横道世之介

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評判

横道世之介の評価:

4.14/5点 レビュー 177件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.14pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全282件 1〜20 1/15ページ
No.282
(5pt)

人生のバイブル

人生のバイブルです。
生き疲れて、ちょっと心がもつれたときに読んでいます。
自分の人生でも、どこかで世之介と出会っているような気がして、振り返ってしまいます。しかし、どこにでもいそうで、どこにもいないのが、世之介の魅力なのかもしれません。

続編もありますが、まずはこの一冊だけでも完結しているので、気楽に読んでほしいです。
横道世之介 Amazon書評・レビュー: 横道世之介より
4620107433
No.281
(5pt)

人生のバイブル

人生のバイブルです。
生き疲れて、ちょっと心がもつれたときに読んでいます。
自分の人生でも、どこかで世之介と出会っているような気がして、振り返ってしまいます。しかし、どこにでもいそうで、どこにもいないのが、世之介の魅力なのかもしれません。

続編もありますが、まずはこの一冊だけでも完結しているので、気楽に読んでほしいです。
横道世之介 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 横道世之介 (文春文庫)より
4167665050
No.280
(5pt)

光を灯(とも)す思い出を残してゆく世之介に、乾杯! 人間味のある、ええキャラですわあ。

まず良かったのが、九州から東京に来た大学一年生・横道世之介(よこみち よのすけ)、十八歳のキャラクター。のんびりとしたマイペースの性格。友人と付き合う姿だとか、失敗にめげないお調子者のところだとか。世之介の言動に、心がなごみましたわ。

登場人物のキャラってことでは、与謝野祥子(よさの しょうこ)もインパクトあったなあ。当初の印象からすると、まあ、信じられないほど変わっていく彼女の変身ぶりには、びっくりしました。拍手したくなりました。

話の構成という点で印象に残ったんは、突然、話が二十数年後へと飛ぶシーン。何ヵ所かあるそのシーンでは、世之介と関わりを持った登場人物たちの未来の風景が描かれるんだけど、このシーンで彼らが世之介のことを思い出すくだりがとっても良くて‥‥。目頭が熱くなって、もう、たまらんかったです。
横道世之介 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 横道世之介 (文春文庫)より
4167665050
No.279
(5pt)

光を灯(とも)す思い出を残してゆく世之介に、乾杯! 人間味のある、ええキャラですわあ。

まず良かったのが、九州から東京に来た大学一年生・横道世之介(よこみち よのすけ)、十八歳のキャラクター。のんびりとしたマイペースの性格。友人と付き合う姿だとか、失敗にめげないお調子者のところだとか。世之介の言動に、心がなごみましたわ。

登場人物のキャラってことでは、与謝野祥子(よさの しょうこ)もインパクトあったなあ。当初の印象からすると、まあ、信じられないほど変わっていく彼女の変身ぶりには、びっくりしました。拍手したくなりました。

話の構成という点で印象に残ったんは、突然、話が二十数年後へと飛ぶシーン。何ヵ所かあるそのシーンでは、世之介と関わりを持った登場人物たちの未来の風景が描かれるんだけど、このシーンで彼らが世之介のことを思い出すくだりがとっても良くて‥‥。目頭が熱くなって、もう、たまらんかったです。
横道世之介 Amazon書評・レビュー: 横道世之介より
4620107433
No.278
(5pt)

一生ものの感動作品

このシリーズは電子書籍で
全部持っています。
心に住み着いてしまうような
不思議な癒やしの世之介…
紙の本でも欲しくて購入。
中古ですがとてもきれいな状態でした。
横道世之介 Amazon書評・レビュー: 横道世之介より
4620107433
No.277
(5pt)

一生ものの感動作品

このシリーズは電子書籍で
全部持っています。
心に住み着いてしまうような
不思議な癒やしの世之介…
紙の本でも欲しくて購入。
中古ですがとてもきれいな状態でした。
横道世之介 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 横道世之介 (文春文庫)より
4167665050
No.276
(5pt)

自分の学生時代を思い返すのに最適です。

普通の大学生の日常生活でした。
大人になってから振り返ると時間を無駄に使って過ごしてたなとわかりますが、当時はこんなもんかなって思ってました。結局、学生時代の友達って生活が変わると全然合わなくなりますね。でもそれぞれはなんかやってて、生活は続いていく。当たり前なんだけど、ふと思い返すきっかけになりました。
横道世之介 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 横道世之介 (文春文庫)より
4167665050
No.275
(5pt)

