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後悔病棟
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後悔病棟の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.21pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全49件 21~40 2/3ページ
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28歳になって、自分の選択に「後悔」の念が生まれていることを自覚し、後悔のないよう改めて選択していこうとしています。一方、道を変えることに恐怖心を抱いてもいて、そんな今だからこそ読んでみました。 その選択の段階から全てをやり直しても良いことばかりじゃないし、今の人生も捨てたもんじゃないんだよ、むしろ今の人生の方がいいことばっかりかもよってのをグサグサと示してくれます。結構読んでいて辛い気持ちにもなったけど、みんな後悔しながら生きてるんだなって思えてきました。自分はこれから道を変えて生きてみようと思うけど、これまでの「しなかった選択」による数年間も受け入れて、前向きに生きてみようと思います。 | ||||
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久しぶりにいい小説に当たりました! どんどん話に入っていき、読み終えるのがもったいなかったです。 | ||||
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この作家の作品はいろいろ読んで来たので、安心して読み進めました。もしも、人生上で、あの時の選択が別な方向だったら・・・と、考えることが誰にも有るものだと思います。ふと立ち止まって、そんなことを考えながら読みました。 | ||||
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死を前にしたたくさんの人の人生を、深く垣間見る事ができます。 この作品を読んで想像する事で、自分が体験したような気がしてきます。 短編なので、読みやすいのも良かったです。 | ||||
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死を間近に控えた患者さんの色々なエピソードが登場。ファンタジーの要素があるためか、決して暗くなりすぎることがない。 主人公の女医の成長や恋愛話ももりこまれ、全体を通して楽しめる。まさに笑いあり、涙あり、のバランスのとれた作品。 | ||||
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「ifサヨナラが言えない理由」が改題され「後悔病棟」として刊行された本です。 再読しましたが、「後悔病棟」この題名の方がしっくりしていると感じます。 33才の内科医ルミ子は、ある日不思議な聴診器を拾う。 それを患者の胸に当てると心の扉が見え、そこを開けると人生の後悔の時点に戻って やり直す体験が出来る。余命少ない彼や彼女たちが選んだ道は正解だったのか? 勿論あり得ない話しだけれど、自分にも置き換え引き込まれてしまった。 | ||||
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タイトルから想像していたのと、全然違っていましたが、面白く、一気に読みました。美雨さんの本は、3冊目です。それそれに、よかったです。読書が得意ではない、わたしみたいなものを、惹きつけて、最後まで読ませるのは、文章の魅力というよりも、誰もが、関係ある、気になるようなテーマを舞台にして、どこにでも、いそうな登場人物が出てきて、それぞれを、丁寧に描かれているからでしょうか | ||||
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秀逸なプロットだと思います。話の展開がおもしろかったです。 | ||||
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別アカウント、キンドルで読みました。 もう、命が短い患者の後悔した心の内を、もともとは、うまく患者の気持ちに寄り添えず、不用意な発言をしてしまう女医が、拾った不思議な聴診器で聞くというもの。 それで、患者が後悔したことをやりなおし、過去を統合して、安らかに亡くなっていくといった内容。 女医自身の人生、その展開も盛り込まれている。 ケースがいろいろあり、パターンが違い、あとのケースほど、複雑に話が絡み合っていくところが面白いです。 それにしても、人は思いこみで、他人を憎んだり、また申し訳なく思っているかを見せつけられました。 夜寝ながら読んでいましたが、朝の目覚めの気分はよろしくなかったです。 この小説を読み、自分の心残りを解決し、過去を統合して、死ぬ時は、すべてに感謝できる自分でありたいと思いました。 | ||||
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透明なゆりかご(下)を買ったときにAmazonでおすすめされてつい購入。いい話でした。「もしもあの時、違う道を選んでいたら…」という誰にでもある思い、人の心をのぞきたいという好奇心、共感できることの多い本でした。 | ||||
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なかなか興味深い内容ですが楽しく読めました。 | ||||
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通勤バスの中で一章づつ読み終えるごとに、また新たな物語が始まり、だけどどこかつながっている物語です。 | ||||
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面白かった。一気に読みました。 あの時、こうしてたらなあって、過去のことありませんか? 人の心が読めたらなっtr思ったことありませんか? 人生を重ねた人が、わかる、わかるって、思わず自分の姿を重ねてしまうストーリーがつまっています。 | ||||
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続編もあればいいのにと思わせる、読み終わってしまうのが寂しくなる本でした。 | ||||
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身につまされるエピソードの連続であきません。読後感が爽やか。 | ||||
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病院の相談員として勤務をしています。自分が患者さん・家族にどうみられているのか、自分の発言がを相手がどう受け止めているのか日々葛藤しています。人のこれまでの人生・思いに寄り添うことはたやすいことではありませんが、その貴重な時間をともに過ごせることにやりがいを感じています。自分の言動を再度振り返り、見つめなおすきっかけになりました。 | ||||
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医師の立場、患者の立場、それぞれの視点に立つことで、 考えさせられる1冊であり、面白い本だった。 余命いくばくもない人と接することは医師でなくてもあることだ。 そのとき大切なのはその人の心に寄り添うことなのだと感じた。 また「もし~だったら」と考えることは誰しもあることで、 不思議な聴診器は人生の分岐点となったところを見せてくれる。 もう一つの人生を見た時に、今の良さも見えてくるという話が展開されていた。 人生なるようにしかならない、だから今があると感じさせられた。 | ||||
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きれいすぎず、汚すぎず、フラットに医師を描いているところが好きです。 本当にこんな医師とその仲間、患者さんがすぐ横にいそうな気がする、そんな感じ。 「後悔病棟」と衝撃的な題名ですが、読み終わると、心がちょっと温まっていました。 | ||||
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このお話、気に入りました。 勉強して勉強して、家庭の事情から母の意地や見栄まで背負って努力して女医になった主人公なのに、患者の気持ちがわからず、患者を怒らせ評判も落としている。 しかし、気落ちした人寂しい中庭でのランチ中に拾った聴診器、これは患者の心が分かり、また患者が過去に遡って実現したかったことを実現するとどうなるか…ということまでシミュレーションできる機能まであった! それを手にした主人公と患者の姿がオムニバス形式で出て来るし、最後に気になる同僚医者との関係の展開までも、とってもよい! 頭は良いのに、そして、医師なんて知的な職業の最たるものなのに、こういう空気読めない人っているだろうなー、というのと、 聴診器を使って子ころをかよわせていくすがたなどもよかった | ||||
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患者を傷つけるような発言を無意識にしてしまうような女医が主人公。 末期のがん患者を診ている。 ある日、病院の中庭で患者の心の声を聞くことができる不思議な聴診器を拾う。 末期のがん患者の後悔の声は様々。 不思議なことに心に浮かんだ扉を開くと後悔している事柄をやり直すこともできる。 つまり「あの時こうしていたら」とか「こうしていれば」といった「たら・れば」を過去に戻ってやり直すことができるというもの。 内容はSFっぽいものではあるが、人生の後悔を思い起こして考えさせられるといったテーマが根底にあり結構感慨深い作品であった。 4編に登場する患者の後悔している内容は区々であるが、みな逝く際には穏やかな気持ちになっているのが、読んでいて気持ち良い。 人生で後悔していることを自分自身に当てはめて考えると、読中も様々な想いが浮かんできて途中で本を閉じて考え込むようなこともあって、読了に時間を要したが、本来私があまり好きではないSFっぽい作品ながらもとても良い作品であると思う。 | ||||
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