。普通の範囲のズルさを兼ね備えた大学生を主人公としたお話。

物語に大きなアップダウンや劇的なイベントはありませんが
登場人物たちと自然に出会い、愛すべき主人公の人間性に触れ、そしていつの間にか別の道に分かれていく
そんなエピソードを重ねるうちに、物語の味わいが染み込むように深まってきます。

また。リアルに描かれる主人公の東京での大学生活が
自分の大学時代の自由、不安、怠惰、希望、期待などが入り混じった生活を思い出せてくれるのもいいです。
横道世之介 Amazon書評・レビュー: 横道世之介より
4620107433
No.177
(4pt)

淡く深い味わい

平凡で何にでもYESと行ってしまう人の良さと。普通の範囲のズルさを兼ね備えた大学生を主人公としたお話。

物語に大きなアップダウンや劇的なイベントはありませんが
登場人物たちと自然に出会い、愛すべき主人公の人間性に触れ、そしていつの間にか別の道に分かれていく
そんなエピソードを重ねるうちに、物語の味わいが染み込むように深まってきます。

また。リアルに描かれる主人公の東京での大学生活が
自分の大学時代の自由、不安、怠惰、希望、期待などが入り混じった生活を思い出せてくれるのもいいです。
横道世之介 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 横道世之介 (文春文庫)より
4167665050
No.176
(4pt)

ただ善良であること

主人公世之介は、特に賢くもないがバカでもなく、至極働き者でもないが適当に働き、適当にスケベだか大した欲もなく、小賢しく悪いことも考えず、流れにまかせてのんびりと生きている。愛されて育った子供のように素直で善良。とくにどうという特徴もないけれど、こういう人はやっぱりいいもんです。
横道世之介 Amazon書評・レビュー: 横道世之介より
4620107433
No.175
(4pt)

ただ善良であること

主人公世之介は、特に賢くもないがバカでもなく、至極働き者でもないが適当に働き、適当にスケベだか大した欲もなく、小賢しく悪いことも考えず、流れにまかせてのんびりと生きている。愛されて育った子供のように素直で善良。とくにどうという特徴もないけれど、こういう人はやっぱりいいもんです。
横道世之介 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 横道世之介 (文春文庫)より
4167665050
No.174
(5pt)

最高の小説

4〜5時間掛けて一気に読みましたが、終盤は涙が止まりませんでした。
良い意味で純粋に感動させてくれます。

地方から上京してきた主人公が、都内の大学(おそらく法政大学)に入学してそれからの1年を綴っています。
何気無い人との関わりの大事さ、またそのことによって影響を受けた人たちのその後などが語られます。

私自身が10年と少し前に同じように法政大学の近くの大学に入学した頃の思い出なども重なり、あーわかるわかると共感できる部分や主人公ならではの人柄の良さ・純粋さに「そうきたかぁ」と関心したり…と内容にぐいぐい引き込まれました。

私のように30代の男性にはもちろんおすすめですが、万人に勧められる最高の作品だと思います。
横道世之介 Amazon書評・レビュー: 横道世之介より
4620107433
No.173
(5pt)

最高の小説

4〜5時間掛けて一気に読みましたが、終盤は涙が止まりませんでした。
良い意味で純粋に感動させてくれます。

地方から上京してきた主人公が、都内の大学(おそらく法政大学)に入学してそれからの1年を綴っています。
何気無い人との関わりの大事さ、またそのことによって影響を受けた人たちのその後などが語られます。

私自身が10年と少し前に同じように法政大学の近くの大学に入学した頃の思い出なども重なり、あーわかるわかると共感できる部分や主人公ならではの人柄の良さ・純粋さに「そうきたかぁ」と関心したり…と内容にぐいぐい引き込まれました。

私のように30代の男性にはもちろんおすすめですが、万人に勧められる最高の作品だと思います。
横道世之介 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 横道世之介 (文春文庫)より
4167665050
No.172
(5pt)

何度も読みたくなる青春

これは一度読むだけじゃなく、何度も読むことでもっと面白くなります。

正直一度目は話の流れがうまく掴めなかったのですが、
読む度に物語の"風景"や"匂い"だったり、世之助の"感情"がじんわりと伝わってきて、心が暖かくなりました。

買って損しない作品だと思います。
横道世之介 Amazon書評・レビュー: 横道世之介より
4620107433
No.171
(5pt)

