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任務外作戦



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【この小説が収録されている参考書籍】
任務外作戦 上 (創元SF文庫)
任務外作戦 下 (創元SF文庫)

任務外作戦の評価: 4.36/5点 レビュー 28件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.36pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全28件 21~28 2/2ページ
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No.8:
(5pt)

待ち長かった!

10年ほど前にペーパーバックで「シビルキャンペイン」を購入していたのですが、やはり英語の本を読むのは大変で辞書を見ながらなかなか読めるものではありません。  あまたの作品も翻訳本とつき合わせて読むことが多かったのですが、作者の新作品は翻訳しか手に入らずこの作品は原本しかなくて、困っておりました。
 やっと読んでみて、抱腹絶倒でした。 マイルズファンにとっては涙が出るほど笑えた作品でした。 シリーズが既に終わっていることが残念なのです、確かもう一作品はあるはずですが ・・・
任務外作戦 下 (創元SF文庫)Amazon書評・レビュー:任務外作戦 下 (創元SF文庫)より
4488698174
No.7:
(5pt)

一気読みしました!

待ちに待っていた新刊です。
上下巻、一気読みしてしまいました。ストーリーが幾重にも重なって面白いです。
巻末に、いつもなら既刊の原書タイトルが書かれてるのが、今回はありません。
もしかして、この巻で打ち切りにするつもりでは??と不安になってしまいます。
ヴォルコシガンシリーズ、最後まで刊行してくださいね!!
任務外作戦 上 (創元SF文庫)Amazon書評・レビュー:任務外作戦 上 (創元SF文庫)より
4488698166
No.6:
(5pt)

バラヤー帝国社会とベータ星社会に現代の合せ鏡を見る

本シリーズには様々な惑星が国家として登場します。その中で中核をなすのが、ヴォルコシガン家の属するバラヤー帝国とマイルスの母方の故郷に当たるベータ植民星です。シリーズ内で両惑星が対称的に描かれていて、現代の思想や国家体制を象徴している様で読者の想像を刺激します。

バラヤー帝国は銀河星系の中では孤立時代が長く、比較的後進国に位置します。苗字にヴォルの付く貴族による帝政で主な産業は農業です。思想的にも保守的なのに対して、ベータ植民惑星は科学技術が高度に発達し、合理的に管理された自由市民社会として描かれます。二つの惑星は、アメリカでいえば農村部対都市部、共和党対民主党、国際関係でいえば旧ヨーロッパ対アメリカといった対比が読み取れます。(実際バラヤーの通貨はマルクでベータの通貨はドルとなっています。)両惑星は、現実社会と同じ課題を持ちながらも互いの違いを尊重しながら折り合いをつけてうまくやっています。アメリカの共和党と民主党の対立を見ていると、我々も両惑星のように主義主張の異なる考え方を受け入れることを学ばなければならないのかもしれません。

また、バラヤーのヴォルと言われる貴族の家督に価値を置く封建的な部分は日本人から見ると武士に見えないこともありません。このように現実社会の合せ鏡としての読むことも本シリーズの楽しみ方のひとつですね。
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No.5:
(5pt)

血湧き肉躍らないSF

ファンにとっては以前の冒険で大活躍した人々の後日譚が読めるので
必読

新しい読者は、ここから入るのはオススメできない
血沸き肉踊らないから

貴族の陰謀やゴシップの類

おそらく女史の自分を投影されているのだろう
ヴォルソワソンの内面の描写が長々と続く
女性読者、とくに既婚者には心に響くものがあるだろう

反面、戦士志願やヴォル・ゲームのような血沸き肉踊る冒険譚を期待してはいけない

個人的には、少々眠い
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4488698166
No.4:
(5pt)

ヴォルコシガン・サガ 13冊目

約1000年後を舞台とした、スペース・オペラシリーズ。その13作目。
ファン投票で選ばれる、SF界では歴史と権威あるヒューゴー賞を4回も受賞しているこのシリーズ。流石、面白いです。
惑星バラヤーの貴族階級・ヴォルである主人公のマイルズは、肉体的にはひ弱。スペース・オペラの主人公としては異色だけど、持ち前の超アクティブな頭脳で機略縦横・口先三寸の活躍を見せてくれます。

今回は、マイルズの婚活が主軸です。
夫を亡くして間もない、美しき未亡人に恋するマイルズ。タイミングを計りつつ彼女の信頼を勝ち得る作戦を取りますが、国家機密・政治駆引・お互いの思い違い等、なかなか一筋縄では。。。

正直、この一冊だけで楽しむのは難しいかもしれません。
シリーズの最初から読まないと、ですが、その価値は有ります!
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4488698166
No.3:
(4pt)

翻訳は荒削り(笑)だが間違いなく面白い!

2012年にコマール(ミラー衛星衝突)が出て、次はまた数年待ちかなと思っていたら、丁度1年で出ました。
嬉しいサプライズです。翻訳はかなり荒削りで、首を傾げるところも結構ありますが、お話は文句無しに
面白いです。翻訳家の矢野徹さんの言葉に「3回読んで分からなかったら、その部分はほぼ誤訳」という
のがありますが、訳が練れていない推敲不足な感じ。喜劇仕立てなので翻訳も大変だったろうと思います。
宮廷、恋、陰謀、喜劇…と来れば、シェークスピア。ビジョルド女史のコトですから、欧米人にはピンと
来る隠喩やパロディに本歌取りもあるのかなぁ… あと創元さま 絶対に打ち切らずに 早くクリオバーン
まで出して下さいませ。(マイルズが幸せな結婚をして大団円なのが一区切りっぽくて気になります。)
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4488698166
No.2:
(4pt)

待てずにペーパーバック購入したけどやっぱりこちらも購入しました。

複数人称の切り替えがわかりにくいかな
翻訳の雰囲気も全然作と違うし
でもマイルズのファンは必読?かな
任務外作戦 上 (創元SF文庫)Amazon書評・レビュー:任務外作戦 上 (創元SF文庫)より
4488698166
No.1:
(4pt)

待てずにペーパーバック購入したけどやっぱりこちらも購入しました。

複数人称の切り替えがわかりにくいかな
翻訳の雰囲気も全然作と違うし
でもマイルズのファンは必読?かな
任務外作戦 下 (創元SF文庫)Amazon書評・レビュー:任務外作戦 下 (創元SF文庫)より
4488698174

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