自分の学生時代を思い返すのに最適です。

普通の大学生の日常生活でした。
大人になってから振り返ると時間を無駄に使って過ごしてたなとわかりますが、当時はこんなもんかなって思ってました。結局、学生時代の友達って生活が変わると全然合わなくなりますね。でもそれぞれはなんかやってて、生活は続いていく。当たり前なんだけど、ふと思い返すきっかけになりました。
横道世之介 Amazon書評・レビュー: 横道世之介より
4620107433
No.274
(5pt)

爽やかな青春

大学入学後の青年を描いた小説。日常をあたたかく、ほのぼのと描く。読んでいて気持ちがいい。
横道世之介 Amazon書評・レビュー: 横道世之介より
4620107433
No.273
(5pt)

爽やかな青春

大学入学後の青年を描いた小説。日常をあたたかく、ほのぼのと描く。読んでいて気持ちがいい。
横道世之介 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 横道世之介 (文春文庫)より
4167665050
No.272
(4pt)

ちょっぴりドジな世之介が紡ぐ青春小説|『横道世之介』吉田修一

ほのぼのとした、軽妙なそしてユーモアのある楽しい青春小説。面白い。

・・・
大学入ったときって、自分ってどうだったかな。1990年代半ば。

当時まだ一部の服好きな人の限られたセレクトショックであった渋谷・原宿のSHIPSやBEAMに足しげく通い、ウインドウショッピングで鍛えた目で、セール品や一番安い価格帯のアイテムを買う。男子校上がりの身としては、大学に女子が多すぎて常に腰がソワソワする感じ。頑張って彼女作ろうと合コンの機会をうかがうも、結局仲の良い男子グループとの家飲みがメインとなる。時給の高いバイトを探して情報誌を必死で読む。

本作、主人公の世之介が大学生を生きるのは1980年代後半、バブルのピーク。私はそのちょっと後に大学生になりました。当時ケータイもコロナもありませんでしたし、ウインドウズはGUIですらなかった(当時イケてたブラウザのNetscapeを立ち上げるのはダブルクリックではなくコマンドプロンプト経由であった)。でもきっと学生のメンタリティはそんなに変わらないのだと思います。

主人公世之介は九州の田舎から出てきたちょっと抜けた男の子。
彼、「愛すべき押しの弱さと隠された芯の強さで、様々な出会いと笑いを引き寄せる」(裏表紙より)。なんというか世之介は愛されキャラなんですよね。冷房の恩恵にあずかりたいがためだけに友人の家に行くなんて言う失礼さは大学生ならでは。まあでも渋々許されちゃう。まあ許す方も許す方ですが笑

そんな世之介の、学生生活、友達との付き合い、バイト、サンバサークルでの日々がユーモラスに描写されます。でも何といっても気になるのは女性関係。勝手に千春さんに恋してのぼせ上って空回りしたり、地元の元カノと割と仲良く友人でいれたり。あと彼女かどうかちょっと曖昧な立場の女性。結局付き合うようになるスーパーお嬢様の祥子ちゃんとのちぐはぐなやり取りも面白い。祥子ちゃんもぶっとんでいて、関係が曖昧なまま世之介の実家に行っちゃうとか。迎えて一緒にご飯を食べちゃう家族もなかなかな包容力。外堀を埋められた感に身動きが取れない世之介もまたよろしい笑。

世之介への駄目だしや突込み、「押しの弱さ」や妙な気の強さは、天の声よろしくナレーションが第三者の視点で解説してくれます。これもほのぼのとして好き。ちょいちびまる子ちゃん的。

ちなみに、話は後半より1980年代の当時とその後(20数年後の2000年代)とが行き来します。そこに何がしかの変化を示唆しますが、このあたりが物語をピリッとしめる上手な筆運びであると感じました。作中でもはっきり言わず、状況から読者に知らしめるので、この変化・事実が最後部で明らかになるまで結構むずむずします笑

・・・
ということで吉田修一さんの作品、初めて読みました。

芥川賞受賞作家さんですが、なんというか「味のある」文章でした。NHK連続テレビ小説的なユーモアあり、ほっこりありの安心して読める楽しい作品でした。どうやら続編もあるようなので、また読んでみたいなあと思います。

世代的には80年代90年代に青春を過ごした1960年代生まれ~1970年代生まれくらいの方々にドンピシャな作品かと思います。まさに筆者の年代ですね。また、田舎から都心へ出てきてそのギャップを感じた方にも大いに共感いただける作品かと思います。
横道世之介 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 横道世之介 (文春文庫)より
4167665050
No.271
(4pt)

