くっすん大黒

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評判

くっすん大黒の評価:

4.33/5点 レビュー 63件。 C ランク

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平均点4.33pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全114件 41〜60 3/6ページ
No.74
(1pt)

つまらない

つまらなかった。中身がないし、語りが面白いわけでもない。確かにリズムはいいが、中身のない妄想を口語でリズム良く書くだけで、どうして高い評価を得ているのか、理解できない。これが文学なら、文学の書ける人は世の中にゴマンといるだろう。自分で試していないから気づかないだけで。

このサイトの閲覧者には、批判的なことが書いてあるのを見ると「いいえ」を押す習慣があるらしい。レビューが、ではなくて「はい」「いいえ」の数が参考にならないことは明らかなので気にしません。どうぞ。
くっすん大黒 Amazon書評・レビュー: くっすん大黒より
4163168206
No.73
(5pt)

非日常が日常

表題作「くっすん大黒」は、日々をだらだらと過ごすおじさんと、同じくプータローの大学生が主人公の物語。

こんな二人が主人公なら、いかにも彼らのだるくてゆるい生活が描かれるのかと思えば、まったく違う。

異常なテンションの周りの人間に取り囲まれ、ぐるぐると引っ張りまわされる怒涛の日々。
特に女性が誰一人まともな人がいないのがすごい。
タコを磔にしてみたり、絶叫したり、亀を爆発させてみたり(これは主人公がやるのだが)。
あのプー二人組が、まともに思えてきてしまう。

いいハイテンション、クレイジーぶりで、巧妙な語りに一時も飽きることがなかった。
非日常な出来事が日常化しているおもしろさを味わえる。
くっすん大黒 Amazon書評・レビュー: くっすん大黒より
4163168206
No.72
(3pt)

何とも言えないくせがある

何とも言えないくせがあり、力が抜ける。
表題のくっすん大黒は、正直理解不能でわけわからんかったが、後半の河原のアパラは、町田康の文章に慣れたためか、ちょっとおもしろかった。
因みに著者の町田康さんはパンクロッカーらしいが、どんな音楽を作っているのだろうかとちょっと気になった。
くっすん大黒 Amazon書評・レビュー: くっすん大黒より
4163168206
No.71
(3pt)

ダメ人間の2人旅(旅だけど、近く、でも旅)を2作品

非常に体たらくな男楠木の目を通して行われる日常的な、非日常との境目を露にさせる不思議な世界の話しです。妻にも出て行かれ、酒びたりで生活手段も無く、お金も無い主人公楠木が以前から気になっていた据わりの悪い置物の「大黒」を捨てに行く話しなのですが、日常の話しなのですけれど、非常に不思議な味わいのある出来事が立て続けに起こる(あるいは起こらない)物語です。ちょっと変わった物語で、ついグイグイと読まされます、読みやすいです。中篇2本で出来た本作はもう一つの「河原のアパラ」もかなり読ませる作品です。中島 らもさんの新作はもう出ないとお嘆きの方にオススメ致します。またはトイレやレジなどの列を作って待つという際にフォーク並びの出来ない人々に対する憤りを感じていらっしゃる、ぅあなた にオススメ致します。この、ぅあなた、というしゃべり方をするオバハン、チャアミィの凄まじいまでの生態についても興味をもたれた方にもオススメです。

ココからちょっとだけネタバレあり

しかし、この語り口と可笑しな出来事や可笑しな人物の描写のギャップがたまりません。しかも途中まで気づきませんでしたが、この語り口は「供述調書」的なんですね!
くっすん大黒 Amazon書評・レビュー: くっすん大黒より
4163168206
No.70
(5pt)

暇つぶしに

パンクのヒトだけあってか破壊的で?テンポのよい文章。
とても読みやすいです。「愛すべきダメ人間」の話が2作品。
読後に心に残ったのは、河原のアパラの中で、川にいたおじさん
が主人公らに焼肉を焼いてくれたところ。あれ結局何の肉?
なんで焼肉?ディープな世界やねえ。
くっすん大黒 Amazon書評・レビュー: くっすん大黒より
4163168206
No.69
(5pt)

娯楽小説

まず初めに、この小説を読んでも年収は10倍にはならないし、

人生がうまくいくようなエッセンスは恐らく一つもありません。

しかし、とにかく面白い。

駄目人間が、自分より輪を掛けて駄目な人達と関わり合う事によって、

あれ、結局何も変わってないよねってお話が二つ。

手垢がついていないからこそ滲み出る、純粋な「言葉」による面白さ。

娯楽小説として、これ程に優れた作品もそうそうないのでは。

「うるせぇ、ちょっと、このザッパを止めろ」

"ルー・リードみたいなおばはん"

などの音楽ネタも、個人的にはツボでした。ははは。
くっすん大黒 Amazon書評・レビュー: くっすん大黒より
4163168206
No.68
(5pt)

なんだ君は?

