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警視庁情報官 ゴーストマネー



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【この小説が収録されている参考書籍】
警視庁情報官 ゴーストマネー (講談社文庫)

警視庁情報官 ゴーストマネーの評価: 2.88/5点 レビュー 8件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.88pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全8件 1~8 1/1ページ
No.8:
(4pt)

1500億円の古札、18億円のATMの引き出しはつながっていた。

日銀の古札 1500億円が 行方不明になった。
200ヶ所以上のコンビニATMから 18億円が引き出された。

ふたつの事件を 3年間 情報の研修していた黒田純一は
警視庁に新しい組織 情報室の室長に任命される。
別々に起こった事件がからみあって、本質に迫る。
ATMから、引き出された時の画像、そしてNシステム、
防犯カメラから 引き出し子 が 解明されていく。
日本の指定暴力団 福比呂組とチャイニーズマフィアが
仕組んだのだった。
また、その手法はGPS偽装ソフトで位置をつかめなくするのだ。

黒田純一の持っている人脈で、福岡、大阪のヤクザの協力者、
韓国の宗教団体のリーダーとあうことで、真相に迫る。
イスラエルのインテリジェンスとも情報は交換する。
まぁ。スゴイ人脈で ウラの情報をつかんでいくのだった。
中国の幹部の国外逃亡、金の持ち出しなど
実際の中国のブラックマネーの動きが見えてくる。
古札1500億円の 行方が 日本から 北朝鮮そして中国に渡っていく。
それにからんでいる警察OBの政治家、警備会社の幹部が明らかになる。
黒田は、1500億円を 中国人のパートナーとチカラをあわせて、
とりもどすのだった。(ちょっと、蛇足的だが)

スケールが大きな話なのに、自分の知っている世界で
小器用に、解決されていく。
まぁあ。黒田純一がスーパースターすぎだね。
警視庁情報官 ゴーストマネー (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:警視庁情報官 ゴーストマネー (講談社文庫)より
4062935376
No.7:
(1pt)

大失敗

今まで何百冊って読んできたけど、ここまでひどい本は初めてです。
ただの知識自慢による自己満足本。

あ~もう!!
返品させてほしいくらいダメ本です。
警視庁情報官 ゴーストマネー (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:警視庁情報官 ゴーストマネー (講談社文庫)より
4062935376
No.6:
(1pt)

ダメダメ

初めてです。こちらの本のようにつまらな過ぎて最後まで読めなかった本は。今後はこのようなクソ本に出会わないように気をつけたいと思いました。
警視庁情報官 ゴーストマネー (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:警視庁情報官 ゴーストマネー (講談社文庫)より
4062935376
No.5:
(1pt)

期待はずれ

一言で言ってこの作品は、小説ではない。イギリスのEU脱退やら日露関係、大統領選でトランプが勝ったらなど世界情勢を述べている部分が多い。310ページのうちプロローグや第1章で130ページ近くも費やして解説している。失われた1500億の紙幣の犯罪解決が始まらない。刑事モノの小説を期待してたのに残念。世界政治の知識を得るためならば購入して読むのもあり。第1章の途中で読むのをやめた。
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4062935376
No.4:
(1pt)

知識自慢?

知識自慢が甚だしい。

本筋に直接関係ないような宗教の話など、所々に挟んでくる知識披露が多く読みづらい。

このような知識を有り難がる向きもいるようだが、その量が多くて途中で読みやめた。
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4062935376
No.3:
(5pt)

小説としてではなく教養として読む

濱嘉之作品は、小説的なわくわく感には欠ける。
正直、どんどんページをめくって、先を知りたくなる構成ではない。
今回も、プロローグで提示された日銀の古紙幣1500億円という犯罪が、第五章で回収されるまで、一直線には進んでくれない。
普通の小説なら、この事件を追いながら、いろんな事件が派生して、徐々に集約していくものだ。
だが濱作品は途中の章は、まったく別な方向に飛んでいく。
構成そのものもプロローグと第一章がやたらに長く、後の章は、実に短い。小説のタイトルから、エンタメ性を求める者にとっては、あれれという感じである。
では…
すでにそれが定評になっている作家の作品を、ではなぜ読み、星5を付けるかと言えば・・・
この作家ならではの、国際情報分析に惹かれるからである。
小説としての稚拙さを凌駕する「情報」と「知識」がこの作品には詰まっている。中国、ロシア情報に加えて、フランス、ドイツの国情も知らされる。また犯罪の第一線でGPSの位置情報操の違法捜査の危険性や、その裏にある中国の戦略なんども警告として描かれている。
作者は職業柄、確度の高い情報を軸に小説化しているはずである。
ほかの荒唐無稽な警察小説とはまったく違うものだ。
したがって、濱作品は「世界が危ない!」「中国はこう出てくる!」的な知識を得るための教養書として読むのが、正しい。
ただね、
それでも、もう少し、読みやすくなるように、手順を踏んで書いてくれないかなぁ、とは思う。
いちおう「小説」なんでしょう?
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4062935376
No.2:
(5pt)

新章開幕!?(ネタバレ回避の為舌足らずデス)

ついに “クロちゃん復活!!” です。しかし濱先生は、前刊でシリーズをフィニッシュさせたかったのではないでしょうか?担当編集の熱意に負けての続編執筆とすれば、全編から漂う準備不足のような印象も仕方がない所かも。心地よい荒唐無稽ぶりは健在とは言え、既刊と比較し現実からの遊離感をより強く感じてしまいました(カルテット物やヒトイチシリーズより、オメガ的雰囲気が強い、、、といった感じ。あくまでも比較の上で、ですが)。そういった感想を踏まえますと、本書が好調に行けば、続巻が「新章」的に連続刊行(その間、カルテットはお休みし、数年後にみなさん出世して再刊行開始、とか)といった流れも期待できますので、本書を宜しくお願いします!お願いの気持ちで☆を一つ追加しています。
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4062935376
No.1:
(5pt)

今、一番新刊で読みたい作家さん

最近の、国際情勢・政治・経済に興味を持っている人は
濱嘉之の新作はいち早く読んでおいた方がいい。
危機管理コンサルティングの仕事をしながら、年に数冊の出版ペースで執筆し
一体いつ、こんだけの内容を書き上げられるほど勉強しているのかと
半ばあきれるくらいの情報量。

今回の事件は、ATM18億円不正引き出し事件をモチーフに
事件自体はフィクションなのですが、それ以外の国際情勢はリアル。
特に中国情勢については、最も詳しく書かれている。
作中で、中国のメガバンクが犯罪のターゲットになる危険性が語られており
中国のクレジットカードについても話題に上っていたのですが
まさに、本書発売後「中国のクレジットカード」ATMから10億円不正引き出しがあったと
事件報道が。濱嘉之恐るべし。

その他、GPS位置情報偽装アプリの危険性など、元警察官ならではの注意喚起や
アジアインフラ投資銀行(AIIB)やシルクロードファンドに関するチャイナマネーについてや
イギリスに次いでフランスがEU離脱する可能性について
イギリス・ドイツ・フランス・ロシア・北朝鮮の対中政策についてなど
ニュースで見るより興味深いこと目白押し。

受験生も、下手に新聞読むよりも時事問題に強くなれるかもよ!
警視庁情報官 ゴーストマネー (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:警視庁情報官 ゴーストマネー (講談社文庫)より
4062935376

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