ひらいて

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評判

ひらいての評価:

3.76/5点 レビュー 59件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.76pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全120件 41〜60 3/6ページ
No.80
(5pt)

ひらいて

とても大好きな作品です。
何度も読み返しています。
ひらいて (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ひらいて (新潮文庫)より
4101266514
No.79
(5pt)

ひらいて

とても大好きな作品です。
何度も読み返しています。
ひらいて Amazon書評・レビュー: ひらいてより
4103326212
No.78
(4pt)

いいと思う

感情を細やかに描いていて、文章の上手さが伝わってきた。内容を楽しむというより描写の緻密さが面白かった。
ひらいて (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ひらいて (新潮文庫)より
4101266514
No.77
(4pt)

いいと思う

感情を細やかに描いていて、文章の上手さが伝わってきた。内容を楽しむというより描写の緻密さが面白かった。
ひらいて Amazon書評・レビュー: ひらいてより
4103326212
No.76
(3pt)

良く判らないけど、、、

良く判らないけど、ストーリーは読み込んでいくうちに
最後は堂々巡り、何を理解すれば作者の意図を理解できるのかなと
私は、今日見た映画のせいだと思った。
デカプリオとブラピの「ワンスアポンナタイムインハリウッド」と
同じみたいだ!!!
ひらいて (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ひらいて (新潮文庫)より
4101266514
No.75
(2pt)

狂気に満ちた恋愛小説。共感が持ちづらい。

今まではごく普通の家庭で育った女の子たちの共感を呼ぶ、普通の恋愛小説を書いていたと思うけど、今回の小説はずいぶん狂気に満ちていて、普通の人間には共感しにくい話を作り上げたな、と思った。

主人公が心を寄せるたとえくんの家は、家庭崩壊の虐待ですよね…。なんとかしてあげて…と心が痛くなった。

今回の奇異な話は、ライバルとして売り出された金原ひとみを意識したのかな?
綿谷さんは仕事をしていく中でそれなりの挫折もあっただろうけれど、基本的には平穏で愛に満ちた家庭で育って、性格もまっすぐで柔らかい女の人だと思う。貴女にしか書けないまっすぐでピュアな恋愛を書けばいい。私はそっちの方が好き。愛とは全てを破壊する、独りよがりのもの?違うでしょう。まあまだ作者も若かったからね。
今後も新しい作品、楽しみにしてます。
ひらいて (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ひらいて (新潮文庫)より
4101266514
No.74
(3pt)

良く判らないけど、、、

良く判らないけど、ストーリーは読み込んでいくうちに
最後は堂々巡り、何を理解すれば作者の意図を理解できるのかなと
私は、今日見た映画のせいだと思った。
デカプリオとブラピの「ワンスアポンナタイムインハリウッド」と
同じみたいだ!!!
ひらいて Amazon書評・レビュー: ひらいてより
4103326212
No.73
(2pt)

狂気に満ちた恋愛小説。共感が持ちづらい。

今まではごく普通の家庭で育った女の子たちの共感を呼ぶ、普通の恋愛小説を書いていたと思うけど、今回の小説はずいぶん狂気に満ちていて、普通の人間には共感しにくい話を作り上げたな、と思った。

主人公が心を寄せるたとえくんの家は、家庭崩壊の虐待ですよね…。なんとかしてあげて…と心が痛くなった。

今回の奇異な話は、ライバルとして売り出された金原ひとみを意識したのかな?
綿谷さんは仕事をしていく中でそれなりの挫折もあっただろうけれど、基本的には平穏で愛に満ちた家庭で育って、性格もまっすぐで柔らかい女の人だと思う。貴女にしか書けないまっすぐでピュアな恋愛を書けばいい。私はそっちの方が好き。愛とは全てを破壊する、独りよがりのもの?違うでしょう。まあまだ作者も若かったからね。
今後も新しい作品、楽しみにしてます。
ひらいて Amazon書評・レビュー: ひらいてより
4103326212
No.72
(4pt)

