ザ・ブリーチ



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THE BREACH (小学館文庫)
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初公開日(参考)2011年02月
分類

長編小説

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THE BREACH (小学館文庫)

2011年02月04日 THE BREACH (小学館文庫)

北極圏を目指し雪山を辿っていた元受刑者トラビス・チェイスは、ある朝ボーイング七四七機の墜落現場に遭遇する。機内に残された遺体の中には、なんと米大統領夫人の姿が。不穏なものを感じ周囲を探索したトラビスは、ペイジという女性の拷問場面を目撃する。ペイジを助け出し逃走するも、敵側の執拗な応酬に遭う。ペイジは政府秘密機関タンジェントのメンバーであった。彼らの本拠地ボーダータウンでは「ブリーチ」という異空間に繋がる楕円形の割れ目から人間に脅威を与える不可思議な物体が放出されていた。ノンストップSFスリラーの傑作がいよいよ日本初上陸。(「BOOK」データベースより)




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No.3:
(5pt)

平凡なタイトル、中身は秀逸!

これがパトリック・リーのデビュー作、
2011年当時は話題にもならなかったけど、SFファン大好きのいわゆる「ループもの」です。
でも、どちらかというとスピルバーグの映画の「ゲームプレイヤー・ワン」に似ています。
そして映画化を待望したくなる様な小説です。
勿論監督はスピルバーグで。
文庫本でもいいけど、読みながら分からない語句の意味検索をするのにkindleも悪くないんじゃないかと思います。
私はこれを機に、この作家を追いかけてみようかと思いました。
THE BREACH (小学館文庫)Amazon書評・レビュー:THE BREACH (小学館文庫)より
409408469X
No.2:
(3pt)

ドラえもんから着想?

SFサスペンスとして面白いことは面白いのだが、作中登場する超科学のアイテム群が藤子不二雄すぎる。
「透明スーツ」ぐらいなら、なんとか多少のリアリティを保った物語になるが、

「ダブラー」:一方の端から出る光線を任意の物体に当てると、もう一方の端から出た光線の先に寸分違わぬコピーが作られる
「アレス」:半径60cm以内にいる特定の人間を、その外側、半径6m以内にいる人間が無意識にかつ一斉に攻撃する

などといった、子供向け漫画にしか出てこないようなアイテムが次々と出てくる。そのどれもが、動力源など謎で、無限に使用できるそうだ。はあ。
もうギャグとしか受け取れないのだが、この小説、人間を殺すこと殺すこと。そこだけは完全に子供向けではないのだ。
冒頭書いたように決してつまらない話ではないのだが、なんというか、発想のバランスがおかしい。
「アクションやサスペンスの描写は得意だけど、科学的背景など、考えるのが面倒な部分は考えることを放棄したまま書きました」
そんな感じの本だった。
THE BREACH (小学館文庫)Amazon書評・レビュー:THE BREACH (小学館文庫)より
409408469X
No.1:
(5pt)

過去に似た様な物語があるにせよ、着想、発想の面白さには脱帽しました!

目まぐるしいストーリー展開、(根本的な意味では敵も味方も無いのだが...)敵対する二つの組織がそれぞれ先手を競い合い
どっちが優位に立っているのか、さっぱり予測がつかない。後になってこの<競い合う>というのが別の意味を持つのだが...
全部で440P程度の、そんな長編ではないのだが、”有体物”<<ウイスパー>>への避けがたい思い込みもあり、426P(!)まで、
作者がこの物語を何処に着地させようとしているのか、頭ヘロヘロになりながらも、やっぱり分からんかった!!
(後書きにでっかいヒントが有ったんだが...)
結末は確かに驚愕ではあるが、結末から物語を振り返ったりしてみると、スイスでのあれ程の大、大虐殺(40名で2万人以上を
撃ち殺した!?)などは避けられたのでは、と突っ込み所はあるのだが、この驚きの物語全体を破綻させる程の物ではないので許容範囲。
好き嫌いはあるでしょうが、これほどのエンターテインメントにはナカナカ出会えないのではと思うので、殺戮描写が気にならない、ハード系が
お好きな方には読了お勧めします。
ただ、続編は当然あるべきと思われます。今回の主役<<ウイスパー>>への物語はケリがついたが、肝心の<あれ>は何なのかは謎のまま。
結末からヒントはあるんだが、それでいいのか? 続編ですっきり決着つけてくれ!
THE BREACH (小学館文庫)Amazon書評・レビュー:THE BREACH (小学館文庫)より
409408469X



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