タチコギ

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種別
長編
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あらすじ

2011年08月04日 タチコギ (幻冬舎文庫)

不登校の息子を連れて故郷に帰った柿崎信郎。30年ぶりの帰郷が「あの頃」の記憶を呼び覚ます。1978年、まだ柿崎がノブと呼ばれていたあの頃。そこには5人の友達がいて、鉱山があった-。今よりも遥かに貧しく辛かった時代に生き生きと過ごしていた少年が父になった今、息子に何を伝えられるのか。汗臭くも繊細な少年時代を描く傑作青春小説。(「BOOK」データベースより)

評判

タチコギの評価:

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タチコギの総合評価:

9.50/10点 レビュー 4件。

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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.4
(5pt)

小学生の時を覚えていますか

小学生の頃を思い出しました。人をいじめ、人にいじめられ。先生に怒られ、先生に逆ギレして。好きな子に告って告って。恥ずかしいことばかりですが、こんな日々がなかったら今の僕はいない。そうこの本は教えてくれました。
 笑いと涙なしでは見れない血と汗と糞尿と吐瀉物の物語。
 是非お読みください。
タチコギ Amazon書評・レビュー: タチコギより
4344015282
No.3
(5pt)

小学生の時を覚えていますか

小学生の頃を思い出しました。人をいじめ、人にいじめられ。先生に怒られ、先生に逆ギレして。好きな子に告って告って。恥ずかしいことばかりですが、こんな日々がなかったら今の僕はいない。そうこの本は教えてくれました。
 笑いと涙なしでは見れない血と汗と糞尿と吐瀉物の物語。
 是非お読みください。
タチコギ (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: タチコギ (幻冬舎文庫)より
4344417259
No.2
(5pt)

多くの父親に読んで欲しい、特に不登校に悩む子の親に…

廃鉱になりかけている鉱山の町で少年時代を過ごした主人公が、
祖母の死をきっかけに故郷を家族で訪れる。
主人公の少年時代の追憶がこの小説の大半を占める。

ほぼ同年代の私には懐かしく、子どもの見ていたテレビ番組や
昭和のにおいのする厳しい父親、口うるさい母親のありよう…などなど、
手に取るようによみがえる。

しかし野蛮で過酷でパワーに満ちている男子の世界。。。。
これだけはかつて女子だった私には知らなかった世界だ。

じつは主人公にとっては不登校になっている息子に父としてどう接していけばいいのか、
探りつつの旅だった。

仲間と再会して話し込んでいくうちに
父親として心が定まっていく主人公。

私は男子の母親として、読んだわけだが、男の子の世界を垣間見たような気がしている。

多くの父親に読んで欲しい。
タチコギ Amazon書評・レビュー: タチコギより
4344015282
No.1
(5pt)

多くの父親に読んで欲しい、特に不登校に悩む子の親に…

廃鉱になりかけている鉱山の町で少年時代を過ごした主人公が、
祖母の死をきっかけに故郷を家族で訪れる。
主人公の少年時代の追憶がこの小説の大半を占める。

ほぼ同年代の私には懐かしく、子どもの見ていたテレビ番組や
昭和のにおいのする厳しい父親、口うるさい母親のありよう…などなど、
手に取るようによみがえる。

しかし野蛮で過酷でパワーに満ちている男子の世界。。。。
これだけはかつて女子だった私には知らなかった世界だ。

じつは主人公にとっては不登校になっている息子に父としてどう接していけばいいのか、
探りつつの旅だった。

仲間と再会して話し込んでいくうちに
父親として心が定まっていく主人公。

私は男子の母親として、読んだわけだが、男の子の世界を垣間見たような気がしている。

多くの父親に読んで欲しい。
タチコギ (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: タチコギ (幻冬舎文庫)より
4344417259
No.0
(4pt)

「当世プロレタリア事情+くすぐり満載のエピソード」

祖母の死を受け,十歳の息子と帰郷する柿崎伸郎(ノブ)。不登校に苦しむ息子に何ができるか,一日遅れて来る妻から宿題を言い渡されていた。かつて鉱山で栄え,自分が今の息子の年になるまで過ごした町で,思いをめぐらす。

鉱山の労働運動をモチーフとしつつも,かわいいカバー絵とはかけ離れたクソガキ連中の活躍が笑いをかき立てます。祖母がノブを元気付けるときに使う「泣いたらええ。生きとる証拠」という言葉をもって,現代のノブは宿題の答えにしているように見えますが,さすがに解決は難しそう。

惜しむらくは,中年と少年が主人公でノスタルジーを呼び起こす設定(しかも舞台は岡山)そのもの。明らかに重松清が得意とするパターンで,既読感に結びついて損している感じ。「当世プロレタリア事情+くすぐり満載のエピソード」で描ける題材は,まだまだたくさんあるんじゃないだろうか。
タチコギ Amazon書評・レビュー: タチコギより
4344015282

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