山猫の夏

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評判

山猫の夏の評価:

4.43/5点 レビュー 70件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.43pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全87件 21〜40 2/5ページ
No.67
(5pt)

ロマン薫る最高のエンターテインメント

高校生のときに初めて読んで、イチコロでした。
これほどの熱量、面白さ、そして強烈なキャラクターが自在に暴れまわる作品を自分は知らない。

かつて船戸与一という最高の物語作家がいたということを皆さんに覚えていてほしいし、これから手に取るであろう新しい読者には、全力で嫉妬します。
山猫の夏 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 山猫の夏 (講談社文庫)より
4062631555
No.66
(5pt)

すげえ、すげえぜこいつは!

そう書いた夢枕貘の言葉に興味を引かれ、読んだ自分もぶっ飛んだ。
読んでいるうちにその光景が映像化されて頭の中に広がる小説こそ良い小説であるが、この作品はそれの最右翼にある。
ブラジルの地を踏んだこともない自分の脳裏に、熱く照りつける太陽と砂埃舞う大地が広がり、そのど真ん中に山猫が立つ。
あれから数十年という時が流れたが、再読して未だ色褪せない作品であることを確認し、大満足。
山猫の夏 Amazon書評・レビュー: 山猫の夏より
406201386X
No.65
(5pt)

すげえ、すげえぜこいつは!

そう書いた夢枕貘の言葉に興味を引かれ、読んだ自分もぶっ飛んだ。
読んでいるうちにその光景が映像化されて頭の中に広がる小説こそ良い小説であるが、この作品はそれの最右翼にある。
ブラジルの地を踏んだこともない自分の脳裏に、熱く照りつける太陽と砂埃舞う大地が広がり、そのど真ん中に山猫が立つ。
あれから数十年という時が流れたが、再読して未だ色褪せない作品であることを確認し、大満足。
山猫の夏 (小学館文庫) Amazon書評・レビュー: 山猫の夏 (小学館文庫)より
4094060707
No.64
(5pt)

すげえ、すげえぜこいつは!

そう書いた夢枕貘の言葉に興味を引かれ、読んだ自分もぶっ飛んだ。
読んでいるうちにその光景が映像化されて頭の中に広がる小説こそ良い小説であるが、この作品はそれの最右翼にある。
ブラジルの地を踏んだこともない自分の脳裏に、熱く照りつける太陽と砂埃舞う大地が広がり、そのど真ん中に山猫が立つ。
あれから数十年という時が流れたが、再読して未だ色褪せない作品であることを確認し、大満足。
山猫の夏 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 山猫の夏 (講談社文庫)より
4062631555
No.63
(5pt)

現物、対応とも問題ありません。

現物、対応とも問題ありません。機会があればまたお願いします。
山猫の夏 Amazon書評・レビュー: 山猫の夏より
406201386X
No.62
(4pt)

今更ながらの船戸与一

船戸与一の作品は初めて読みました。
南米関係の冒険物語を検索していたら本作に出会った次第で、魅力的なレビュウに
推されて手に取りました。

726ページの分厚い文庫本でしたが1.5日で一気読みでした。高評価の皆さんの
レビュウは間違いなかった。
序盤は映画「用心棒」の序章は似ていますが、舞台は地球の裏側のブラジル。
血を血で洗う抗争をつづけた一族同士、汚職の染まる警察、千金を狙う怪しい軍属、
盗賊一味、文化、伝統、自然現象、大自然、悪徳にまみれる男と女達の野望が
混然一体となって奈落の底にころがっていく。

蒸して、脂ぎって、汗苦しくて、女と男の濃い欲望が濛々と匂ってきます。
そして、結末は船戸与一節?なのか個性豊かな主人公が昇天する。

ざざざっと一気に読んだ本作、テイストは西村寿行、勝目梓が代表のハードロマン
(もう死語ですねこのフレーズ)テイスト。人間のむき出しの欲望が見事に圧倒的に
荒唐無稽にならずに描かれています。

