ニート・ニート・ニート



※タグの編集はログイン後行えます

【この小説が収録されている参考書籍】
オスダメ平均点

0.00pt (10max) / 0件

0.00pt (10max) / 0件

Amazon平均点

4.67pt ( 5max) / 3件

楽天平均点

3.50pt ( 5max) / 16件

みんなの オススメpt
  自由に投票してください!!
0pt
サイト内ランク []-
ミステリ成分 []
  この作品はミステリ?
  自由に投票してください!!

0.00pt

0.00pt

0.00pt

0.00pt

←非ミステリ

ミステリ→

↑現実的

↓幻想的

初公開日(参考)2010年04月
分類

長編小説

閲覧回数1,081回
お気に入りにされた回数2
読書済みに登録された回数0

■このページのURL

■報告関係
※気になる点がありましたらお知らせください。

ニート・ニート・ニート (角川文庫)

2012年08月25日 ニート・ニート・ニート (角川文庫)

「北海道行くべ!」―女性絡みのトラブルでチンピラから追われる無職のレンチは、会社を辞めたばかりのタカシと引きこもりのキノブーを強引に連れ出し、東北道を突っ走っていた。しかも「出会い系」でゲットした美女を仙台で拾うはずが、合流したのは中学生にしか見えない謎の女の子。喧嘩しながらもついに北海道に入った一行だったが、徐々に追手の影が迫ってきて…。ニート×3+家出少女の激動波乱の旅が始まった。(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点0.00pt

ニート・ニート・ニートの総合評価:9.33/10点レビュー 3件。-ランク


■スポンサードリンク


サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

現在レビューがありません


※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.3:
(5pt)

北海道を縦横無尽に駆けめぐった後に…

三羽省吾の小説では、若者のモラトリアムを軽快なユーモアと共に描きつつ、少しの成長を遂げる長編が好き。
本作では広い北海道を縦横無尽に駆けめぐった後の終盤に、デビュー作の「太陽がイッパイいっぱい」の登場人物が重要な役割を持って再登場するのも、両作品が同じ世界観であるのがわかって楽しい。
著者の連作短編集においては、前の小説の登場人物と僅かずつの繋がりを垣間見せるという手法がよく使われるが、全く別な長編小説でそれが行われるのは珍しい。
著者自身もデビュー作に思い入れがあると同時に、冒頭に掲げた共通のテーマであることを示しているのではないかと想像する。

なお、今のところ著者の作品の中では本作が唯一映像化されているが、映画のほうもなかなか良い出来栄えだと私は感じた。
少し心が弱っている時に観ると効果がある。
ニート・ニート・ニート (角川文庫)Amazon書評・レビュー:ニート・ニート・ニート (角川文庫)より
404100375X
No.2:
(5pt)

音楽好きにもおススメ

映画化きっかけで買いましたが原作の方が月子ちゃんのムカつき度ミステリアス度も増し増しでめちゃくちゃおもしろいです。村越くん激推し!!!音楽タイトルがたくさん出てくるので常にBGMがなってるみたいでおしゃれ
ニート・ニート・ニート (角川文庫)Amazon書評・レビュー:ニート・ニート・ニート (角川文庫)より
404100375X
No.1:
(4pt)

ゴジさんの言葉と月子の真実

読む人がおかれた立場にもよるけれど、今の自分の心に響くことが少なくない作品だった。
 特に印象が強かったのは、ゴジさんの言葉と月子の真実。

 ゴジさんの言葉で一番強く心に響いたびいたのは

 「そもそも、自分が為すべきことを為さないものに、他者を救うことなんか出来っこない」

 これには、射抜かれたような感覚を受けた。

 月子の真実を知った時はこれよりも衝撃が強かったかもしれない。
 そして、その結末を見届けたとき、「ああ、ゴジさんがいった、『為すべきことを為すこと』というのはこう言うことなんだ。どんなちっぽけな存在でもちいさな些細なことでも、相手の人生を大きく変えることができるんだ」と思った。

 自分がちっぽけでしていることも大したことがないと感じている人に読んでほしい。
 あくまでも小説の中だからそんなにも上手く言ったのだけど、ゴジさんの言っていることは外れていないと思う。
ニート・ニート・ニート (角川文庫)Amazon書評・レビュー:ニート・ニート・ニート (角川文庫)より
404100375X



その他、Amazon書評・レビューが 3件あります。
Amazon書評・レビューを見る     


スポンサードリンク