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私が大好きな小説家を殺すまで



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【この小説が収録されている参考書籍】
私が大好きな小説家を殺すまで (メディアワークス文庫)

私が大好きな小説家を殺すまでの評価: 4.33/5点 レビュー 36件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.33pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全36件 21~36 2/2ページ
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No.16:
(5pt)

綺麗

最高のページの文の表現がとても素敵で、好きです!!とても感動しました!!
私が大好きな小説家を殺すまで (メディアワークス文庫)Amazon書評・レビュー:私が大好きな小説家を殺すまで (メディアワークス文庫)より
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No.15:
(5pt)

すごい小説です!

ため息が出るほど、すごい小説です。
とにかく怖い話でした。
敬愛と愛着、ね。
たしかに、そうだと納得してしまうほど、この物語はリアルでした。
設定は奇想天外なのに、本当にこういうことは起こり得ると思えてしまいます。

根のところは純愛小説なんでしょうね、たぶん。
もともとのタイトル『神様の断頭台』のほうが、ピッタリだと思いますが、
でもそれでは最初から気持ちがすくんで手に取れなかったかもしれません。

現代日本の小説家たちの奥深さを感じました。
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No.14:
(5pt)

感動とサスペンス

とても高く評価します。
人間ドラマとしても、ヒューマンサスペンスとしてもよくできている。
予想を少し超えた展開が常に待ち受けるので、最後までハラハラ、胸を震わせながら読みきれました。
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No.13:
(4pt)

結局、誰が誰を殺したのか

どこから戻れなくなったのか。誰が救いに導くことができたのか。徐々に悪循環に陥る様子、不器用というよりももっと小さな物事の積み重ねの一つ一つを非常に丁寧に描かれており、感情移入するほどに切なくなる作品でした。
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No.12:
(5pt)

最後が好きでたまらない

この数ページのシーンを思い出すたび泣きそうになる。
こんな結末を迎えるまでの1つ1つの出来事はすべて、何度ふりかえっても必然だったとしか思えなくて。
どこかでどちらかが違うことを言ってたら、やっていたら。
そう願いながらも、この物語の終息の美しさに呆然と、うっとりと、感動せずにいられない。
彼の弱さと彼女の強さがただただ、いとおしくて切なかった。
2人のあの出会いは“運命“”。そのとおり。だからきっとあの時から、こうなることが決まっていたのかも。
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No.11:
(5pt)

創作するということの根源的な問い

ラノベ・レーベルから出ている小説なのでなめてかかって読んだのだが、驚嘆しつつ読み進めた。創作するとは何か、という根源的な命題をむき出しの神経がヒリつくように描いている。
ある意味中二病的ではあるのでラノベ・レーベルなのか、ラノベ・レーベルを逸脱する佳品なのかの判断は難しい。ただ、自分にとっては最近読んだ小説の中で強く印象づけられた一作であることは間違いない。
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No.10:
(5pt)

切なかった

Twitterで宣伝ツイートを頻繁に見かけたので、つい購入しました。
タイトルの「私」が「大好きな小説家」をどうして殺したのかという理由を、作中作の形で物語ってゆく話です。
一人の天才作家に少女が出会い、尊敬と愛情があり、作家も確かに少女を愛していて…。
けれど小説という才能を是非するものは残酷に二人を引き裂いてゆきます。
途中からの歪みや行き違いが悲しくて切なくて。
最後まで読み終わった後は、しばらく余韻に浸りました。
その後表紙のイラストを見て、溜め息をつく。
少し文章が読みづらいと感じる箇所もありましたが、印象に残る物語でした。
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No.9:
(5pt)

読んだ後、もう一度読み直したくなる

とても切なく、やるせない純愛ストーリーです。読んだ後は、モヤモヤが残って苦しいです。この本を読んだ方と、終わりについて語り合いたい。

帯に
どちらが殺したのか?
どうして殺したのか?