若年世代が手に取れば間違いなく思い出の一冊となるのでしょうね。
私は中・高校時代は、とにかく大藪晴彦に溺れたので少々物足らず星4個と
なりました。
山猫の夏 (小学館文庫) Amazon書評・レビュー: 山猫の夏 (小学館文庫)より
4094060707
No.61
(4pt)

今更ながらの船戸与一

船戸与一の作品は初めて読みました。
南米関係の冒険物語を検索していたら本作に出会った次第で、魅力的なレビュウに
推されて手に取りました。

726ページの分厚い文庫本でしたが1.5日で一気読みでした。高評価の皆さんの
レビュウは間違いなかった。
序盤は映画「用心棒」の序章は似ていますが、舞台は地球の裏側のブラジル。
血を血で洗う抗争をつづけた一族同士、汚職の染まる警察、千金を狙う怪しい軍属、
盗賊一味、文化、伝統、自然現象、大自然、悪徳にまみれる男と女達の野望が
混然一体となって奈落の底にころがっていく。

蒸して、脂ぎって、汗苦しくて、女と男の濃い欲望が濛々と匂ってきます。
そして、結末は船戸与一節?なのか個性豊かな主人公が昇天する。

ざざざっと一気に読んだ本作、テイストは西村寿行、勝目梓が代表のハードロマン
(もう死語ですねこのフレーズ)テイスト。人間のむき出しの欲望が見事に圧倒的に
荒唐無稽にならずに描かれています。

若年世代が手に取れば間違いなく思い出の一冊となるのでしょうね。
私は中・高校時代は、とにかく大藪晴彦に溺れたので少々物足らず星4個と
なりました。
山猫の夏 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 山猫の夏 (講談社文庫)より
4062631555
No.60
(5pt)

船戸与一初期の傑作

初期の傑作というならこの山猫の夏、夜のオデッセイア、猛き方舟じゃないですかね。こいつはロミオとジュリエットに黒澤明の用心棒、というより出てくる男はサクサク死んで、出てくる女はバンバン脱ぐ。そういうマカロニウエスタンな荒野の用心棒のほうか。隠し味に作者のテーマである”叛史”、当時のブラジル情勢を加味してできた傑作。
山猫の夏 (小学館文庫) Amazon書評・レビュー: 山猫の夏 (小学館文庫)より
4094060707
No.59
(5pt)

船戸与一初期の傑作

初期の傑作というならこの山猫の夏、夜のオデッセイア、猛き方舟じゃないですかね。こいつはロミオとジュリエットに黒澤明の用心棒、というより出てくる男はサクサク死んで、出てくる女はバンバン脱ぐ。そういうマカロニウエスタンな荒野の用心棒のほうか。隠し味に作者のテーマである”叛史”、当時のブラジル情勢を加味してできた傑作。
山猫の夏 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 山猫の夏 (講談社文庫)より
4062631555
No.58
(4pt)

17年ぶりの再読

この作品を最初に読んだのはいつだったのかはっきりとは覚えていないが、奥付けをみると98年2月に発行された版であることから17,8年前に読んだのであろう。
船戸与一氏が亡くなられたことで、改めて追悼の意を込めて満州国演義と新雨月を丁寧に記録・分析しながら8か月ほどかけて読み直し、次に手にとったのが山猫の夏である。
山猫の夏は分厚いものの、詰め込まれた情報は多くないので1週間でストーリーをまとめながら読むことが出来た。

改めて読んでみるとまるで初読みではないか、というほどまったく覚えておらず愕然とした。こんなにも覚えていないものだろうか。
山猫の夏はさすがに船戸与一の初期作品であるだけに、物語の構造は単純でその分スピード感にあふれている。

ストーリーは「おれ」一人の視点から語られ、2つのパートに分けられる。
1.ビーステルフェルト家とアンドラーデ家の娘、息子の逃走を追跡するパート
2.山猫が焚きつけて町全体を巻き込んで血の惨劇になるパート
単純な分面白いのだが反面、「砂のクロニクル」のような別々に進んだ物語が合流して燃え上がるカタルシスは感じなかった。

