羊と鋼の森

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評判

羊と鋼の森の評価:

3.87/5点 レビュー 563件。 B ランク

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平均点3.87pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全763件 701〜720 36/39ページ
No.63
(5pt)

本屋大賞、実力は確か

Amazonでの購入ではないですが、レビューさせてください。
他のレビューを拝見させていただきましたが、音楽に造詣が深い方は用語の使い方などが気になるようですが、私は音楽に精通していませんので、違和感なく、楽しく読ませてもらいました。
つい先日読み終わりましたが、ラストの軽快に流れる物語は未だ強く印象に残ります。単純な言葉では表現できない繊細な音を上手く描写しており、あたかも耳元でピアニストたちが音を奏でているようにも感じました。
羊と、鋼と、森、それぞれに込められた意味を理解した上で文章を読むと、単純だと思っていた世界はあっという間に複雑になり、そして面白くもなります。
この文章は、単にピアノの調律のことだけでなく、主人公、外村の人としての成長を、周り恵まれた環境とともに暖かく描いています。答えが見つからない時、この本をお勧めします。満点の解答なんてない、それに近づこうとする人たちからきっと勇気をもらえると思います。
羊と鋼の森 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 羊と鋼の森 (文春文庫)より
4167910101
No.62
(5pt)

之を知る者は、之を好む者に如かず。之を好む者は、之を楽しむ者にに如かず。

このような偶然で天職が見つかるのは幸運なのだが、人は職業選択にあたり能力(才能)を気にするあまり本当の天職を見失うこともあるかもしれないと思った。主人公はまさに孔子の言うような「楽しむ者」になっている。何を楽しいと思うかは人それぞれだが自分もそうなりたいと思った。
羊と鋼の森 Amazon書評・レビュー: 羊と鋼の森より
4163902945
No.61
(5pt)

之を知る者は、之を好む者に如かず。之を好む者は、之を楽しむ者にに如かず。

このような偶然で天職が見つかるのは幸運なのだが、人は職業選択にあたり能力(才能)を気にするあまり本当の天職を見失うこともあるかもしれないと思った。主人公はまさに孔子の言うような「楽しむ者」になっている。何を楽しいと思うかは人それぞれだが自分もそうなりたいと思った。
羊と鋼の森 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 羊と鋼の森 (文春文庫)より
4167910101
No.60
(5pt)

多分何度も読み返す一冊

最初のページを読んだ瞬間に、あっこれ好きな本だと感じました。まだ半分しか読んでませんが、急いで読み進めたくない。ゆっくりとじっくりと読みたいと思います。
羊と鋼の森 Amazon書評・レビュー: 羊と鋼の森より
4163902945
No.59
(5pt)

多分何度も読み返す一冊

最初のページを読んだ瞬間に、あっこれ好きな本だと感じました。まだ半分しか読んでませんが、急いで読み進めたくない。ゆっくりとじっくりと読みたいと思います。
羊と鋼の森 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 羊と鋼の森 (文春文庫)より
4167910101
No.58
(5pt)

美しい音色が聴こえてきそう

純朴な新米調律師の物語、本屋大賞にはずれなし。
物語を読んでどこかでピアノの演奏を聴きたくなりました。
羊と鋼の森 Amazon書評・レビュー: 羊と鋼の森より
4163902945
No.57
(5pt)

とても静かで上質な時間

読んでいる間中、
とても静かで上質な時間を過ごせました。
本を読んで、こんなに贅沢な時間を過ごしたのは、
久しぶりのことだったかもしれません。

調律する時間が、静謐さを必要とするからでしょうか。

双子のピアニストのお話が一番好きです。

本屋大賞受賞とのこと。
本当におめでとうございます!
羊と鋼の森 Amazon書評・レビュー: 羊と鋼の森より
4163902945
No.56
(5pt)