ちょっぴりドジな世之介が紡ぐ青春小説|『横道世之介』吉田修一

ほのぼのとした、軽妙なそしてユーモアのある楽しい青春小説。面白い。

・・・
大学入ったときって、自分ってどうだったかな。1990年代半ば。

当時まだ一部の服好きな人の限られたセレクトショックであった渋谷・原宿のSHIPSやBEAMに足しげく通い、ウインドウショッピングで鍛えた目で、セール品や一番安い価格帯のアイテムを買う。男子校上がりの身としては、大学に女子が多すぎて常に腰がソワソワする感じ。頑張って彼女作ろうと合コンの機会をうかがうも、結局仲の良い男子グループとの家飲みがメインとなる。時給の高いバイトを探して情報誌を必死で読む。

本作、主人公の世之介が大学生を生きるのは1980年代後半、バブルのピーク。私はそのちょっと後に大学生になりました。当時ケータイもコロナもありませんでしたし、ウインドウズはGUIですらなかった(当時イケてたブラウザのNetscapeを立ち上げるのはダブルクリックではなくコマンドプロンプト経由であった)。でもきっと学生のメンタリティはそんなに変わらないのだと思います。

主人公世之介は九州の田舎から出てきたちょっと抜けた男の子。
彼、「愛すべき押しの弱さと隠された芯の強さで、様々な出会いと笑いを引き寄せる」(裏表紙より)。なんというか世之介は愛されキャラなんですよね。冷房の恩恵にあずかりたいがためだけに友人の家に行くなんて言う失礼さは大学生ならでは。まあでも渋々許されちゃう。まあ許す方も許す方ですが笑

そんな世之介の、学生生活、友達との付き合い、バイト、サンバサークルでの日々がユーモラスに描写されます。でも何といっても気になるのは女性関係。勝手に千春さんに恋してのぼせ上って空回りしたり、地元の元カノと割と仲良く友人でいれたり。あと彼女かどうかちょっと曖昧な立場の女性。結局付き合うようになるスーパーお嬢様の祥子ちゃんとのちぐはぐなやり取りも面白い。祥子ちゃんもぶっとんでいて、関係が曖昧なまま世之介の実家に行っちゃうとか。迎えて一緒にご飯を食べちゃう家族もなかなかな包容力。外堀を埋められた感に身動きが取れない世之介もまたよろしい笑。

世之介への駄目だしや突込み、「押しの弱さ」や妙な気の強さは、天の声よろしくナレーションが第三者の視点で解説してくれます。これもほのぼのとして好き。ちょいちびまる子ちゃん的。

ちなみに、話は後半より1980年代の当時とその後(20数年後の2000年代)とが行き来します。そこに何がしかの変化を示唆しますが、このあたりが物語をピリッとしめる上手な筆運びであると感じました。作中でもはっきり言わず、状況から読者に知らしめるので、この変化・事実が最後部で明らかになるまで結構むずむずします笑

・・・
ということで吉田修一さんの作品、初めて読みました。

芥川賞受賞作家さんですが、なんというか「味のある」文章でした。NHK連続テレビ小説的なユーモアあり、ほっこりありの安心して読める楽しい作品でした。どうやら続編もあるようなので、また読んでみたいなあと思います。

世代的には80年代90年代に青春を過ごした1960年代生まれ~1970年代生まれくらいの方々にドンピシャな作品かと思います。まさに筆者の年代ですね。また、田舎から都心へ出てきてそのギャップを感じた方にも大いに共感いただける作品かと思います。
横道世之介 Amazon書評・レビュー: 横道世之介より
4620107433
No.270
(5pt)

人生の横道と横道の人生を描く。

検針員をしていたので、
東久留米市は、隅々まで知ってます。
あと、小金井市も。
新宿には現在の職場があり、
西武新宿線を利用しています。
おお、物語の舞台が近いなと、
嬉しくなりました。
(おかげで作中の、
『西武新宿線の快速』という、
ちょっとしたミスを見つけただけで、
少しさめてしまいましたが)

序盤は、男性作家によくある、
落語的なリズム感が心地よく、
読みやすさに任せてページを進め、
登場人物は一生懸命なのに、
それを冷静に突っ込む、
地の文が面白くて噴き出し、
バブル期のアホな若者の、
理由のないパワフルさと、
他人に対しての壁のなさに、
野蛮だけどおおらかな時代だなと、
当時の大学生たちの青春を、
感情移入して楽しみました。