また、今回は特に満州国演義を読んだあとなので、弓削勇人(山猫の父)が二・二六事件の皇道派将校だったという設定やラストの風を使ったシーンなどの共通点に、山猫の夏から満州国演義への繋がり感じられて面白かった。

船戸与一氏はよく小説中に知られざる歴史を入れるが、山猫の夏で描かれた知られざる歴史をここにまとめておく。
・ 1630年頃オランダがポルトガルからペルナンブコ州を奪い、逃げ出した黒人奴隷達がキロンボという逃亡奴隷村を形成。
・ ポルトガル植民者たちを徹底的に叩いたオランダはキロンボ撲滅に取り掛かる。恭順を迫り内部抗争後に叩くという手法をとった。
・ 第二次世界大戦終戦後すぐにブラジルの日本人移民は勝ち組と負け組の2派に分かれて10年近く抗争を続けた。日本が戦争に勝ったと信じる戦勝派は政府から弾圧され秘密結社化し臣道連盟という団体を結成した。
・ 日本は負けたと認める認識派は、敗戦を認めさせるべく認識運動と呼ばれる宣伝活動をした。ブラジル官憲、スウェーデン公使館、米国総領事館が協力した。
・ 2年ほどで戦勝派内部が腐敗した。無価値な旧円の売りつけ、騙して南洋の土地を売りつける、来もしない帰国船の切符の売りつけで金を巻き上げる輩が横行。朝香宮を名乗る偽皇族も出現した。
山猫の夏 (小学館文庫) Amazon書評・レビュー: 山猫の夏 (小学館文庫)より
4094060707
No.57
(4pt)

17年ぶりの再読

この作品を最初に読んだのはいつだったのかはっきりとは覚えていないが、奥付けをみると98年2月に発行された版であることから17,8年前に読んだのであろう。
船戸与一氏が亡くなられたことで、改めて追悼の意を込めて満州国演義と新雨月を丁寧に記録・分析しながら8か月ほどかけて読み直し、次に手にとったのが山猫の夏である。
山猫の夏は分厚いものの、詰め込まれた情報は多くないので1週間でストーリーをまとめながら読むことが出来た。

改めて読んでみるとまるで初読みではないか、というほどまったく覚えておらず愕然とした。こんなにも覚えていないものだろうか。
山猫の夏はさすがに船戸与一の初期作品であるだけに、物語の構造は単純でその分スピード感にあふれている。

ストーリーは「おれ」一人の視点から語られ、2つのパートに分けられる。
1.ビーステルフェルト家とアンドラーデ家の娘、息子の逃走を追跡するパート
2.山猫が焚きつけて町全体を巻き込んで血の惨劇になるパート
単純な分面白いのだが反面、「砂のクロニクル」のような別々に進んだ物語が合流して燃え上がるカタルシスは感じなかった。

また、今回は特に満州国演義を読んだあとなので、弓削勇人(山猫の父)が二・二六事件の皇道派将校だったという設定やラストの風を使ったシーンなどの共通点に、山猫の夏から満州国演義への繋がり感じられて面白かった。

船戸与一氏はよく小説中に知られざる歴史を入れるが、山猫の夏で描かれた知られざる歴史をここにまとめておく。
・ 1630年頃オランダがポルトガルからペルナンブコ州を奪い、逃げ出した黒人奴隷達がキロンボという逃亡奴隷村を形成。
・ ポルトガル植民者たちを徹底的に叩いたオランダはキロンボ撲滅に取り掛かる。恭順を迫り内部抗争後に叩くという手法をとった。
・ 第二次世界大戦終戦後すぐにブラジルの日本人移民は勝ち組と負け組の2派に分かれて10年近く抗争を続けた。日本が戦争に勝ったと信じる戦勝派は政府から弾圧され秘密結社化し臣道連盟という団体を結成した。
・ 日本は負けたと認める認識派は、敗戦を認めさせるべく認識運動と呼ばれる宣伝活動をした。ブラジル官憲、スウェーデン公使館、米国総領事館が協力した。
・ 2年ほどで戦勝派内部が腐敗した。無価値な旧円の売りつけ、騙して南洋の土地を売りつける、来もしない帰国船の切符の売りつけで金を巻き上げる輩が横行。朝香宮を名乗る偽皇族も出現した。
山猫の夏 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 山猫の夏 (講談社文庫)より
4062631555
No.56
(4pt)

