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ザ・ブリーチ
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ザ・ブリーチの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.33pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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SFサスペンスとして面白いことは面白いのだが、作中登場する超科学のアイテム群が藤子不二雄すぎる。 「透明スーツ」ぐらいなら、なんとか多少のリアリティを保った物語になるが、 「ダブラー」:一方の端から出る光線を任意の物体に当てると、もう一方の端から出た光線の先に寸分違わぬコピーが作られる 「アレス」:半径60cm以内にいる特定の人間を、その外側、半径6m以内にいる人間が無意識にかつ一斉に攻撃する などといった、子供向け漫画にしか出てこないようなアイテムが次々と出てくる。そのどれもが、動力源など謎で、無限に使用できるそうだ。はあ。 もうギャグとしか受け取れないのだが、この小説、人間を殺すこと殺すこと。そこだけは完全に子供向けではないのだ。 冒頭書いたように決してつまらない話ではないのだが、なんというか、発想のバランスがおかしい。 「アクションやサスペンスの描写は得意だけど、科学的背景など、考えるのが面倒な部分は考えることを放棄したまま書きました」 そんな感じの本だった。 | ||||
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