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(短編集)
祈りのカルテ
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祈りのカルテの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.78pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
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ご都合主義な進み方だなと思いました、どれもそうだけどベテランの医師が気づかないことを研修医が気づくってあるのかな。主人公の研修医が異常に活躍しすぎててあまりにもフィクション感が出ています。ドラマにしやすい作りですね一話完結だし。とっても読みやすいです、後には残らないけど | ||||
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あくまで研修医目線で書かれた小説というか日誌というイメージがした。 患者の数だけドラマがあり、深い悩みがあり、それに寄り添う姿勢は素晴らしいが、患者の本当の苦悩が著者に理解出来ているのか疑問が残る。 患者の苦悩は病気になった事だけでなく、入院した所から始まる。 自分の居た場所から移され、自分以外の人々は普通に生活出来ているのに自分は 何ひとつ役に立つ事が無い。 孤独と疎外感だけに苛まれる日々の連続。 身体のあちこちに繋がれる管、その心の痛みにもう少し触れて欲しい。 | ||||
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‘22年10月にドラマ化されるのでその前に原作を読んでみた。若き研修医、諏訪野良太。「君には患者の悩みを真剣に考え、それを解決する能力と優しさがある」と指導医に言われるほど信頼が厚い。その諏訪野が大学病院の5つの研修科で遭遇する担当患者にまつわる謎を突き止めていくお話。5つの短編。どの話にも、なんでこんなことをするのか、という患者が登場し、その真意や真相が明らかにされる。作者が実際の内科医なので医療用語や疾病名に真実味があり為になる。医療ものを読む醍醐味はそこにあると思う。原作では主人公の諏訪野は大学で6年間柔道をやっていた体育会系とあるが、ドラマでは美青年の玉森裕太さんが演じる。さて、どんなふうに諏訪野を演じるのだろうか。見る前に原作を読むことをお勧めする。希望を持てる終わり方が良かった。 | ||||
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なんか想定の範囲内的な感じ。 | ||||
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精神科の先生と、研修医が、事件を解決していくお話。リアルな描写も多くありましたが、短編なので読み応えがもう少し欲しい。でも長編になれば嬉しい。 | ||||
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中学生辺りには良い書物だと思う。学習の合間にサクッと読めて比較的爽快感がある。 大人としては、語彙のチョイスなど物足りなさはある。 | ||||
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純正会医科大学附属病院の研修医である諏訪野良太が、様々な科を巡りながら、患者の悩みを解決していく5つの医療ミステリ。 どの話もよく考えられていたが、研修医の諏訪野の勘が良すぎるし、研修医なのにうまく行き過ぎていた気がする。 患者との心温まる話はあったが、問題があっさり解決しすぎていて物足りなさがあった。 | ||||
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氏の著作はまだ2冊しか読んだ事ありません。殆ど一見客です 楽しく読めるけど、突っ込みドコロが多い 自殺企図の患者には、必要なくても胃洗浄毎回してやれ!(←苦しくて「もう嫌だ」になる位。…それとも「慣れ」ちゃうかなあ?)と、思うし、 「がんが粘膜内にとどまっていたら必死の行動も無駄」には、物凄く根本的なトコがズレてて、更に、おいおいおい、それは通常「ズル」というんだよと、思う 後ろめたい過去の事情は「言わぬが花」だと思うから、「恋人に事の真相を告げろ」のアドバイスは「意地悪」だと思う… 子どもは純粋と言うより単純だと思うし、姉が拡張型心筋症で妹が腎炎透析患者ってどういう家系だよ。と思う しかし!脳死判定を行う前に生体移植をしてしまう。これには「その手があるのか!」と、一つ目からうろこが落ちた。←って角膜とかでも使えるのかなあ? 腎臓・肝臓・骨髄は行けるよね。後は?と変な方向性に興味が湧いた 個人的には、長岡弘樹氏と同系統の印象 概ね楽しく読めるかと思います | ||||
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医学ミステリーの旗手の最新作で、本作も連作短編集ながら、様々なアプローチから医療の現場を舞台に手堅くまとめられている。 ただし、「悪性の境界線」だけは大きな問題があると言わざるを得ない。 というのも、この作品ではある誤った知識をもとに、メインの謎が構成されているからである。 実は以前にも同じ作者で同様の誤りを発見したことがあるのだが、その作品では小説の根幹にかかわるほどの大事ではなかったので、あえて指摘しなかったのだが、本作はさすがにまずいと思う。 ネタバレになるので誤りの内容についてはコメント欄で触れるが作者だけでなく関係者一同、猛省を求めたいところである。 | ||||
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