歪んだ三角関係が最後には良き三角関係になる話

今まで思い通りに生きてきた主人公と
暗い経験を持つカップルが登場人物

最終的に三者とも良き存在者として成り立つ構成

友情や愛情って言葉ではないけど、でも確実に隙間を満たす何らかの充足感が綴られている

全体的にほぼ表現描写のイメージが持てないくらい難しいけど、4時間くらいで読み終わりました

どちらかといえば『かわいそうだね?』のほうが怒涛の展開で好きかな。逆にそこまで大きな展開があるわけでもないのに、完読させるのは綿矢さんってすごい
ひらいて (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ひらいて (新潮文庫)より
4101266514
No.71
(3pt)

カオス。こんなのも書いていいんだ……

はっきり言って綿矢先生の作品はおおむね嫌いでした。同じ時に芥川賞を受賞された金原先生に比べて、
中身がないと思っていました。適当というか、ここら辺でこの場面って、思いついただけで入れたんじゃ?みたいな
感じが否めずに。それに綿矢先生は抽象的なこととか感覚的な言葉をぽつぽつと好きな感じに挟むので、
エンターテイナーとしては失格だとは思います。

この作品も、彼女の好み通りに描いたというか、きっとつらつらと書いてこうなってしまったんだろうなあとは思うのですが、このカオス感は好きな方でした。
主人公の恋は狂気としか言いようがありませんし、それに主人公の好きな男の子の彼女も、ビアン的行為を簡単に受け入れやがるなこれは(;'∀')っと、現実ではちょっとないなあと思いますが、何か得体のしれない感覚を享受したいとか、そういう誘惑とか邪悪な気持ちがどこか反転していく感じが快かったとも思います。

ただ本当のビアンの方がこれを読んで、アイデンティティ的に簡単にこんな風に転がるか!と怒られたなら、きっとそうなのだろうなあと思います。
評価としては3.5って感じだったのです。
ひらいて (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ひらいて (新潮文庫)より
4101266514
No.70
(4pt)

歪んだ三角関係が最後には良き三角関係になる話

今まで思い通りに生きてきた主人公と
暗い経験を持つカップルが登場人物

最終的に三者とも良き存在者として成り立つ構成

友情や愛情って言葉ではないけど、でも確実に隙間を満たす何らかの充足感が綴られている

全体的にほぼ表現描写のイメージが持てないくらい難しいけど、4時間くらいで読み終わりました

どちらかといえば『かわいそうだね?』のほうが怒涛の展開で好きかな。逆にそこまで大きな展開があるわけでもないのに、完読させるのは綿矢さんってすごい
ひらいて Amazon書評・レビュー: ひらいてより
4103326212
No.69
(3pt)

カオス。こんなのも書いていいんだ……

はっきり言って綿矢先生の作品はおおむね嫌いでした。同じ時に芥川賞を受賞された金原先生に比べて、
中身がないと思っていました。適当というか、ここら辺でこの場面って、思いついただけで入れたんじゃ?みたいな
感じが否めずに。それに綿矢先生は抽象的なこととか感覚的な言葉をぽつぽつと好きな感じに挟むので、
エンターテイナーとしては失格だとは思います。

この作品も、彼女の好み通りに描いたというか、きっとつらつらと書いてこうなってしまったんだろうなあとは思うのですが、このカオス感は好きな方でした。
主人公の恋は狂気としか言いようがありませんし、それに主人公の好きな男の子の彼女も、ビアン的行為を簡単に受け入れやがるなこれは(;'∀')っと、現実ではちょっとないなあと思いますが、何か得体のしれない感覚を享受したいとか、そういう誘惑とか邪悪な気持ちがどこか反転していく感じが快かったとも思います。

ただ本当のビアンの方がこれを読んで、アイデンティティ的に簡単にこんな風に転がるか!と怒られたなら、きっとそうなのだろうなあと思います。
評価としては3.5って感じだったのです。
ひらいて Amazon書評・レビュー: ひらいてより
4103326212
No.68
(4pt)

高校生オモシロ恋愛話と思いきや

人気ものの女子高生が冴えない男子に恋をした。でも、彼にはカノジョがいる模様。振り向かない男子に、恋愛感情は沸騰し、主人公をとんでもない行動に駆り立てる、というお話し。

