■スポンサードリンク


黄金の時



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
黄金の時
黄金の時 (文春文庫)

黄金の時の評価: 3.71/5点 レビュー 7件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.71pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全7件 1~7 1/1ページ
No.7:
(5pt)

野球,マイナーリーグ,米国,北カリフォルニア.どれか一つでも興味が湧くならお勧め

野球,マイナーリーグ,米国特に北カリフォルニア,親と子の関係と,個人的には興味のあるポイントが多く,刺さりました.それぞれのポイント (後述の通り親子関係除く) についてよく取材・考察・描写されているように感じ,楽しめました.

野球のマイナーリーグの1チーム内での描写が多く,私は野球大好きですが,これが自分がよく知らないスポーツだったら,そこまで面白く読めてたかどうか?と考えました.私の場合は,米国という大きな興味で一貫してるので,やはり楽しめただろうとは思います.私は米国生活が長くなってきましたが,米国文化に関してよく観察されているなあと感じました.

謎解き風な親子関係ですが,何より今息子達を育て中の父親としては自分の話としても関心を持てました (作中のような親子関係は嫌で,どうやったらそうならないかな…等と).一方で,なぜ子が親をそこまで嫌うようになったか,みたいな親子関係モノとしての描写は,そこが本筋ではないのか,あまり多くないように思い,そういうところを深堀してる作品があれば読んでみたいという自分の次の興味に気付かされました.

なおどうでも良いですが,サクラメントが暑くならないような描写がちらっとありましたが,10年弱在住歴がある者としては,ベイエリア/サンホゼと同じと思われていたらそれは違って,暑くなるんですよ〜,とは思いました.
黄金の時 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:黄金の時 (文春文庫)より
4167910799
No.6:
(4pt)

親子の確執を乗り越えるには過去の栄光を知る必要がある。

連絡も取らない父親がなくなって、遺品を整理したら父親のイメージとは違う写真が出てきたことをきっかけに渡米した子が、父と一緒に過ごした人たちの話を聞いた。そこには意外な事実があった。父も祖父との確執があり自由に生きようと親元を離れ野球に専念する。自分の意思で動いていたつもりが、実は父の手のひらで踊らされていた。しかし、そうであっても目標に向かって一生懸命に生きた時間は輝かしいものである。
黄金の時 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:黄金の時 (文春文庫)より
4167910799
No.5:
(5pt)

いい話だと思いました

割とオーソドックスな父と息子のお話だと思いました。
驚く事のないスポーツものだとも思いました。

で、いい話だと思いました。

自分自身、父親の息子です。
自分自身、父親で、息子がいます。
それらの関係と、この作品の中の父子の関係を照らし合わせながら読みました。

なるほどなぁ、と思いました。
いいなぁ、と思いました。

ありがとうございました。
黄金の時 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:黄金の時 (文春文庫)より
4167910799
No.4:
(4pt)

黄金の時

もう直ぐ読み終わりますが、父親が亡くなって若き日の父親の痕迹を追う息子。とても面白いです。
黄金の時 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:黄金の時 (文春文庫)より
4167910799
No.3:
(2pt)

読むタイミングが違っていたら・・・

つまらない、読む意味も無い作品だとは思わないけど、いまの自分には響くものがなかった。

 読むタイミングが違っていたら違う感想になっていたかもしれない。
黄金の時 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:黄金の時 (文春文庫)より
4167910799
No.2:
(3pt)

楽しく読みました

確執ある父の没後に、父の足跡をたどる息子。
充分に楽しく読みました。
…が、「親を見返したい」とか「親を超えたい」ってのはイマイチ気持ちが分からないんで、(本人が行きたいと思った道に進んで満足してればそれで良いだろうと思うタチなんで)その辺の葛藤みたいなのには移入できず。多分正解の読み方はその辺を一番味わうべきであるんだろうけど…。
それでも、楽しく読めました。
黄金の時Amazon書評・レビュー:黄金の時より
4163902740
No.1:
(3pt)

オリジナリティ。。。

日本人が米国のプロ野球に挑戦する。
マイナーリーグというところにリアリティを持たせながら、野球とベースボールの違いに父子関係やチームメイトとの友情も盛り込んで、野球好きをどんどんひき込んでいく。

20年以上も前に、山際淳司が(マイナーリーグへの挑戦、父子の葛藤を)描いた、を読んでいなければ、★は5にしていただろう。
黄金の時Amazon書評・レビュー:黄金の時より
4163902740

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!