たとえば、この小説のあらすじがまったく違ったものだったら、野間文芸新人賞を受賞できなかっただろうか?菊池も吉田のおばはんもチャアミイも桜井も上田もでてこなかったなら駄作に終わっただろうか?
あらすじは突拍子もなく、キャラクターは濃厚の極みだが、町田康の小説の最大の魅力はもう少し根本的だ。解説にもあるように太宰治を思わせる退廃的な生き方だが、その生命力の強さは常人の比ではない。あらゆるものに反発を抱きながら、それを受け入れ、酔っ払い、また明日が来る。なぜこの小説を読んで、生きる力が湧くのか?これぞジャパニーズパンク。
くっすん大黒 Amazon書評・レビュー: くっすん大黒より
4163168206
No.67
(5pt)

いややっぱりおもしろい

文庫本になっているのかと思って、再読してみたら、いややっぱりおもしろい。

漫然と生きている人物が右往左往しているだけのハナシであるのに、ほのかに土着的な聖性とでもいいましょうか、神々しいすごみがある。そいでそれは単に「大黒」や日本神話的なことばが使われているためではない。

まあリクツはさておいて、なんともいえぬ良い小説なのです。
くっすん大黒 Amazon書評・レビュー: くっすん大黒より
4163168206
No.66
(5pt)

おもしろいとおもうよわたしは

小説ってなんておもしろいんだろうとおもいましたわたしは。ろーどむーびーのようですし。いろんなわけのわからないひとたちが出てきてきしょくわるいのですがとても会話がゆかいで自由自在できぶんがいいのですよ。おまけになんかいよんでもえがおになりますししわがふえます。これではまるで自分がだいこくさまになったようでまちださんのおもうつぼですね。
くっすん大黒 Amazon書評・レビュー: くっすん大黒より
4163168206
No.65
(4pt)

こそばゆい小説。

思わず助けたくなるくらい不器用な主人公。

そしてとてつもなく濃厚な登場人物たち。

なんだか馬鹿げたストーリー。

落語のような語り。

どこかズレた感じがする小説なのだけれど、

滑稽さと可愛らしさが絶妙にブレンドされていて、

わき腹をくすぐられているような感覚です。

「たにし」を罵言として愛用する町田氏らしい、

怒っているのか、笑わそうとしているのか、わからない、

なんともこそばゆい小説です。
くっすん大黒 Amazon書評・レビュー: くっすん大黒より
4163168206
No.64
(3pt)

これも秀作!

「くっすん大黒」116回芥川賞候補(1996年)となった作品であり、落選はしたものの筒井康隆氏が本作を絶賛しました。 1997年には第19回野間文芸新人賞、第7回ドゥマゴ文学賞を受賞しています。

と書くと、さぞかし「凄い作品」なのだと思うでしょうが、ここでも町田氏の脱力ぶりと下降志向は健在です。氏の芥川賞受賞作である「きれぎれ」やその他の作品よりも狂気や陰惨さは少なく、快活で滑稽な作品に仕上がっています。小説を読みながら久しぶりに「ゲラゲラ」と笑ってしまいます。それでいて計算づくの恐るべき小説でもあります。
くっすん大黒 Amazon書評・レビュー: くっすん大黒より
4163168206
No.63
(5pt)

本読まない人に教えてあげて

本とか俺は読まないんだ、ねぶたいし。つーこと言っちゃてる人に一回これ読ましたってください。

本のおもしろさに目覚めるかもよ!

この作品は、こんなのありなんだ〜って感じました(みんな感じたでしょ?)。衝撃的、星5つ!
くっすん大黒 Amazon書評・レビュー: くっすん大黒より
4163168206
No.62
(5pt)

キャラがみんな、いい味だしてる!