美しい音色が聴こえてきそう

純朴な新米調律師の物語、本屋大賞にはずれなし。
物語を読んでどこかでピアノの演奏を聴きたくなりました。
羊と鋼の森 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 羊と鋼の森 (文春文庫)より
4167910101
No.55
(5pt)

とても静かで上質な時間

読んでいる間中、
とても静かで上質な時間を過ごせました。
本を読んで、こんなに贅沢な時間を過ごしたのは、
久しぶりのことだったかもしれません。

調律する時間が、静謐さを必要とするからでしょうか。

双子のピアニストのお話が一番好きです。

本屋大賞受賞とのこと。
本当におめでとうございます!
羊と鋼の森 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 羊と鋼の森 (文春文庫)より
4167910101
No.54
(5pt)

すべてが美しい物語

ピアノを弾く人間にとって、調律師は欠かせない存在です。
彼らの調律した後のピアノを触り音を出した瞬間に、ピアノが生き返った、と思った調律師さんとは1度会った事があります。
私の最初の古いピアノで、転勤で何度も動かし、調律もかなり難しかったそうですが、その音の豊潤さとキーの適度なタッチに、とても幸せな気分になりました。
そういう調律師さんばかりではなく、ただ音を合わせるだけの方、音叉ではまだ合わせきれない未熟な方は機械で調律していた方もいました。
この本に出てきた調律師さんたちのようなピアノを愛して、お客様のために、という調律師さんに調律してもらったピアノは本当に幸せだろうな、と思いながら読みました。

この小説はとても透明で静香な空間を纏っていました。
透明で静かで純粋で心地よい緊張感がずっと続いている、そういう小説は少ないと思います。
ストーリーが何か事件をはらんで劇的なものでもなく、人物が特異な設定でもなく、ただピアノに寄り添い、自分の道を探しながら不器用に自分の進む道を確信していく主人公。
そんな静かなストーリーなのに、すべてが愛しい気持ちになる、そんな小説でした。
文章の隅々から情景があふれ出し、一瞬たりとも無駄のない、そんな世界でした。
ずっと浸っていたい、彼らと共にずっと歩んでいきたい、そう思いながら読み進めることができました。

この作家の本は初めてでしたが、ぜひ、他の本も手に取ってみたい気持ちにさせられる、そんな本でした。
出逢えたことに感謝しています。
羊と鋼の森 Amazon書評・レビュー: 羊と鋼の森より
4163902945
No.53
(5pt)

すべてが美しい物語

ピアノを弾く人間にとって、調律師は欠かせない存在です。
彼らの調律した後のピアノを触り音を出した瞬間に、ピアノが生き返った、と思った調律師さんとは1度会った事があります。
私の最初の古いピアノで、転勤で何度も動かし、調律もかなり難しかったそうですが、その音の豊潤さとキーの適度なタッチに、とても幸せな気分になりました。
そういう調律師さんばかりではなく、ただ音を合わせるだけの方、音叉ではまだ合わせきれない未熟な方は機械で調律していた方もいました。
この本に出てきた調律師さんたちのようなピアノを愛して、お客様のために、という調律師さんに調律してもらったピアノは本当に幸せだろうな、と思いながら読みました。

この小説はとても透明で静香な空間を纏っていました。
透明で静かで純粋で心地よい緊張感がずっと続いている、そういう小説は少ないと思います。
ストーリーが何か事件をはらんで劇的なものでもなく、人物が特異な設定でもなく、ただピアノに寄り添い、自分の道を探しながら不器用に自分の進む道を確信していく主人公。
そんな静かなストーリーなのに、すべてが愛しい気持ちになる、そんな小説でした。
文章の隅々から情景があふれ出し、一瞬たりとも無駄のない、そんな世界でした。
ずっと浸っていたい、彼らと共にずっと歩んでいきたい、そう思いながら読み進めることができました。

この作家の本は初めてでしたが、ぜひ、他の本も手に取ってみたい気持ちにさせられる、そんな本でした。
出逢えたことに感謝しています。
羊と鋼の森 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 羊と鋼の森 (文春文庫)より
4167910101
No.52
(5pt)

