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厭世フレーバー
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厭世フレーバーの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.06pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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解説の角田光代さんがおっしゃっています。 「この小説は、この家族を語ることで、日本を語ろうとしているんだ。」と。 私は残念ながら、そこまで感じなかったなあ。 高評価のレビューを見て、読ませていただきました。 まあ、比較的良くある設定。父親の失踪とか、突然の死。それまで気がつかなかった 家族の姿。それが突然明らかになっていく。家政婦の舞台みたいですね。 リュウさんの話のオチまでは、結構期待したのです。 さてこれから、って感じだったのですが。 そこからのひねりがこう来たか。と言う感じで、かなりがっかり。 73歳の新造さんの章が全てでした。 本当の認知症の方に接したことが無いんでしょうね。だから、現実感があまりにない。 73歳の方が、一体どんなことを考えて、どんな風に生きていたか。残念ながら、その 実態が把握されていない。 作者にとって、新造さんの事件って結構衝撃的なのかもしれませんが、その当時は、 よくある話ですよ。特に珍しくもありません。もっと酷い話は、八つ墓村みたく、 結構あるので、ちょっと取材されるといいかと思います。 まあ、期待を込めて45点。ちょっとお勉強をされてくれるといいかな。 太陽がイッパイいっぱいに期待します。 | ||||
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父親の失踪を機会に不安を隠しつつ家族がまとまって行くストーリーはありがちなものではあるけれど、最後はなんとなくやられてしまいます。 パターンを使って読者を追い込みます。 失踪した父親の話が続編で出ないかな。 ああ、マネして逃げたい(笑) | ||||
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5人家族(厳密には6人家族だけど)それぞれが主人公になって、5つのストーリーができている。脇役として登場してた兄の、姉の、母の、祖父の視線に立って、違った角度で出来事を語っていく流れは面白いが、すんなりと仲良し家族に戻っているところが少し物足りなかった。 | ||||
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