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マイアミ・ポリス/あぶない部長刑事



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【この小説が収録されている参考書籍】
マイアミ・ポリス あぶない部長刑事 (扶桑社ミステリー)

マイアミ・ポリス/あぶない部長刑事の評価: 3.00/5点 レビュー 1件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

俺もたまにはぷっつんしたい

帯の文句が「ぷっつんパパ」ということで、お笑い刑事さん小説と思って買いましたところ、筋は意外に硬派。家に閉じこもりきりで小便も椅子に座ったまま垂れ流し。どかんとまとめてシチューを作り、1週間毎日ちびちび食べてゆく・・・わかるわかる、ときどき自分もそうしてぷっつんしたい気持ちになりますよ。並行して、自動車会社で長年「ライン引き」をして引退した世間知らずの男が悪事に巻き込まれていくドラマが描かれます。この悪党達もちょっとオフビートな感じで、小説全体がそんなとぼけた味を醸しております。最後はホウクも立ち直り、シンプルライフなど幻影だ、人生は猥雑で常に些細な悩みに囲まれているもの、その中でできるだけ自分らしく精一杯楽しんで生きていくんだという悟りみたいな境地に達します。
 読んだ当時、私もホウク刑事に同調してビーフシチューを作り、夏休み1週間食べ続けようとしたのですが、2日もたずに食べ切ってしまいました。若いというのは自重が効かないものです。
マイアミ・ポリス あぶない部長刑事 (扶桑社ミステリー)Amazon書評・レビュー:マイアミ・ポリス あぶない部長刑事 (扶桑社ミステリー)より
4594004946

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