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青くて痛くて脆い
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青くて痛くて脆いの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.60pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全56件 1~20 1/3ページ
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MBTI診断にハマっているのですが、主人公がINTJ(建築家)に当てはまっていてとても面白かったです。INTJは感情も飼いならすような人達なので、人の弱さに鈍感ですし、地頭が良い為基本ネガティブです。(ネガティブは悪いことではない) 何か本当に、INTJの短所であるコミュ障を表していて、作中に「コミュニケーションはあり過ぎても、なさ過ぎてもコミュニケーション障害なんだよ」みたいな話があり、もうITNJの主人公を題材にした作品なのかなと勝手に盛り上がりました。 | ||||
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楽しかったです。 | ||||
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学生時代、かなり大きな文化系のサークルに所属していた頃のことを思い出しながら読んでいました。まだ成長しきれていなかった自分のせいでいろいろなことがあった訳ですが、他人のことを思いやる余裕のない、一直線な思考の動きは、この物語の主人公に重なるものがありました。何かを転機として変わっていく、それは成長するということだと思いますが、物語の終盤に至り、その変化がとても納得できるものに感じました。ノスタルジックな思いでフィルターがかかっているとは思いますが、とても良い物語だったと思います。 | ||||
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思弁的ではあるが論理的には主人公の思いはほぼ一貫している。その意味では純粋で、いつも生き方を考えているようなところがある。 むしろ、彼の攻撃を受ける彼女の生き方にこそ理解できないものを感じる。 ヒネた大人になった自分が今言える事は、あまり生き方や社会に対して決めつけない方が良いという事だ。ある考えを強く持ち続けることは一見良さげだが、完全に、あるいは誰にも正しい事などそうは無いので、軌道修正して行くのが良いのだ。それを頑なに抱いていると、ひどい場合には道を間違うかも知れないし、回り道をすることになるかも知れない。側から見て「一貫している」などと評されたら、むしろ気をつけるべきだ。 と言って、羅針盤もなくフラフラと行き当たりばったりというのも感心しない。その加減が難しいところだ。 もう一つ思ったのは、理屈を言っているようで、実はその裏に大きな感情が、自分でも気づかない内に形成されていて、それが自分を突き動かしている場合があるという事だ。これは、この小説の主人公のように、自分でも本当に気づいていない事がある。 それと、作者とは考えが少し違うが、嫉妬という感情にはそこ知れぬパワーがあるが(ストーカーもそうだ)、「その中心には愛の欠如がある」(ユング)という見解もよく噛み締めてもらいたい。嫉妬の対象となるものに原因があるのではなく、当の自分にこそ問題がある場合があるのだ。嫉妬心を愛情と勘違いしないようにという事でもある。これを得心するにはかなりの修練が必要だが。 最後に一言。この小説こそ「青くて痛くて脆い」と感じる。 | ||||
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引き込まれて一気に読んでしまった。読んでいる間、読後、苦しくて仕方がなかったが、良い読書体験だった。 ただ、他の住野よるの小説にも言えるが、等身大の感性を失った大人が読むと、よく分からないまま終わってしまう気がする。 | ||||
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娘に買いましたけど感動したそうで 次は読んでみようと時間を作ります笑 | ||||
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一番の盛り上がりのシーンで強くイメージしすぎたのか読んだ直後体調崩した なかなかない体験ができた 結構好き | ||||
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説明通りで良かったです | ||||
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主人公の二人が、すれ違っていくところで心が痛くなる。 お互いに同じ気持ちを抱いていたからこそ、すれ違うことに必要以上に不快感を抱いたのだろうと感じた。 どちらも正解で、お互いを不正解だと思っているところが未熟な二人を表していて、だれしも思春期にこのような体験があったのではないかと思う。 | ||||
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大好きな作者さんです。まだ読んでないけど楽しみです。 | ||||
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帯には「青春が終わる。傷つき傷つけながら」とあるが、最後まで読んでも「まだまだ当分は青春ですな」と羨ましく思える歳になってしまった。理想を掲げ、夢を見て、でもうまくいかず、夢を変化させ、すり替えられ、挫折しながら、それでも理想を掲げ続けることの大切さが書かれてあった。「思い込みが世界を変える」というが、その真っ只中にある人々の表と裏を切々と語っていた。彼らにとって、青くて痛くて脆い話はきっとこれが始まりに過ぎない。たとえ今はなりたい自分になれなくても、「思い込みが世界を変える」と思わせてくれる本だった。 | ||||
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想像していたストーリーとまったく違っていた。吉沢亮さんの演技に心を打たれた。 見て良かった。 | ||||
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Amazonは買いやすいですね。 | ||||
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住野よるさんの本はハズレがない!ストーリーも面白くて表紙も可愛く最高です✨学生の方にも大人の方にもおすすめできる本! | ||||
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娘が読みたいと言うので、購入しました。とても、面白かったと言ってました。素晴らしい作品で、ほかの作品も読んでみたいと言ってました。 | ||||
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原作読みましたが、これが今の大学生が抱えている心の歪みのような気がします。 現在、修士2年ですが、学生の終わりを迎えるにあたって、いい意味で胸糞悪いです。 自分の今までを振り返るきっかけになり、すごく自分自身の気持ちを投影できる内容でした。 「人は人を、間に合わせに使う」このフレーズはスマホで手軽に人と繋がることができた現代だからこそ生まれた言葉なのかなと思いつつ、それでいいのかと理想を並べる自分もいました。そのくらい強烈な一文でした。 | ||||
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よき | ||||
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青春というテーマにおいて、恋愛に重きを置くでもなく学業に重きを置くでもない斬新なストーリー 単なる個人間の諍いを舞台に、自身の感情を優先し論理的に物事を考えず目標を達成して"しまった"主人公 相手の感情を無視したからこそ後悔の念が残り、一時の感情という青臭さを如実に感じることが出来る作品 | ||||
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僕は、秋好の人格を、無視して、考え、行動を決めていた。 つまり、彼女を人間として見ていなかった。 記憶の中にある、形の決まった存在のようにして決めつけていた。傷つくはずのない、ただの記憶だけを見ていた。 楓の後悔がすごく感じた文章だった。楓は以前董介からの指摘に納得がいかず実行してしまった。人から正解を気づかされても伝わらない、このような感情というのは自分で体験してみないとわからないのだと感じた。楓のこの部分がタイトルにもなっている「青くて痛くて脆い」と感じた。 話は変わりますが、 ・また同じ夢を見ていた→小学生 ・よるのばけもの→中学生 ・君の膵臓をたべたい→高校生 ・青い痛くて脆い→大学生 とつながっていた。著者の本を読んでいて1本の線が見えてくると素直に嬉しくなった。 | ||||
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タイトルの意味の深さに感動しました。 | ||||
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