(短編集)

傍らの人



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    初公開日(参考)2012年09月
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    短編集

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    傍らの人

    2012年09月27日 傍らの人

    青春の傍観者だった。自分の人生でも脇役だった。それでも、傍にはいつも「誰か」がいた。 ラグビーに青春を捧げていた津村。ある理由でラグビーとは決別。住み込みの仕事をしながら「現場」に出る毎日は、あえて「居場所」を作らない日々でもあった。コップ酒、酔っ払いたちの喧嘩、一期一会の仲間、酒の肴の噂話……。変わらない日常で出会った鳶の若者、シンジにお節介をやきながら、津村は、本当は自分が「誰か」に言ってほしかった一言を、伝えようとする――(『ヨンパチ』) 帳尻をあわせたはずの過去が押し寄せてくる、忘れていた青春の記憶が今の自分を責める、置き去りにしていた夢がまだ目の前に横たわる、美化していたあの頃の自分に向き合うなど。今を生きるすべての人たちが一度は体験したことがある『本当は誤摩化しておきたいけど、誤摩化せない自分自身の全て』を静かに受け止め、次の一歩を踏み出すきっかけを探る6つのストーリー。 すべてを読み終えた後に、すべての物語が繋がり、自分たちの傍にいる、そしていたはずの「大切な誰か」の存在を実感する温かい連作小説です。(「BOOK」データベースより)




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    No.1:
    (4pt)

    暖かい?温かい?小説です。

    気がつくと三羽氏の作品は全部読んでました。

    よく言う、崖っぷち。窓際。別れ道。決断の時。
    イレギラーな場面で、人は色々な破片や傷を持ちながら生きてます。
    勢いのあるときは、立ち止まって振り返ることはないのだが、
    ふと、傷に気がつくと、わだかまっているときの処理に。
    この本を読むと温かくなれます。
    仁王立ちして歯をくいしばった後の歯医者さん。

    他人に言っている単語は自分にも言って欲しい単語。
    吐いた唾はいい単語も自分にふりかかる。
    そんな小説です。

    さくさく読んでしまっちゃいますから、内容は忘れてしまうかもしれません。
    でも、こんな小説は捨てがたいですね。
    「厭世フレーバー」の方がわかりやすいですが。
    きっと次作も買っちゃうと思います。
    傍らの人Amazon書評・レビュー:傍らの人より
    4344022424



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