過去のシーンの間にはさまれる、
数十年後を描く群像劇に、
生々しい大人のドラマを味わい、
最初は、なんてことのない、
退屈な日常劇かな?
なんて思ってたのに、
いつの間にか夢中になってました。

なんとなく、
アフロ田中のシリーズから、
マンガっぽさを抜いて、
人間ドラマ味を加えた感じ。

なんか、人生をもう一回、
生きたみたいな。

満足感の高い小説でした。

自分の記憶じゃないのに、
まるで思い出が増えたような、
得した気になれました。

さて、続編も読もうかな。
横道世之介 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 横道世之介 (文春文庫)より
4167665050
No.269
(5pt)

人生の横道と横道の人生を描く。

検針員をしていたので、
東久留米市は、隅々まで知ってます。
あと、小金井市も。
新宿には現在の職場があり、
西武新宿線を利用しています。
おお、物語の舞台が近いなと、
嬉しくなりました。
(おかげで作中の、
『西武新宿線の快速』という、
ちょっとしたミスを見つけただけで、
少しさめてしまいましたが)

序盤は、男性作家によくある、
落語的なリズム感が心地よく、
読みやすさに任せてページを進め、
登場人物は一生懸命なのに、
それを冷静に突っ込む、
地の文が面白くて噴き出し、
バブル期のアホな若者の、
理由のないパワフルさと、
他人に対しての壁のなさに、
野蛮だけどおおらかな時代だなと、
当時の大学生たちの青春を、
感情移入して楽しみました。

過去のシーンの間にはさまれる、
数十年後を描く群像劇に、
生々しい大人のドラマを味わい、
最初は、なんてことのない、
退屈な日常劇かな?
なんて思ってたのに、
いつの間にか夢中になってました。

なんとなく、
アフロ田中のシリーズから、
マンガっぽさを抜いて、
人間ドラマ味を加えた感じ。

なんか、人生をもう一回、
生きたみたいな。

満足感の高い小説でした。

自分の記憶じゃないのに、
まるで思い出が増えたような、
得した気になれました。

さて、続編も読もうかな。
横道世之介 Amazon書評・レビュー: 横道世之介より
4620107433
No.268
(5pt)

1980年代後半から90年代前半に大学時代を過ごした人にとってはノスタルジックな小説

本書は、1987年に長崎から上京した大学生の1年間を描いた小説。主人公の
横道世之介は祖母から「あんたはいつでもどっか抜けてるけど、その分、欲が
なくてよろし」といわれるような人物。

物語は「4月桜」「5月ゴールデンウイーク」からはじまり「3月東京」まで。
この1年間に世之介が様々な経験を通じて東京になれていく姿が描かれている。
作中には当時若者の間で流行していたものへの言及があり、1987年の東京や世
相を知る者にとっては懐かしさを感じる。

たとえば次のようなもの。俵万智「サラダ記念日」、漫画「ハートカクテル」、
映画「ラスト・エンペラー」、TV番組「ねるとん紅鯨団」(世之介は、ねると
んのオーディションに参加し不合格になる)、システム手帳など。

以上のものに懐かしさを感じる人にとって、横道世之介もまた自分と同世代で
あると実感するだろう。ただ不思議なのは、1987年は村上春樹『ノルウェイの
森』がベストセラーになったにもかかわらず、触れられていないこと(「サラ
ダ記念日」に目がいく世之介なのに)。

加えて、1987年の12月は東京では珍しく、雪が日曜日に2週続けて降ったが、
作中とは違って、残念ながらクリスマスイヴは晴れていたということ。こうい
った点はあるが、大学生の非凡なる日常を想い出させてくれる小説である。
横道世之介 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 横道世之介 (文春文庫)より
4167665050
No.267
(5pt)

1980年代後半から90年代前半に大学時代を過ごした人にとってはノスタルジックな小説

本書は、1987年に長崎から上京した大学生の1年間を描いた小説。主人公の
横道世之介は祖母から「あんたはいつでもどっか抜けてるけど、その分、欲が
なくてよろし」といわれるような人物。

物語は「4月桜」「5月ゴールデンウイーク」からはじまり「3月東京」まで。
この1年間に世之介が様々な経験を通じて東京になれていく姿が描かれている。
作中には当時若者の間で流行していたものへの言及があり、1987年の東京や世
相を知る者にとっては懐かしさを感じる。

