骨を弔う

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評判

骨を弔うの評価:

3.35/5点 レビュー 31件。 C ランク

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平均点3.35pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全28件 21〜28 2/2ページ
No.8
(4pt)

人を描くのが上手い作家さんだなー

幼馴染5人。小5の時リーダー格の真実子に引き摺られて実行した、イタズラ。40代の今、ある新聞記事からその真実に疑問を持った豊が、哲平、京香、正一の今を訪ねる。
ミステリー部分は、早い段階からある程度全体像が見えてきて、意外性という意味ではどうか?という感じですが、登場人物の人生の描かれ方、関わり方が深く、人を描くのが上手い作家さんだなーと。

「この世界は、まだまだ捨てたものじゃない。」
じんわりと感動を呼ぶ、秀作でした。
骨を弔う (小学館文庫) Amazon書評・レビュー: 骨を弔う (小学館文庫)より
4094067817
No.7
(4pt)

人を描くのが上手い作家さんだなー

幼馴染5人。小5の時リーダー格の真実子に引き摺られて実行した、イタズラ。40代の今、ある新聞記事からその真実に疑問を持った豊が、哲平、京香、正一の今を訪ねる。
ミステリー部分は、早い段階からある程度全体像が見えてきて、意外性という意味ではどうか?という感じですが、登場人物の人生の描かれ方、関わり方が深く、人を描くのが上手い作家さんだなーと。

「この世界は、まだまだ捨てたものじゃない。」
じんわりと感動を呼ぶ、秀作でした。
骨を弔う Amazon書評・レビュー: 骨を弔うより
4093864985
No.6
(5pt)

ラスト1行まで楽しめる極上のエンタメ小説

真実子、京香、豊、哲平、正一、幼馴染の5人が小学校5年生の時に
山中に埋めた骨格標本の真相が数十年の時を経て明らかになります。

随所に張り巡らされた伏線が終盤に近付くに連れ、5人それぞれの過去の出来事と深く絡み合いながら
どんどん回収されて行く様には気持ち良ささえ感じました。

人の持つ「喜怒哀楽」の感情が全て物語に反映されていて
時に腹立たしく、時に切なく最後の1行まで感情が揺り動かされました。

謎解きミステリーに人間ドラマ、そこに更にいくつかの驚きが加わり
極上のエンタメとして楽しめました。
オススメです。
骨を弔う Amazon書評・レビュー: 骨を弔うより
4093864985
No.5
(4pt)

最後に思わぬオチが

ミステリとしては、割と早い段階で、(細かい事情や動機はともかく)こういう事件が起こったんだろうな、と想像がつきました。物語のキモは、登場人物達のそれぞれの人生かな、と思います。
 小5の時に仲間5人で秘かに行った「悪戯」が、悪戯でなかったとしたら?
 30年後に40歳となったメンバーの1人が疑問を持ち、残りのメンバーと関係者を訪ね歩きます。メンバーそれぞれのその後の人生と、「そういえば」と大人になって初めて思い当たる疑問点が語られ、真実が次第に明らかになっていきます。
 小5くらいの女子で、精神的、知的に大人びた子なら、周囲の同級生を有無を言わさず従わせる(いじめとか悪い方向ではなく)、ということはあると思いますが、自作の詩は出来すぎではないかと感じましたが、それがラストのオチに繋がるとは意外でした。
骨を弔う Amazon書評・レビュー: 骨を弔うより
4093864985
No.4
(5pt)

ドキドキ、ゾワゾワの連続!

プロモーションの動画を見て読みました。
幼いころの冒険を思い出し、それが大人になってふとしたことが蘇る疑問。

思い出と再会を繰り返しながらそれぞれの登場人物が自分に向き合う姿にも感動出来ます!

映画館で見る予告編のような宣伝動画も良かったです!
骨を弔う (小学館文庫) Amazon書評・レビュー: 骨を弔う (小学館文庫)より
4094067817
No.3
(5pt)

ドキドキ、ゾワゾワの連続!

プロモーションの動画を見て読みました。
幼いころの冒険を思い出し、それが大人になってふとしたことが蘇る疑問。

思い出と再会を繰り返しながらそれぞれの登場人物が自分に向き合う姿にも感動出来ます!

映画館で見る予告編のような宣伝動画も良かったです!
骨を弔う Amazon書評・レビュー: 骨を弔うより
4093864985
No.2
(5pt)

神業レベルのラスト一行

発売前から話題になり、気になっていた作品。小学校時代の同級生たちがいたずらに興じるように山中に埋めた骨格標本。だが、それは本当に標本だったのかー。そのときに何が起きていたのかを、二十九年の時を経て、齢を重ねた彼らが探っていく。

フーダニット、ハウダニットの部分は、もちろん読みどころのひとつになっているが、この話の眼目は、かつての記憶を紐解くうちに、揺さぶられることになる今の彼らの生き様そのものだろう。
それぞれの人生航路のなかで、決して簡単に割り切ることのできない、悔いや後ろ暗い思いやなんやかやが、最終盤で、彼らを生かす推進力のようなものに繋がっていく様は、善悪の二項対立を越えた、人間の不可思議さを思わずにはいられない。

ラストの一行。これだけ読むと、いくぶん芝居がかったものにも思えてしまう言葉が、長い物語の果てに辿り着いた、血肉を伴ったものとして、読み手の心にダイレクトに響いてくる様は見事としか言いようがなかった。
骨を弔う (小学館文庫) Amazon書評・レビュー: 骨を弔う (小学館文庫)より
4094067817
No.1
(5pt)

神業レベルのラスト一行

発売前から話題になり、気になっていた作品。小学校時代の同級生たちがいたずらに興じるように山中に埋めた骨格標本。だが、それは本当に標本だったのかー。そのときに何が起きていたのかを、二十九年の時を経て、齢を重ねた彼らが探っていく。

フーダニット、ハウダニットの部分は、もちろん読みどころのひとつになっているが、この話の眼目は、かつての記憶を紐解くうちに、揺さぶられることになる今の彼らの生き様そのものだろう。
それぞれの人生航路のなかで、決して簡単に割り切ることのできない、悔いや後ろ暗い思いやなんやかやが、最終盤で、彼らを生かす推進力のようなものに繋がっていく様は、善悪の二項対立を越えた、人間の不可思議さを思わずにはいられない。

ラストの一行。これだけ読むと、いくぶん芝居がかったものにも思えてしまう言葉が、長い物語の果てに辿り着いた、血肉を伴ったものとして、読み手の心にダイレクトに響いてくる様は見事としか言いようがなかった。
骨を弔う Amazon書評・レビュー: 骨を弔うより
4093864985