■スポンサードリンク


カルマ真仙教事件



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

カルマ真仙教事件の評価: 3.58/5点 レビュー 48件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.58pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全22件 21~22 2/2ページ
<<12
No.2:
(5pt)

すこぶるリアルで、めちゃくちゃ面白い!!

「平成最悪のテロ事件」とは、タイトルから想像できる通り、オウム真理教が引き起こした一連の犯罪事件のことだ。
著者の濱嘉之は当時公安部に在籍し、実際にあの事件の捜査にあたった元警察官。バリバリの当事者らしい。
そんな稀有な経験をした警察官が二十年の時を経て、あの事件を警察目線で描いたのがこの小説。
そんなわけで、すこぶるリアルで、めちゃくちゃ面白い。

警察がいつごろからオウムをマークし始めたのか。どう捜査を進め、どこで迷い、どこで足踏み、そして本の帯にある通り、なぜ「公安は防げなかった」のか。そこに元警察官ならではの、「悔い」が作中に滲む。そこがまたいい。

本当に鳥肌ものの一冊。ああ、続きが早く読みたい!!!
カルマ真仙教事件(上) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:カルマ真仙教事件(上) (講談社文庫)より
4062936917
No.1:
(5pt)

一気に読み込んでしまった。

元公安警察の濱嘉之による、渾身の一作の幕開けである。登場人物の名前は実際とは異なるが、ほぼノンフィクションであると考えられる。
今後発売される〈中〉〈下〉では、警視庁とカルマ真仙教の全面対決が描かれるのであろうが、非常に読むのが待ち遠しい。
カルマ真仙教事件(上) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:カルマ真仙教事件(上) (講談社文庫)より
4062936917

スポンサードリンク

  



<<12
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!