極夜の警官
評判
極夜の警官の評価:
3.43/5点 レビュー 7件。 C ランク
Amazonレビュー一覧
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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極夜の警官の評価:
3.43/5点 レビュー 7件。 C ランク
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相変わらず署長とアリ・ソウルの2人しかいない小さな警察署ですが、その署長が街外れの荒れた空家で銃撃されるという事件が起こります。何も起きないと思われていた平和で小さな町で警察官が撃たれて瀕死の重態になるという大事件に、街は不穏な空気に包まれます。アリ・ソウル1人の手にはおえず、急遽、前の署長だったトーマスが呼ばれます。2人はこの事件に、麻薬と、そして政治家までがからんでいるらしいとつきとめるのですが・・・というストーリーです。
1作目は、控えめで思索的なアイスランドの国民性もありますが、主人公のアリ・ソウルが寡黙であまりにも優柔不断に見えてじれったい感が強く、アイスランドの北の果てという土地柄もあり、暗く陰鬱な天候もあいまって、地味で暗めでいまひとつかなと感じました。今回はアリ・ソウルもだいぶ警察官としての経験を積んで、土地にもなじんできて、たのもしくなった気がします。また、北欧全般に言われていることですが、陰に隠された男尊女卑や家庭内暴力の問題もちらりと描かれています。
小さな町の人間関係や地道な捜査と、正直、大作にはなりえませんが、街の様子や人々がわかってくるとそれなりに親しみを感じるようになりました。こじんまりしたお話ではありますが、続けてシリーズを読んでいきたいと思います。2作目はやっと翻訳されたようですが、さらに3作目、4作目も翻訳していただきたいです。