何度も読みたくなる青春

これは一度読むだけじゃなく、何度も読むことでもっと面白くなります。

正直一度目は話の流れがうまく掴めなかったのですが、
読む度に物語の"風景"や"匂い"だったり、世之助の"感情"がじんわりと伝わってきて、心が暖かくなりました。

買って損しない作品だと思います。
横道世之介 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 横道世之介 (文春文庫)より
4167665050
No.170
(5pt)

愛すべき凡人

本作は吉田修一氏による青春ドラマ。
2013年に映画も公開されている。

描かれている時代はまだバブルがはじけていない1980年代が中心となる。
舞台は東京、ときどき長崎。

大学に進学すると同時に長崎から上京した世之介。
成り行き上入ることになってしまったサンバサークルや地元の同級生を通じて様々な人に出会い、普通に過ごす。
そう、世之介は特に目立つイケメンでもなく、飛び抜けた才能の持ち主でもなく、普通の大学生なのである。
どちらかというと気が小さく、ちょっとセコく、ズルもする世之介。
小説のタイトルともなる主人公としてはなんとも物足りないキャラクターと思いきや、これがなんともジワジワとくる。
愛すべき凡人というか、なんとも表現がむずかしい。
これは読んだ人にしかわからないと思う。

物語はちょいちょい時を超え、大学時代に世之介と関わった人たちのその後(20年後くらい?)を垣間見せてくれる。
その誰もが世之介をボンヤリと思い出す。「そんなヤツがいたなぁ」と。
かつて世之介と時を共にした彼らの未来の姿も、実に様々で面白かった。

終盤は意外な結末だった。
映画も是非観たい。
横道世之介 Amazon書評・レビュー: 横道世之介より
4620107433
No.169
(5pt)

愛すべき凡人

本作は吉田修一氏による青春ドラマ。
2013年に映画も公開されている。

描かれている時代はまだバブルがはじけていない1980年代が中心となる。
舞台は東京、ときどき長崎。

大学に進学すると同時に長崎から上京した世之介。
成り行き上入ることになってしまったサンバサークルや地元の同級生を通じて様々な人に出会い、普通に過ごす。
そう、世之介は特に目立つイケメンでもなく、飛び抜けた才能の持ち主でもなく、普通の大学生なのである。
どちらかというと気が小さく、ちょっとセコく、ズルもする世之介。
小説のタイトルともなる主人公としてはなんとも物足りないキャラクターと思いきや、これがなんともジワジワとくる。
愛すべき凡人というか、なんとも表現がむずかしい。
これは読んだ人にしかわからないと思う。

物語はちょいちょい時を超え、大学時代に世之介と関わった人たちのその後(20年後くらい?)を垣間見せてくれる。
その誰もが世之介をボンヤリと思い出す。「そんなヤツがいたなぁ」と。
かつて世之介と時を共にした彼らの未来の姿も、実に様々で面白かった。

終盤は意外な結末だった。
映画も是非観たい。
横道世之介 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 横道世之介 (文春文庫)より
4167665050
No.168
(5pt)

新宿の青天井

初めて吉田作品を読んだのですが、非常に心地よい作品で一生大切にしたい作品の一つになりました。
その理由の一つに手厚い心理描写なのではないかと考えています。特に印象深い場面を挙げるならば、祥子が世之介に対して「世之介さん」から「世之介」に呼称を変えた以降に用いられる羞恥やぎこちなさを表した「世之介・・・」の「・・・」や、その後に世之介がホテルに誘い出した時に動揺で思わず祥子が「世之介・・・」ではなく、「世之介さん」と慣れ親しんだ関係の呼称に変わる場面。そこからより一層伝わる二人の初々しさ、微妙な距離感。他にも、夏休みや祖母の急逝に伴う世之介の帰省時に於けるさくらと世之介の二人だけでの会話や所作。などと、著者の手厚い人物描写によって虚構と現実が程よい塩梅を帯びている点が非常に気に入ったのだと思います。
世之介の様に、僕はこれからも、そして死後でさえも誰かにとって大切な存在であり、そっと僕を思い出してもらえるような人間になれるのだろうか。ふと、自問しています。過去を顧み、生き方を見直し、襟を正す。そういうきっかけにもなった本でした。
横道世之介 Amazon書評・レビュー: 横道世之介より
4620107433
No.167
(5pt)