すごい、と思いました

最初の9行で、物語の世界に引き込まれました。むつかしい言葉はひとつも使っていないのに、なんと芳醇なイメージを与えてくれるのでしょうか、この作者は。
 ストーリーというより、文章の美しさにほれぼれする本でした。すみからすみまで品がいい。
 この本に出合えたことを感謝します。
羊と鋼の森 Amazon書評・レビュー: 羊と鋼の森より
4163902945
No.51
(5pt)

すごい、と思いました

最初の9行で、物語の世界に引き込まれました。むつかしい言葉はひとつも使っていないのに、なんと芳醇なイメージを与えてくれるのでしょうか、この作者は。
 ストーリーというより、文章の美しさにほれぼれする本でした。すみからすみまで品がいい。
 この本に出合えたことを感謝します。
羊と鋼の森 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 羊と鋼の森 (文春文庫)より
4167910101
No.50
(5pt)

青年の成長をみずみずしく描く

冬はマイナス30度になる北海道の山村で育った青年・外村がピアノ調教師をめざす物語である。高校2年の時、彼は高校の体育館でピアノ調律師に運命的に出会い、進路を決めた。調律師養成学校を出ると楽器店に勤め、先輩たちから教わりながら歩み始める。大きな振幅のない物語だが、彼の内面は大きな成長をとげていく。

外村は特に音感が優れているわけではなく、ピアノも弾けない。だから彼には不安も迷いもある。尊敬する先輩の調律師からは「焦ってはいけません。こつこつです」とアドバイスをもらう。「この仕事に正しいかどうかという基準はありません」とも言われる。それを聞いて自分なりの努力をして技術を身に着けていくしかないと気づく。努力と苦悩と葛藤の末に「才能があるから生きていくんじゃない。あるかないかわからない。そんなものにふりまわされるのはごめんだ。もっと確かなものをこの手で探り当てていくしかない」と彼は考えられるようになった。

ピアノと向き合う毎日の中で、外村は顧客の希望する音の背景にあるもの、そのピアノと顧客の歴史やピアノを弾く環境や弾く人の力量までも理解して音作りをすることの重要性を学ぶ。絶対的ないい音ではなく、顧客にふさわしい音をつくるのである。そう気づいたのは人間としての彼の成長の証なのだろう。あたたかな職場の人たちに支えられて外村は確たる道を見出していく。自意識を捨ててピアノと演奏者のために尽くす心境に達したとき、彼に転機が訪れる。

ピアノは羊毛を固めたフェルトでできたハンマーが鋼の弦を叩くことで音が鳴る仕組みになっている。弦がずらりと揃った状態を外村はまるで森のようだと思う。その羊と鋼の森からは芳醇な音楽が生まれる。そして、外村がピアノの音を聴くときまってふるさとの森がよみがえる。音が連れてくる景色が鮮やかに浮かぶのだ。音を言葉で表現するのは難しいはずだが、著者は、響き渡るピアノの音と彼の心に起こった変化を美しい言葉を用いて伝える。

緊張を含みながら静謐で澄み切った文章がここちよい。背後でショパンのピアノの気配を感じつつ読み進めた。インタビューで著者は「外村が私を励ましてくれた」と述べている。それは私も感じた。ひたむきに努力する外村の姿に心動かされる読者は多いだろう。じっくり味わいながら読むべき小説である。
羊と鋼の森 Amazon書評・レビュー: 羊と鋼の森より
4163902945
No.49
(5pt)

青年の成長をみずみずしく描く

冬はマイナス30度になる北海道の山村で育った青年・外村がピアノ調教師をめざす物語である。高校2年の時、彼は高校の体育館でピアノ調律師に運命的に出会い、進路を決めた。調律師養成学校を出ると楽器店に勤め、先輩たちから教わりながら歩み始める。大きな振幅のない物語だが、彼の内面は大きな成長をとげていく。

