カササギ殺人事件

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評判

カササギ殺人事件の評価:

3.38/5点 レビュー 201件。 S ランク

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平均点3.38pt

Amazonレビュー一覧

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全203件 201〜203 11/11ページ
No.3
(5pt)

本格ミステリ、堪能しました!

アガサ・クリスティの作品を彷彿とさせる、1950年代のイギリスを舞台にしたミステリシリーズでベストセラー作家となったアラン・コンウェイ。シリーズ9作目である最新作「カササギ殺人事件」の原稿が出版社に届きます。上巻は、劇中劇のごとく、まるまるこのコンウェイ作の「カササギ殺人事件」です。そして下巻が現実の話です。
 劇中劇の部分も、現代の部分も、どちらもとても面白い!最近はもう科学技術が発達しすぎて、伝統的な本格ミステリは影が薄くなったかと思っていましたが、とんでもない誤解でした。

 劇中劇の部分は本当に、デビッド・スーシェ主演の「名探偵ポアロ」のドラマシリーズが目に浮かぶようでした。そして、その話と二重写しになるかのような、現代パートで起こる現実の事件。
 現代パートで、アガサ・クリスティの孫のマシュー・プリチャードが登場して、主人公と会話を交わす場面がありますが、まさか本人の承諾なしに登場はさせられないでしょうから、この作品、クリスティ財団公認?
 また、山田蘭氏による訳も良かったです。翻訳ものにありがちな、独特な言い回しや違和感がなく、自然に読み進めることができました。
カササギ殺人事件〈下〉 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: カササギ殺人事件〈下〉 (創元推理文庫)より
4488265081
No.2
(5pt)

久方ぶりに○

翻訳者が言語に精通しているため、翻訳レベルは良好である。
作中作に古典推理ものっぽさは確かにある。
(特に作中作の)事件内容および終幕の違和感は残るものの、圧倒的筆致に依拠する作品の評価は揺るぎない。
男性作家特有の作品感はある。
(因みに、「創元推理」、「ハヤカワ・ミステリ」といった文庫の古典推理ものは1980年代後半までに一通り読破している。)

ところで、「アラン・コンウェイ」の意味とは…。
カササギ殺人事件〈上〉 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: カササギ殺人事件〈上〉 (創元推理文庫)より
4488265073
No.1
(5pt)

お見事! 伝統的ミステリの快作

編集者が読んでいる、ミステリの大家の新作原稿が上巻。原稿の最後まで行かず、下巻では編集者自身の事件に。作品と作中作、二つのミステリが絡み合って、一つの謎解きを迎えるが、冒険しているようで実はオーソドックス。近年にないトラディショナル・ミステリの快作といえるだろう。クリスティーのファンなら、パロディとしても楽しめそう。
カササギ殺人事件〈下〉 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: カササギ殺人事件〈下〉 (創元推理文庫)より
4488265081