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セシルのもくろみ



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【この小説が収録されている参考書籍】
セシルのもくろみ
セシルのもくろみ (光文社文庫)

セシルのもくろみの評価: 3.70/5点 レビュー 23件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.70pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全15件 1~15 1/1ページ
No.15:
(5pt)

ドラマの評価は芳しくなかったようですが

唯川恵さんの作品なので試しにと言う気で読み始めました

ドラマでの評価を聞いていただけに、あまり期待してなかったのですが、読んでるうちに、どんどん引き込まれてしまいました

ドラマは見ていませんが唯川恵さんの世界をきちんと表現出来たなら、そちらもヒットしたのではないかと思いました
セシルのもくろみ (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:セシルのもくろみ (光文社文庫)より
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No.14:
(4pt)

楽しめました

唯川さんの作品はスラスラと読み易く、どこかに少女小説とか、コバルトブックスの香りがしているようで、懐かしい気がします。今度は、もっとドロドロしたものも読んでみたいです。
セシルのもくろみ (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:セシルのもくろみ (光文社文庫)より
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No.13:
(5pt)

商品化がないのでこちらにレビューしますが

大変素晴らしい、良い作品だったと思います。
私は男ですが美容学校を卒業していたりとか、ファッションというモノがとても好きで今現在でもアパレル関係が好きなのでこのドラマのテーマと作風にはとても共感出来たし好きな脚本(内容)でした。
カンナさーんも同じアパレル業を扱っている作品なので今クールのドラマの中でもこの2作品は特に好きでした。

真木よう子サンのドラマの役柄や風貌、そして低視聴率という中で9話で打ち切りになり最終回となった訳ですが、一体なぜ何がどーして低視聴率なのかが本当にわからない…
何を基準にしているのか…数字だけで一概に計れるモノではありません。
こーいう良い作品が評価されない、とても悲しい事ですね…

各話とも響く台詞がありましたが、最終回で真木よう子サン演じる宮地が放った言葉にはファッション業界に限らずどの職種にも当てはまるモノだったのではと感じました。
敵とか味方とかそーいうちっぽけな物事や概念ではなく別の場所(業界や職種)にいても同じ志しを持っている者同士
そう、これこそが全てではないでしょうか…

長谷川京子サン、板谷由夏サン、そして伊藤歩サン、この3人は私の中で好きな役者サンでもあるのでそこも良かったです。
商品化が決まってなくて残念ですが、ぜひともブルーレイ化をして欲しい、そんな作品です。
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No.12:
(4pt)

ドラマより

唯川先生が好きなのですが、こちらはまだ読んだことがなく、ドラマになったということで読み始めました。
ドラマに関しては視聴率通り、面白いとは感じませんでしたが、原作のこちらは面白かったです。ただ、唯川さんらしさ(?)が抑えられていて、他のものより大衆向けに感じました。
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No.11:
(5pt)

女性として母親として家族で生きること

女性の生き方が多様化する中で、様々な状況を経験しながら、「全く違った自分」になっていく主人公は、とてもバランスのとれた人格者だと感じた。単純なハッピーエンドではないし結論がはっきり出るようなエンディングでもないが、読み終えた後に感じる爽快感は凄い。おすすめ。
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No.10:
(4pt)

美しいのも大変

おもしろかったです。さくさく読めました。

でも、ファッション誌が舞台で、モデル同士の醜い争い、引き抜き、果ては編集長との不倫まで書かれた小説を、まさにそのファッション誌に載せちゃうなんてすごいなと思います。

華やかだけど、結局誰も幸せじゃない虚構の世界。読者に反発されないようにあえてそうしたのかもしれませんが、STORYのモデルさんって、誰だっけ?なんてつい検索してしまいました(笑)。
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No.9:
(4pt)

彼女の作品にしては毒やどんでん返しが薄かったような・・・

”読者モデル”が主人公というのが、ありそうでない、なかなか面白い設定だなと思いました。幸福だけどちょっと退屈な毎日を繰り返す主婦がひょんなことから魑魅魍魎が跋扈する世界へ飛び込んでしまい、とまどいならも人間として成長していくさまが清清しく描かれていました。しかし、人間の、特に女性のドロドロした恐ろしい内面を見事に描く彼女の作品にしては素直すぎるというか、あまりに毒気が無く、登場人物も悪人が少なくて、少々物足りなさもありましたが、気持ちのいい読後感はありました。
それにしても、読むたびに感じますが、やはり文章のキレというのか手練さというのか、だてに直木賞とってませんからという貫禄はビンビン伝わってきました。
あ、どうでもいい話ですが、もしドラマ化でもするとしたら主人公は八木亜希子さんはどうだろうなんて思いました。
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No.8:
(4pt)