外村は特に音感が優れているわけではなく、ピアノも弾けない。だから彼には不安も迷いもある。尊敬する先輩の調律師からは「焦ってはいけません。こつこつです」とアドバイスをもらう。「この仕事に正しいかどうかという基準はありません」とも言われる。それを聞いて自分なりの努力をして技術を身に着けていくしかないと気づく。努力と苦悩と葛藤の末に「才能があるから生きていくんじゃない。あるかないかわからない。そんなものにふりまわされるのはごめんだ。もっと確かなものをこの手で探り当てていくしかない」と彼は考えられるようになった。

ピアノと向き合う毎日の中で、外村は顧客の希望する音の背景にあるもの、そのピアノと顧客の歴史やピアノを弾く環境や弾く人の力量までも理解して音作りをすることの重要性を学ぶ。絶対的ないい音ではなく、顧客にふさわしい音をつくるのである。そう気づいたのは人間としての彼の成長の証なのだろう。あたたかな職場の人たちに支えられて外村は確たる道を見出していく。自意識を捨ててピアノと演奏者のために尽くす心境に達したとき、彼に転機が訪れる。

ピアノは羊毛を固めたフェルトでできたハンマーが鋼の弦を叩くことで音が鳴る仕組みになっている。弦がずらりと揃った状態を外村はまるで森のようだと思う。その羊と鋼の森からは芳醇な音楽が生まれる。そして、外村がピアノの音を聴くときまってふるさとの森がよみがえる。音が連れてくる景色が鮮やかに浮かぶのだ。音を言葉で表現するのは難しいはずだが、著者は、響き渡るピアノの音と彼の心に起こった変化を美しい言葉を用いて伝える。

緊張を含みながら静謐で澄み切った文章がここちよい。背後でショパンのピアノの気配を感じつつ読み進めた。インタビューで著者は「外村が私を励ましてくれた」と述べている。それは私も感じた。ひたむきに努力する外村の姿に心動かされる読者は多いだろう。じっくり味わいながら読むべき小説である。
羊と鋼の森 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 羊と鋼の森 (文春文庫)より
4167910101
No.48
(4pt)

タイトルに惹かれた

読みやすい文体で、サラッと読めた。素人ピアノを弾いているが、ピアノの音と、ピアノの構造を垣間見られて面白かった。
羊と鋼の森 Amazon書評・レビュー: 羊と鋼の森より
4163902945
No.47
(4pt)

タイトルに惹かれた

読みやすい文体で、サラッと読めた。素人ピアノを弾いているが、ピアノの音と、ピアノの構造を垣間見られて面白かった。
羊と鋼の森 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 羊と鋼の森 (文春文庫)より
4167910101
No.46
(4pt)

音にまつわる、静かな深みのある、豊かな言葉の世界

2016/2/28読了
「王様のブランチ」で取り上げられていて、
ピアノを弾く身として、調律をテーマにするとは、どういう内容になるのだろう、
と思い、手に取った次第。

あくまで個人的なとらえ方だけれど、ピアノという楽器は、調律という面では
ほかの楽器と少し違う、と思っている。
ひとつ、プレーヤー自身が調律(チューニング)をする、ということがほとんどない。
ふたつ、この楽器は持ち運びが簡単にできないため、「マイピアノ」を持っていても
ごく一部、著名な演奏家を除いた大多数は、出先ではそこにあるピアノを弾かなければいけない。
楽器だから、当然、個々の楽器で音が違う。
そこにあるピアノを(仮にどんな音がするにしても)弾かなければいけない。

私の好きなピアノ弾き語りのミュージシャンたちは、「行く先々のピアノとの出会いがある」
みたいに言うけれど、それは間違いではない。
もちろん、プロとは程遠い私でも、普段弾いているものとは違うピアノを弾くと、
好い悪いよりも前に、違和感を感じる。言い換えれば、ピアノごとの個性を感じる。