「シンプルなハードボイルド」って感じ

ストーリー的には大変読みやすいテンポでいかにも男性ウケしそうなハードタッチなものでよかったです。 ただし、私が本書(作者)の最も良いと思ったのは、時代や当時の政情、風土などの描写が、大変わかりやすく、適所に簡潔に書かれている ことです。 もちろん作者の思い込みも多々あるのでしょうが、主人公の人物形成などが当時の情勢や風土、人種などから妙に納得のいく設定 が用意されていて、興味深かったです。 本書以外はまだ本作者の作品をよんでいませんが、他にもよんでみたくなりました。 できれば、女性が 主人公のもの。 (あれば)
山猫の夏 (小学館文庫) Amazon書評・レビュー: 山猫の夏 (小学館文庫)より
4094060707
No.55
(4pt)

「シンプルなハードボイルド」って感じ

ストーリー的には大変読みやすいテンポでいかにも男性ウケしそうなハードタッチなものでよかったです。 ただし、私が本書(作者)の最も良いと思ったのは、時代や当時の政情、風土などの描写が、大変わかりやすく、適所に簡潔に書かれている ことです。 もちろん作者の思い込みも多々あるのでしょうが、主人公の人物形成などが当時の情勢や風土、人種などから妙に納得のいく設定 が用意されていて、興味深かったです。 本書以外はまだ本作者の作品をよんでいませんが、他にもよんでみたくなりました。 できれば、女性が 主人公のもの。 (あれば)
山猫の夏 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 山猫の夏 (講談社文庫)より
4062631555
No.54
(5pt)

kenjitt

確かに評判通り面白かった。 山猫の魅力が大きく、読後の喪失感も比例して大きくなる。 山猫と僕には、もう少し長く旅をして欲しかった。
山猫の夏 (小学館文庫) Amazon書評・レビュー: 山猫の夏 (小学館文庫)より
4094060707
No.53
(5pt)

kenjitt

確かに評判通り面白かった。 山猫の魅力が大きく、読後の喪失感も比例して大きくなる。 山猫と僕には、もう少し長く旅をして欲しかった。
山猫の夏 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 山猫の夏 (講談社文庫)より
4062631555
No.52
(5pt)

面白いです。

しかし私の中の山猫のイメージとかなり違ったのでいつか再度原作を読んだ時のことを思うと読まなければ良かったのかも…。
山猫の夏 Amazon書評・レビュー: 山猫の夏より
406201386X
No.51
(5pt)

おもしろい

すごく読みやすくて、どんどんページが進んでいきました。船戸さん、好きです。
山猫の夏〈上〉 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 山猫の夏〈上〉 (講談社文庫)より
4061840487
No.50
(5pt)

おもしろい

すごく読みやすくて、どんどんページが進んでいきました。船戸さん、好きです。
山猫の夏〈下〉 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 山猫の夏〈下〉 (講談社文庫)より
4061840495
No.49
(5pt)

男の血が騒ぐ

山猫とカイピリーニャに乾杯 夏が待ち遠しくなる一冊です。オススメ!
山猫の夏 (小学館文庫) Amazon書評・レビュー: 山猫の夏 (小学館文庫)より
4094060707
No.48
(5pt)

男の血が騒ぐ

山猫とカイピリーニャに乾杯 夏が待ち遠しくなる一冊です。オススメ!
山猫の夏 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 山猫の夏 (講談社文庫)より
4062631555