同じような世代として

久しぶりに唯川作品を読んでみました。
さすが、唯川ワールド。主人公と同じ世代として共感出来るところが多く、
一気に読んでしまいました。平凡な日常に、何かスパイスを入れて元気に生きて行こう、
と活力を貰いました。
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No.7:
(4pt)

女性にやる気をもたせてくれるストーリー

とても楽しくよめました。
モデルにはならなくても、私自身パワーをもらえたきがします。
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No.6:
(5pt)

「STORY」は、登場人物たちが作成している雑誌と同じ40才(アラフォー)女性を対象にしている

「サガン」の「悲しみはこんにちは」に出てくる「セシル」。
ある目的のためには手段を選ばないことを指している。

登場人物の中で、何人かが実行しようとする。
唯川恵が書くと、汚くならないような気がするのはなぜなんだろう。

人間に対する嫌悪感を著者自身が持っていないためだろうか。

筋の軽さは、「STORY」という雑誌の連載であること。2008年2月号から2010年1月号まで24回分、原稿を落とさずに続けられたことから推測できるかも。

「STORY」は、登場人物たちが作成している雑誌と同じ40才(アラフォー)女性を対象にしているみたい。なるほど。なるほど。うまい手を使ったものだ。著者は賢い。
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No.5:
(4pt)

なかなかよかった。

女性誌に連載したのを、単行本にしたということで、物語の展開も登場人物の年齢設定も、雑誌の読者の年齢層に合致します。なるほどなと思いました。

「出来過ぎた展開」も少しだけ匂わしつつ、トップモデルになりたい、負けたくないって強い意思を持って、きっちり努力する主人公像には好感を持ちました。

私は唯川さんのファンで、今回も「女同士のバトル」「イケメンとのいけない関係」「家庭と仕事の悩み」などなど、いつもと変わらずきちんと「ネタ」揃っているなと感じました。
安心して読み進めることができました。

期待を裏切りません。
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No.4:
(4pt)

面白かったです。

おそらく巷にあふれてるような、
主婦の不倫の小説だろうと思って、
あまり期待せずに読んだのですが、
なかなか良かったです。

私としては、ストーリーうんぬんよりも
モデルの世界がリアルに書かれている点が面白かったです。

この作品に限らずですが、
唯川さんの小説はスラスラと読めるところがいいですね。
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No.3:
(4pt)

う〜ん

唯川恵さんの大ファンですべての著書を読んでいますが、今回はあまり感情移入できませんでした(*μ_μ)
ただ、さすが唯川恵。一気に読ませます。
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No.2:
(4pt)

面白かったです

女性心理を描かせたら抜群の唯川恵さんの新刊です。

今回も女性の持つ「毒」を随所に織り込みながら最後まで飽きさせない展開となっていました。

専業主婦の宮地奈央(38)は、夫と息子の3人で幸せに暮らしていた。
ある日、友人に誘われて応募した女性誌「ヴァニティ」の読者モデルに合格してから、生活が変わっていく。

華やかな女性誌の世界に渦巻く女たちの様々な思惑に戸惑いながらも、
奈央は自分にもまだ“負けたくない”気持ちがあることに気付き成長して行く。

何ともイジワルな女達の行動に気分が悪くなりつつも
主人公・奈央の行方が気になってあっと言う間に読み終えました。

ラストに至っては平凡な感じですが、ヘアメイクのトモさんとの掛け合いで
ほっとする場面もあり恋愛もあり面白い作品に仕上がっていました。

ただ、やっぱり女って怖い…とつくづく感じた一冊でもありました。
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No.1:
(4pt)

恵まれたアラフォーの世界です

雑誌掲載されていた小説だけあり、先が気になる展開ですが
結末は意外なほど平凡でした
不景気の話が出てくるものの、深刻さには遠く、恵まれたアラフォーの世界です
セシルのもくろみ (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:セシルのもくろみ (光文社文庫)より
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