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わたしの本の空白は



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【この小説が収録されている参考書籍】
わたしの本の空白は
わたしの本の空白は (ハルキ文庫)

わたしの本の空白はの評価: 3.91/5点 レビュー 11件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.91pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全11件 1~11 1/1ページ
No.11:
(3pt)

いまいち

著者の作品が好きですが、これはそれほどグッと来なかった。
読みやすく引き込まれる部分がありつつ、それほど意外性もなく、、、
以下ネタバレです。
顔の良く魅力的な男に惹かれ、騙された。ってだけでした。
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4758413231
No.10:
(5pt)

やっぱりおもしろい

近藤史恵さんの本はやっぱりおもしろいなー。最初から読みやすくてぐいぐい引き込まれて、後半であーそうなるのかー、みたいな。大どんでん返しはないけど、ちょっとした驚きや余韻が残る感じが大好き。
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No.9:
(3pt)

ミステリより恋愛小説?

記憶喪失もののミステリとして読むと、もう一押し二押しツイストを効かせてもらわないと物足りなさを感じる内容だった。しかし、おそらくこの作品の場合、ミステリはあくまで手段で、作者の意図・目的としたのは、男女の関係性のなかに存在する、不確かで割り切れない不条理さののようなものを、恋愛小説的に描くことにあったのではないか。つまり、ミステリとしても恋愛小説としても読める作品だが、作者の趣旨の比重は、本作では恋愛小説の方に、より多く傾いていたように感じられる。いずれにしてもやや小ぶりながら、いつも通り、軽妙な文体とスリリングでスピーディな展開で、おもしろく一気読みさせる作品であったことは違いなかった。
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No.8:
(5pt)

一気に読ませる

物語のテンポがよく、疾走感があります。
謎があまり長々ともったいぶって引き延ばされないのが読んでてストレス少なかったです。
(もちろん適度には引き延ばされますが。)
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No.7:
(4pt)

なかなかいい

普段あまり本を読まないのですが、読みやすかったです。夢の中の部分は飛ばしてしまいましたが。
登場人物がそう多くないので、話がわかりやすく主人公を応援する気持ちで読み進めました。
夫に対する嫌悪感、弟に恋する部分など想像しやすくてドラマにできそうだなあと感じました。
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No.6:
(4pt)

ネタバレあり

記憶を失った主人公が自らの手で過去を取り戻していく物語。
最後の最後で予測のつかない結末が待っていたので面白かったです。
本を読む前にAmazonのあらすじを読んで、勝手に温かい男女の愛の物語だと勘違いしていました。
ちょっとそこが残念で、私の個人的な好みもあり星を1つ減らしましたが、全体的には面白かったです。
ハッピーエンドではなかったけれど、主人公がこれから幸せな未来を自らの手でつかんでいくことを願っています。
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No.5:
(4pt)

好きでした。

2冊続けて、記憶喪失絡みの本を読んでしまった。こちらもとても面白かった。ミステリーとして、最後まで引っ張られた。おススメ。近藤さんの作品で一番好きかも。
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No.4:
(5pt)

すばらしからまし

おどおどする主人公に萌えた。彼女の記憶を、過去を、彼女の周囲を時計回りに推測してみると楽しいと思います。
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No.3:
(3pt)

ロマンチックミステリ

主人公の南が病院で意識を取り戻してみると、記憶を失っていた、という出だしで始まります。
ミステリにありがちな設定なのと、記憶を失った主人公に、今ひとつ感情移入できなくて、前半はかったるかったです。
後半、主人公と、ある男性との関係が明らかになっていくところは、ハラハラさせられて、おもしろかったです。
しかし、読み終わってみると、劇的なクライマックスがあるわけじゃないし、
「なんだ、世間にザラにある男と女の関係じゃないか」
という印象しか残りませんでした。

ロマンチックな雰囲気に満ちていることは確かなので、女性の読者には受けるかもしれません。
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No.2:
(3pt)

楽しく読んだ・ネタバレあります

何を隠しているのか分からないが、何かを隠している事だけは、分かる。感じのもどかしさを堪能しました

慎也悪い奴じゃないんだけどねえ…率直な誠意で向き合ってればひょっとして違う道もあったか知れんのに…
とりあえず、飛びぬけて美しい人は、上手なウソつきである必要はないんだよねー。信じたくなっちゃうんだよね、受け手側が。と。

「渚、頑張れ。それを手玉にとるのが君のミッションだ。捨てるタイミングが山場になる」
と、エールを送りたくなった

大変楽しく読みました
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No.1:
(4pt)

行間に漂う不穏な空気感が癖になるミステリー

一気読みでした。

主人公は階段から落ちて頭を打った事で記憶喪失になった三笠南(みかさ みなみ)
気づいたら病院のベットに横たわっていて目は覚めたけれど
自分の名前も年齢も、家族のこともわからず夫らしき人物がお見舞いに来ても解らない。

誰を信じて良いのか疑心暗鬼になる南の気持ちに共感しながら読み進める事が出来ました。

夫、同居する夫の姉、ユミ、認知症を抱える義母、夢の中に登場する昔の恋人、晴哉
個性が強い登場人物達と絶えず流れる不穏な空気感でページを捲る手が止まりませんでした。

近藤さん特有のぞわぞわした感じは控えめでしたが
上質なサスペンスドラマを見ている様な感覚で読めた作品
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