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十三階の女
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十三階の女の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.64pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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物語の設定、帯の文句につられて購入しました。 全体的なstoryはそれなりに面白いのですが、各登場人物の行動が個人的には???でした。 特に歴代女テロリストの言動があまり共感できず(母性と残虐性?)、またクライマックスとなる主人公との駆け引きではちょっと男性には理解しづらい展開で決着がついた感があります。さらに上司の行動にも男としては共感できず、女性目線かな?という印象でした。おまけに最後に明かされる裏切者についても、中盤でわかってしまうほどみえみえの言動が目立ち、これなら却って不要なエピソードだったような気がします。 空港テロの展開もややご都合主義(結局2人だけで解決?)で、ちょっと拍子抜けでした。 まあ、あくまでも個人的な感想ですが、本編最後で壊れた主人公がどうなるのか、続編も読んでみようかなとは思わせる内容ではありました。 | ||||
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~吉川英梨著「十三階の女」を読んで~ 続編が出るのか、単発なのかは判りませんが。 彼女の作品を読むのは、新東京水上警察シリーズ(既刊3冊)に続き、これで4冊目ですが、この作品は警察ものの中でも公安にスポットを当てた作品で、主人公が本気なのか、はたまた演技なのかが判然としない箇所(記述)もあり、読書中戸惑うこともありますが、テロ事件に遭遇したり、テロリストあるいは活動家と接する中で、主人公である「十三階の女」捜査官、黒江律子の、~彼女は五臨署の有馬礼子ほどの魅力はないけど~移り変わる心模様を丁寧に描いていると思います。 カッコいいとは感じないけど、吉川女史が創り出す新しいタイプの女主人公に会いたければ、一度この本を手に取ってみては? 損はない買い物だと思います | ||||
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