小説読んで声を出して笑ったのは、この本が初めてだった。

最初、くっすんって何だろう?と疑問に思いながら読んでた

のですが、ラストに答えがあり、あぁ、そう言う事ね!と

つい頷いてしまった。終わりに近ずいて行くにつれて

もうすぐ終わるのか・・・。と寂しくなったのは、この本だけ。

つまらない作品なら、やっと終われるよって思うのに(笑)

アパラも面白いですが、個人的には、やっぱ、くっすんです。
くっすん大黒 Amazon書評・レビュー: くっすん大黒より
4163168206
No.61
(5pt)

退廃的だけどクスっと笑える

町田康の作品は、いつもきまって一気読み。

たま〜に、ボーッとしている時に、言葉が頭の中でグルグル回る時があります。何故かそんな時の気分を思い出させます。

退廃的、でもユーモアが全体を覆っている、ふと気が付くと、ニヤついて読んでいる自分がいます。
くっすん大黒 Amazon書評・レビュー: くっすん大黒より
4163168206
No.60
(5pt)

才能開花!!

町田氏の小説処女作にして傑作・快作。
町田節と言われるその特異な言語表現は圧巻!!
ストーリをただただ楽しむのではなく、一語一語を楽しめる作家ですね。
カップリングの『河原のアパラ』もこれまた笑いに溢れた傑作です。
頗るお勧め。
くっすん大黒 Amazon書評・レビュー: くっすん大黒より
4163168206
No.59
(4pt)

笑撃的!

町田康の処女小説集。
パンク歌手である著者のリズム感が出だしからこれでもかと迫ってくる。やられた。ギャグの応酬でたたみかける感じがたまりませぬ。大黒様と主人公楠木。楠木→くっすん。自立できない大黒と主人公→これまたくっすん。で、くっすん大黒。この独特の言語感覚が最高。町田氏の小説は、ストーリー自体ははっきり言ってつまらないと思う。ただ、キャラの立ち方、読んでる時の快感がすごい。
自分にとって、本を読むことは実用でも暇つぶしでもない。現実逃避である。どれだけ本に埋没できるか。本の中の世界にトリップできるか。町田氏の小説は、そんな読書にうってつけなのである。
あと、特筆すべきは脇役の面白さ。チャアミイ万歳。
くっすん大黒 Amazon書評・レビュー: くっすん大黒より
4163168206
No.58
(5pt)

文章がうまい!

とにかく文章がうまい!
あんた、人生崖っぷちなんだから、そんな洒落た実況中継なんかしてないで
もっとあわてようよ、とツッコミをいれたくなります。
文章の表現自体の楽しさは、外国小説の訳本では味わえないたのしさですね。
一度手にとってみてください。オススメです。☆5つ
くっすん大黒 Amazon書評・レビュー: くっすん大黒より
4163168206
No.57
(5pt)

くっすん大黒

町田康の『くっすん大黒』は人生の落伍者が語る小説です。無職の楠木は働きもせずに酒を飲みふけっていたら、妻が家を出ていきました。ふと彼は、誰もいない部屋に転がる大黒に気づき、捨てようとします。立てても立ててもすぐ倒れてしまう大黒に、彼はいまの自分を見出したのです。楠木は何度も捨てようと試みるのですが、なかなかうまくいきません。そのうちあらぬ方向に物語は転んでいき、落ちこぼれのどうしようもなさを作者は突きつけてきます。その様子は滑稽で、読者は何度も笑ってしまうでしょう。浅く読めば、ただただ面白かった、と終わらせることもできます。しかし、そのおかしさのなかにこそ主人公のみじめさは潜んでいます。彼の笑いはけっして気楽な心からではなく、真面目な心から生まれてくるものなのです。駄目な自分がかわいいと思う人はぜひ読んでみてはいかがでしょうか?
くっすん大黒 Amazon書評・レビュー: くっすん大黒より
4163168206
No.56
(5pt)

チャーミー忘れられない

初めて読んだときチャーミーが可笑しすぎて、腹が、よじれるほど笑いました。
また読みたくなりました。
くっすん大黒 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: くっすん大黒 (文春文庫)より
416765301X
No.55
(5pt)

いいですね。

とても綺麗な状態でした。満足です。これから読破いたします!!
くっすん大黒 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: くっすん大黒 (文春文庫)より
416765301X