たとえば次のようなもの。俵万智「サラダ記念日」、漫画「ハートカクテル」、
映画「ラスト・エンペラー」、TV番組「ねるとん紅鯨団」(世之介は、ねると
んのオーディションに参加し不合格になる)、システム手帳など。

以上のものに懐かしさを感じる人にとって、横道世之介もまた自分と同世代で
あると実感するだろう。ただ不思議なのは、1987年は村上春樹『ノルウェイの
森』がベストセラーになったにもかかわらず、触れられていないこと(「サラ
ダ記念日」に目がいく世之介なのに)。

加えて、1987年の12月は東京では珍しく、雪が日曜日に2週続けて降ったが、
作中とは違って、残念ながらクリスマスイヴは晴れていたということ。こうい
った点はあるが、大学生の非凡なる日常を想い出させてくれる小説である。
横道世之介 Amazon書評・レビュー: 横道世之介より
4620107433
No.266
(4pt)

こんな奴と友達になりたい

〇 文庫本で460ページあるから、手にする時にはちょっとした覚悟がいるかもしれない。しかし心配はご無用だ。スラスラと読み進んでアッと言う間に読み終わるだろう。何も考えなくても楽しく読める作品だ。読者はむずかしいことは考えずに、物語の流れに身を任せればよい。

〇 だからと言って軽薄な物語ではない。もちろん深遠な物語でもない。現代のごく普通の大学生を描いたものだ。

〇 主人公の世之介君は残念ながら命を落としてしまうのだが、齢を取るまで生きたとしても、大きな業績を上げることはなかっただろうし(会社に入ったとしても、たいした出世はしなかったに違いない)、ましてや世に知られるような人にはならなかっただろう。ただ、周囲の人と仲良くして、良い奴だなと言われて、時には悩んだだろうけれど、楽しく平凡な一生を送ったことだろうと思う。そんな普通の大学生のなかでも飛び切り良い奴を主人公にしている。そしてそういう奴らしい命の落とし方をする。

〇 この作品は普通の人の賛歌だと思う。素直に読んで、ああこんな奴がいたら友達になりたいなあと思えば、それで十分に楽しい。
横道世之介 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 横道世之介 (文春文庫)より
4167665050
No.265
(4pt)

こんな奴と友達になりたい

〇 文庫本で460ページあるから、手にする時にはちょっとした覚悟がいるかもしれない。しかし心配はご無用だ。スラスラと読み進んでアッと言う間に読み終わるだろう。何も考えなくても楽しく読める作品だ。読者はむずかしいことは考えずに、物語の流れに身を任せればよい。

〇 だからと言って軽薄な物語ではない。もちろん深遠な物語でもない。現代のごく普通の大学生を描いたものだ。

〇 主人公の世之介君は残念ながら命を落としてしまうのだが、齢を取るまで生きたとしても、大きな業績を上げることはなかっただろうし(会社に入ったとしても、たいした出世はしなかったに違いない)、ましてや世に知られるような人にはならなかっただろう。ただ、周囲の人と仲良くして、良い奴だなと言われて、時には悩んだだろうけれど、楽しく平凡な一生を送ったことだろうと思う。そんな普通の大学生のなかでも飛び切り良い奴を主人公にしている。そしてそういう奴らしい命の落とし方をする。

〇 この作品は普通の人の賛歌だと思う。素直に読んで、ああこんな奴がいたら友達になりたいなあと思えば、それで十分に楽しい。
横道世之介 Amazon書評・レビュー: 横道世之介より
4620107433
No.264
(5pt)

めちゃオススメ

とにかく、読んでいる最中楽しいし、読後感もすごくいい!明るい気持ちになれます。

表紙カバーの写真も合ってる。

著者の作品は、綺麗ごとじゃないのに綺麗というか、綺麗なのに綺麗ごとじゃないというか、奥行きがあって前から好きでしたが、一番好きかも。
横道世之介 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 横道世之介 (文春文庫)より
4167665050
No.263
(5pt)

めちゃオススメ

とにかく、読んでいる最中楽しいし、読後感もすごくいい!明るい気持ちになれます。

表紙カバーの写真も合ってる。

著者の作品は、綺麗ごとじゃないのに綺麗というか、綺麗なのに綺麗ごとじゃないというか、奥行きがあって前から好きでしたが、一番好きかも。
横道世之介 Amazon書評・レビュー: 横道世之介より
4620107433