読んだ今、私には結局どちらが先生を殺したのかわかりません。
最初に殺したのは、あっちだと私は思います。でも、結果的にはどちらなんでしょう。

文字量はさほど多くなく、ページ数も少ないのに、とても深い話でした。

歪んだ愛は美しかったです。
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No.8:
(3pt)

推理小説ではないのでご注意を。

本をそこそこ読む方ならタイトルもしくは導入部分だけで展開は全て予想できると思います。普段全く読書されないのならミステリとしても楽しめるかと。

ひたすらにとある小説家を殺した少女の感情描写や歪んだ日常生活が綴られていきます。
意外性は全くないのですが、切なさとやるせなさがストレートに伝わってきてスラスラ読めます。非常に素直な内容で感情移入しやすい。
1番良いと思ったのはラスト。センスを感じる幕引きでした。

ただ、サラッと読めるには読めるのですが、この3分の2のページ数でもいいかなとは思いました。ちょっと口説く感じるというか……展開分かり切ってますしね。
もっと簡潔にまとめられた気がします。

中高生向けだと思うので、20代以上の方にはオススメしにくいです。
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No.7:
(5pt)

思わず引き込まれる

勘の良い方はタイトルや宣伝帯から内容が何となく察しが付いてしまうかもしれませんが、それでも期待を裏切らせない面白さ。
普段活字を読まない人でもすらすら読みやすいと思うので、是非色んな方に読んでもらいたい作品です。
後悔はしないので、是非読んでみて下さい。
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No.6:
(4pt)

切ないラブミステリー

題名見て面白そう・・・と手にしたわけですが、まさかの恋愛主軸小説で「ありゃ?」となったこともありました。
しかしこれが面白い。まったく先の読めない展開で飽きることはなかったのですが
物語を終わらせてしまうことも躊躇われ、敢えて一気読みはしませんでした。
完全に共感は出来ないけれど、主人公の気持ちが「ちょっとわかる」物語でした。
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No.5:
(4pt)

どうして遥川先生は失敗した?彼は本書が何故成功するのを分からないからです。

この小説は食べ物に例えれば、提供された食材が容易く「背徳」や「狂気」塗れの料理になると認識されているものの、作者は敢えて一番緩やかの方法で煮えてきました。その結果、老若男女問わず呑めるの日常茶飯になりました。

売り上げについて考慮すれば、そんな味が淡い作品は果たして読者たちが求めるものですか?
でも売り上げしか追求しないなら、お金も名声も入手した梓と遥川先生は、悩みの欠片も存在するはずがないでしょう?
悩みの欠片が一つも存在しないと、その物語はいったいどこへ行くべきなの?

何回でも吟味できるのね~その質問は。
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No.4:
(5pt)

小説初心者でも読みやすい。

書店にて購入しました。
かなり簡素なレビューで申し訳ないんですが、本の厚みがあまりなく最初から最後まで読みやすく全然飽きないしこれは個人差はあると思いますがスッキリと終わりました。
私は小説初心者ですがとても読みやすかったです。ありがとうございました。
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No.3:
(5pt)

ツイッターでフォローしている作家さん。

斜線堂さんが普段からツイッターに投稿している短編を読んでいて、氏の描く世界観と肩ひじ張らない文体が好きで、是非まとまった小説を読みたいと思っていたので予約して購入し、入手したその日に一気に読破しました。面白かったです。

加害者視点で語られる推理小説は多分いくつかあると思うのですが、この小説のように「何故そうせざるを得なかったのか」「何故そのような結果になってしまったのか」を加害者の心情を事細かに描きながら語られる作品というのは、これまで出会ったことがありません。
犯行の動機が一般的なミステリーにある一方への負の感情ではなく「好きだから、大切にしたいから、死んで欲しい」という、字面だけ追うとかなりぶっ飛んだ理由なのですが、読み終わった後に「あぁ、そういう気持ちもわかるな」と共感すると同時に、「他に解決策はなかったのかな...」と、切ない気持ちにもなります。

気軽に読み始めたのですがなかなか衝撃的な内容で、私がこの作家さんに対して、同様の感情が芽生えないことを切に願うばかりです。
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No.2:
(5pt)

最も切なくやるせない純愛。

読んだらやめられませんでした。他の小説の名前を出すのもなんですがミザリーに似ています。
ミザリーと違うところは主人公の幕居梓が小説ではなく小説家そのものに執着しているところでした。
今までのミステリーとは違う感じですがこの本もちゃんとしたミステリーで、p213で明かされたことにはぞわっとしました。怖い上に美しい。でも怖い。梓と遥川先生のお互い歪んだ愛情がわかります。全部の伏線が愛の話に繋がる構成はとにかくうまい。
ラストが特によかったですね。こういう物語なのになぜか後味が悪いものではありません。
傑作ですが不思議な小説です。ラブストーリーなのかホラーかミステリーかもわかりません。
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No.1:
(5pt)

最高でした!

孤独な少女が敬愛する作家と出会い、作家と楽しい一時を過ごすようになる。天才の名を欲しいままにした作家の才能が無くなると、少女は作家のゴーストライターとなる決意をして・・。とにかく良かったです。読んでみて下さい。
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