新宿の青天井

初めて吉田作品を読んだのですが、非常に心地よい作品で一生大切にしたい作品の一つになりました。
その理由の一つに手厚い心理描写なのではないかと考えています。特に印象深い場面を挙げるならば、祥子が世之介に対して「世之介さん」から「世之介」に呼称を変えた以降に用いられる羞恥やぎこちなさを表した「世之介・・・」の「・・・」や、その後に世之介がホテルに誘い出した時に動揺で思わず祥子が「世之介・・・」ではなく、「世之介さん」と慣れ親しんだ関係の呼称に変わる場面。そこからより一層伝わる二人の初々しさ、微妙な距離感。他にも、夏休みや祖母の急逝に伴う世之介の帰省時に於けるさくらと世之介の二人だけでの会話や所作。などと、著者の手厚い人物描写によって虚構と現実が程よい塩梅を帯びている点が非常に気に入ったのだと思います。
世之介の様に、僕はこれからも、そして死後でさえも誰かにとって大切な存在であり、そっと僕を思い出してもらえるような人間になれるのだろうか。ふと、自問しています。過去を顧み、生き方を見直し、襟を正す。そういうきっかけにもなった本でした。
横道世之介 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 横道世之介 (文春文庫)より
4167665050
No.166
(5pt)

世之介くん大好き

面白かった。
世之介くんと同じ時代に大学生だった私にはまさにツボ(≧∇≦)

電車の中でなんどか吹き出してしまいました(^^)
横道世之介 Amazon書評・レビュー: 横道世之介より
4620107433
No.165
(5pt)

世之介くん大好き

面白かった。
世之介くんと同じ時代に大学生だった私にはまさにツボ(≧∇≦)

電車の中でなんどか吹き出してしまいました(^^)
横道世之介 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 横道世之介 (文春文庫)より
4167665050
No.164
(4pt)

“普通”がミソ!

著者はどこにでもいる地方から上京した平凡な大学生、横道世之介。
…という題目すら世に溢れているが、本書はほんとうに“どこにでもいそう”な大学生で、母校でも石を投げれば必ず当たりそうな少年である。

しかし、本書はその“普通”がミソなのだ。どんな“普通”の人生でも人は誰かの影響で色んな方向へ変化し、それが「大学生の時のあいつ…名前なんだっけなぁ」と言うレベルのやつでさえ、何かしらの影響を与え、人々は人生の色々な帰路へ進んでいくのである。
72億人には程度の差はあれ72億通りの“ドラマチック”が人生に転がっており、その“ドラマチック”にも色んな人が絡み合ってできている。

本書は上京したての大学生が主人公であるが、境遇が今の自分と重なる部分が多く(西武新宿線だし!)、徐々に東京に慣れてきた行動や気持ちの変化が手に取るように分かって嬉しいような切ないような…。
文章も平易で読みやすく、高校生でも楽しくさらっと読めると思います。
特に、大学生にはお勧めの一冊です。電車の中で是非読んでみては(あわよくば西武新宿線で)。

著者:吉田修一(法政大学経営学部卒、本書で柴田錬三郎賞を受賞)
発行:2012.11.10 第1刷
読了:2015/04(044/08)★4.4
横道世之介 Amazon書評・レビュー: 横道世之介より
4620107433
No.163
(4pt)

“普通”がミソ!

著者はどこにでもいる地方から上京した平凡な大学生、横道世之介。
…という題目すら世に溢れているが、本書はほんとうに“どこにでもいそう”な大学生で、母校でも石を投げれば必ず当たりそうな少年である。

しかし、本書はその“普通”がミソなのだ。どんな“普通”の人生でも人は誰かの影響で色んな方向へ変化し、それが「大学生の時のあいつ…名前なんだっけなぁ」と言うレベルのやつでさえ、何かしらの影響を与え、人々は人生の色々な帰路へ進んでいくのである。
72億人には程度の差はあれ72億通りの“ドラマチック”が人生に転がっており、その“ドラマチック”にも色んな人が絡み合ってできている。

本書は上京したての大学生が主人公であるが、境遇が今の自分と重なる部分が多く(西武新宿線だし!)、徐々に東京に慣れてきた行動や気持ちの変化が手に取るように分かって嬉しいような切ないような…。
文章も平易で読みやすく、高校生でも楽しくさらっと読めると思います。
特に、大学生にはお勧めの一冊です。電車の中で是非読んでみては(あわよくば西武新宿線で)。

著者:吉田修一(法政大学経営学部卒、本書で柴田錬三郎賞を受賞)
発行:2012.11.10 第1刷
読了:2015/04(044/08)★4.4
横道世之介 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 横道世之介 (文春文庫)より
4167665050