出だしは高校生オモシロ恋愛話と思いきや、ドロドロ愛憎劇と経て、いつの間にやら哲学的というか宗教的というか、そんな方向に行ってしまった。主人公の個性を際立たせる過激な略奪法で盛り上がるのだが、結局、無難なところへ収束したのかも。

「正しい道を選ぶのが、正しい。でも正しい道しか選べなければ、なぜ生きているのか分からない」は名言。
ひらいて (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ひらいて (新潮文庫)より
4101266514
No.67
(5pt)

宗教的哲学的なテーマを、ティーンズを主人公にして軽やかに読ませる作品なのかなと思った

<がっつりネタバレです>
この小説はティーンズの恋愛物というより、哲学的命題を含んだ福音書の一節という風に感じられた。
リアルな愛憎劇であるとは思わずに、その感情・セリフが何を象徴したシンボルなのか、
という風にイメージを膨らませながら読む方が良いのかなと思う。
物語の中に聖書を出してくるのも、そういったイメージを促そうとしているように感じた。

(そこは私の専門でないので、色々な勘違いがたくさんあると思うけど、)
この小説の最重要なテーマは、いわゆる(柄谷行人氏のいう)「単独性」というやつだと思う。
自分を自分たらしめるもの、他の誰にも見出せるものではないと信じられるもの、
そしてそこから自分の生きるエネルギーが湧き出てくるよう感じられるもの。
私の「単独性」のイメージはそんな感じ。

主人公の愛ちゃんは、一見地味でそこまでモテるタイプに思えなかった たとえ君に恋心を抱いたことで、
そこに自らの「単独性」を見出し、夢中になった。
しかし、たとえ君と美雪ちゃんが既に長年の恋仲だったことを知ることで、
そこで発見された「単独性」は虚偽であったことになり、自分の存在価値を疑うほどに傷ついてしまう。
その後、愛ちゃんは自傷行為のような狂人的事件を次々に起こし、超プラトニック純愛カップルである、
たとえ美雪双方を傷つけようとする。
それ対して美雪は、聖母のような徳を見せ、狂人にまで堕ちた愛を受け入れ許そうとし、
たとえ美雪の絆は却って強まり、それを見せつけられた愛ちゃんは更に傷つく。

最後のパラグラフで小説タイトルになっている「ひらいて」というのがやっと出てくる。
ここで折り鶴を「ひらいて」、解こう、解放しようとしているのは、かつてその鶴を折りながら念じていたこと、
つまり、かつての「単独性」だと思っていたものへの拘り、その「単独性」への独善的なアプローチの姿勢。
それらを全てリニューアルしたい、出来ればしたいという願いだったのだと思う。
しかし、「ひらいて」という言い方には、それが自分には不可能であるという諦観が混じっている。

愛(主人公の名前と"LOVE"とのダブルミーニング)に「単独性」を求めることの難しさ。
そこには聖人のようなひたむきさ、誠実さ、思いやりが求められている。
これはやはり、非常に宗教的な作品であると思います。

おもしろかったです
ひらいて (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ひらいて (新潮文庫)より
4101266514
No.66
(4pt)

高校生オモシロ恋愛話と思いきや

人気ものの女子高生が冴えない男子に恋をした。でも、彼にはカノジョがいる模様。振り向かない男子に、恋愛感情は沸騰し、主人公をとんでもない行動に駆り立てる、というお話し。

出だしは高校生オモシロ恋愛話と思いきや、ドロドロ愛憎劇と経て、いつの間にやら哲学的というか宗教的というか、そんな方向に行ってしまった。主人公の個性を際立たせる過激な略奪法で盛り上がるのだが、結局、無難なところへ収束したのかも。

「正しい道を選ぶのが、正しい。でも正しい道しか選べなければ、なぜ生きているのか分からない」は名言。
ひらいて Amazon書評・レビュー: ひらいてより
4103326212
No.65
(5pt)

宗教的哲学的なテーマを、ティーンズを主人公にして軽やかに読ませる作品なのかなと思った

<がっつりネタバレです>
この小説はティーンズの恋愛物というより、哲学的命題を含んだ福音書の一節という風に感じられた。
リアルな愛憎劇であるとは思わずに、その感情・セリフが何を象徴したシンボルなのか、
という風にイメージを膨らませながら読む方が良いのかなと思う。
物語の中に聖書を出してくるのも、そういったイメージを促そうとしているように感じた。

