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人ノ町



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【この小説が収録されている参考書籍】
人ノ町
人ノ町 (新潮文庫nex)

人ノ町の評価: 4.00/5点 レビュー 5件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全5件 1~5 1/1ページ
No.5:
(1pt)

子ども向け

子ども向けのラノベだった。失敗した。
人ノ町 (新潮文庫nex)Amazon書評・レビュー:人ノ町 (新潮文庫nex)より
4101801614
No.4:
(5pt)

いい意味でこれはストーリーではない

本を読む前に事前情報を仕入れることが当たり前になって、かえって、遠ざけられる場合があるのが昨今残念なことです。
本作も先にレビューを読んでいたので読了するのが遅れに遅れました。
映画を分け隔てなく見てきた人なら、特にタルコフスキーやフェリーニを観てきた人なら細かいことは言わなくていいでしょう。言わないほうがいいでしょう。
人ノ町 (新潮文庫nex)Amazon書評・レビュー:人ノ町 (新潮文庫nex)より
4101801614
No.3:
(5pt)

不思議な物語

つくみず氏のカバーイラストに惹かれて購入しました。文明が衰退した後の世界が舞台です。旅人が色んな町を旅し、そこで事件に巻き込まれますが、旅人が感情を動かす事はありません。旅人が旅を続ける理由は「石の町」で明らかになります。ミステリーというジャンルでは括れない、不思議な物語です。
人ノ町 (新潮文庫nex)Amazon書評・レビュー:人ノ町 (新潮文庫nex)より
4101801614
No.2:
(5pt)

ナウシカと同じ決断

つくみずさんの表紙につられて買っただけなのですが
内容もとても面白かったです。
主人公であるナゾの旅人は人間がまた
『過ち栄える』道へ進むよう仕掛けて立ち去ります。
ナウシカが『清浄な世界を守り続ける穏やかで賢い人間』だけが
生まれてくる装置をブチ壊したように。
人ノ町 (新潮文庫nex)Amazon書評・レビュー:人ノ町 (新潮文庫nex)より
4101801614
No.1:
(4pt)

物語の体裁をとった作者の持論

人類の文明が衰退期に入って久しい世界を巡る旅人が、訪れた先の町で出会う謎を解く連作短篇ミステリ……みたいなものを期待したのですが、それとは少々趣がちがいました。

謎を解いてはいるのですが、ドラマよりはそれを通じて語られる人間の在り方が作者の書きたかったことなのかなと。

一つ一つの町の成り立ちや人間観も興味深いですし、主人公である旅人の正体、最後のエピソード「王の町」で旅人が考える斬新な視点での人間讃歌など唸らされるところも多い一方、キャラクター性が弱く各キャラクターが良くも悪くも物分りがいいためか、台詞は作者の言葉になりすぎている嫌いもあり、物語の体裁をとった講義を聞かされているような読み心地。 

講義としては面白かったためそれなりに読めるものの、やはり物語としての面白さをもっと追求してほしかったとは思います。
人ノ町 (新潮文庫nex)Amazon書評・レビュー:人ノ町 (新潮文庫nex)より
4101801614

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