静かな深みをたたえた文章で、音の表現がとても豊か。読後感もさわやか。
言葉の数々が、すうっと浸みこんでいく。
映画化の原作、といっても不自然ではない。でも、映画化されたら音を伝えるのが難しいのだろうな。
文章を読んでいて、この著者、本を書くために
楽器屋や調律師へ相当に取材を行っているのだろうけれど、
その前に、著者自身がピアノを(結構なレベルで)弾けるに違いない、と思った。
そうでなければ、これだけの音についての豊かな表現は出てこないと思う。

我が家にも、調律師が年に1回くるけれど、そんなにあれこれ注文したことはなかったなぁ。
次に調律するときにはぜひとも聞いてみたい。嫌がられるかもしれないけれど。
羊と鋼の森 Amazon書評・レビュー: 羊と鋼の森より
4163902945
No.45
(4pt)

音にまつわる、静かな深みのある、豊かな言葉の世界

2016/2/28読了
「王様のブランチ」で取り上げられていて、
ピアノを弾く身として、調律をテーマにするとは、どういう内容になるのだろう、
と思い、手に取った次第。

あくまで個人的なとらえ方だけれど、ピアノという楽器は、調律という面では
ほかの楽器と少し違う、と思っている。
ひとつ、プレーヤー自身が調律(チューニング)をする、ということがほとんどない。
ふたつ、この楽器は持ち運びが簡単にできないため、「マイピアノ」を持っていても
ごく一部、著名な演奏家を除いた大多数は、出先ではそこにあるピアノを弾かなければいけない。
楽器だから、当然、個々の楽器で音が違う。
そこにあるピアノを(仮にどんな音がするにしても)弾かなければいけない。

私の好きなピアノ弾き語りのミュージシャンたちは、「行く先々のピアノとの出会いがある」
みたいに言うけれど、それは間違いではない。
もちろん、プロとは程遠い私でも、普段弾いているものとは違うピアノを弾くと、
好い悪いよりも前に、違和感を感じる。言い換えれば、ピアノごとの個性を感じる。

静かな深みをたたえた文章で、音の表現がとても豊か。読後感もさわやか。
言葉の数々が、すうっと浸みこんでいく。
映画化の原作、といっても不自然ではない。でも、映画化されたら音を伝えるのが難しいのだろうな。
文章を読んでいて、この著者、本を書くために
楽器屋や調律師へ相当に取材を行っているのだろうけれど、
その前に、著者自身がピアノを(結構なレベルで)弾けるに違いない、と思った。
そうでなければ、これだけの音についての豊かな表現は出てこないと思う。

我が家にも、調律師が年に1回くるけれど、そんなにあれこれ注文したことはなかったなぁ。
次に調律するときにはぜひとも聞いてみたい。嫌がられるかもしれないけれど。
羊と鋼の森 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 羊と鋼の森 (文春文庫)より
4167910101
No.44
(4pt)

祝!本屋大賞受賞。嫌な人が出てこなくて、優しい穏やかな気持ちの人になれる気がする小説だった。

調律師の物語。
私は楽器をしている人間ではないし、音に敏感なわけでもなく、ただ音楽を聴くのが好きなだけの素人なので、最初は、この本には興味が持てずにいた。
本屋大賞のノミネートで、ちょっと読んでみるかなと購入したのだけれど、気持ちのいい、まっすぐな小説で気分よく読み終えた。
嫌な人が出てこなくて、優しい穏やかな気持ちの人になれる気がする小説だった。
本屋大賞はどうなるかが楽しみだけれど、インパクトが強い小説ではないから、時代としては、よわいかなあ。

(と思っていましたが、昨日H28/4/12、本屋大賞、受賞されました。宮下さんのコメントよかったです。本当におめでとうございます。
羊と鋼の森 Amazon書評・レビュー: 羊と鋼の森より
4163902945