(そこは私の専門でないので、色々な勘違いがたくさんあると思うけど、)
この小説の最重要なテーマは、いわゆる(柄谷行人氏のいう)「単独性」というやつだと思う。
自分を自分たらしめるもの、他の誰にも見出せるものではないと信じられるもの、
そしてそこから自分の生きるエネルギーが湧き出てくるよう感じられるもの。
私の「単独性」のイメージはそんな感じ。

主人公の愛ちゃんは、一見地味でそこまでモテるタイプに思えなかった たとえ君に恋心を抱いたことで、
そこに自らの「単独性」を見出し、夢中になった。
しかし、たとえ君と美雪ちゃんが既に長年の恋仲だったことを知ることで、
そこで発見された「単独性」は虚偽であったことになり、自分の存在価値を疑うほどに傷ついてしまう。
その後、愛ちゃんは自傷行為のような狂人的事件を次々に起こし、超プラトニック純愛カップルである、
たとえ美雪双方を傷つけようとする。
それ対して美雪は、聖母のような徳を見せ、狂人にまで堕ちた愛を受け入れ許そうとし、
たとえ美雪の絆は却って強まり、それを見せつけられた愛ちゃんは更に傷つく。

最後のパラグラフで小説タイトルになっている「ひらいて」というのがやっと出てくる。
ここで折り鶴を「ひらいて」、解こう、解放しようとしているのは、かつてその鶴を折りながら念じていたこと、
つまり、かつての「単独性」だと思っていたものへの拘り、その「単独性」への独善的なアプローチの姿勢。
それらを全てリニューアルしたい、出来ればしたいという願いだったのだと思う。
しかし、「ひらいて」という言い方には、それが自分には不可能であるという諦観が混じっている。

愛(主人公の名前と"LOVE"とのダブルミーニング)に「単独性」を求めることの難しさ。
そこには聖人のようなひたむきさ、誠実さ、思いやりが求められている。
これはやはり、非常に宗教的な作品であると思います。

おもしろかったです
ひらいて Amazon書評・レビュー: ひらいてより
4103326212
No.64
(3pt)

気味が悪い

女の情念というか、どろどろして、ねっとりして、気味が悪いです。
主人公が好きな男の彼女をつきとめたときの嫉妬のすごさにたじろいでしまい、それ以上は読めませんでした。
男性が読むものではないような気がします。
ひらいて Amazon書評・レビュー: ひらいてより
4103326212
No.63
(5pt)

感想

「インストール」「蹴りたい背中」に続き3作目に「ひらいて」を読んだ。

前作では、スクールカーストで言えばはみ出し者が描かれていたのに対し、当作品では、カーストトップの女子高生が主人公である。

そんな人気者の主人公「愛」は、表面だけを上手くとり繕い人気を博している。水面下での内面描写は読み応えがある。

それ故、たとえには欺瞞と受け取られ、恋は破壊に発展していく。

それでも一心不乱にぶつかっていく愛には好感を持てた。

最後には、たとえに「ひらいて」もらえたんではないでしょうか。
ひらいて Amazon書評・レビュー: ひらいてより
4103326212
No.62
(5pt)

こんな言語感覚が欲しかった。

主人公・愛が発する一つひとつの言葉のセンスがとにかくいい。
「悲しみよこんにちは」を読んだときと同じ感覚に陥った。
ひらいて Amazon書評・レビュー: ひらいてより
4103326212
No.61
(5pt)

ひらいて の 感想

最高に面白いです。綿谷りささんは内向的な人間の内面を描写する天才だと思います。いつも引きずり込まれてしまい、一気に最後までよみました。たとえ君 、美雪、主人公の愛 全て魅力的な存在です。好きな男の恋人を寝取る場面は、笑えるし、興奮するし、最高でした。ただ、愛が心の平安が見つけられないまま、未来に向かって強く希望を持ち、終わって行く感じがあったのがやや残念でした。
ひらいて Amazon書評・レビュー: ひらいてより
4103326212