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パレイドリア・フェイス: 水鏡推理3



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パレイドリア・フェイス: 水鏡推理3の評価: 4.79/5点 レビュー 57件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.79pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全57件 41~57 3/3ページ
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No.17:
(5pt)

はやくラストが知りたい

どんな真実があるのかを知りたくて読むことを止められなかった。
私の将来の進路の一つに「事務官」が加えられた作品となった。
水鏡推理3 パレイドリア・フェイス (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:水鏡推理3 パレイドリア・フェイス (講談社文庫)より
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No.16:
(5pt)

瑞希の上司と瑞希の父親との会話が秀逸!

全く繋がりのない複数の点が、いつしか線に繋がり、一気に話は進み思いがけないラストへ!
いつもながら、知らないうちにいつの間にかストーリーに引き込まれている自分に気付く。
水鏡シリーズの中で一番面白いと思います。
瑞希の実家の居酒屋兼定食屋での会話。「頑張っても報われない時、どうすれば良いでしょう」と問う瑞希の上司への
瑞希の父親の一言が良い。その言葉、心に沁みます……。是非、読んでみて下さい。お薦めの一冊です。
水鏡推理3 パレイドリア・フェイス (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:水鏡推理3 パレイドリア・フェイス (講談社文庫)より
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No.15:
(5pt)

魅力的なヒロインたちに悩殺

水鏡推理シリーズの第三弾。今回は、自然現象の謎。
 トリビアありきのエピソードには、ちょっと無理があるのではと感じてしまうところもあるが、ストーリー展開の巧みさにグイグイ読まされ、最後にはカタルシスに導かれてしまうのは、いつもの如くである。希代のストーリーテラー松岡の力技には脱帽。
 何よりも、松岡の小説は、ヒロインたちが魅力的だ。ついつい物語に自己投影して、「恋人にしたいが、あまりのスーパーヒロインぶりにとても手が出せない」などと、妄想の中で葛藤してしまうこともしばしば。
 ヒロインの名前も、「千里眼」の岬美由紀(みさき みゆき)、「マジシャン」の里見沙希(さとみ さき)、「万能鑑定士」の凜田莉子(りんだ りこ)、「特等添乗員」の浅倉絢奈(あさくら あやな)と、韻を踏んできた。「探偵の探偵」は紗崎玲奈で、あれっ?と思ったが、本作では水鏡瑞希(みかがみ みずき)と元の路線に復帰。(リケ女が主人公と聞いた時、次は「小保方おぼこ」かと思ったが、さすがにそれはないよね。)
 松岡の小説でヒロインたちと過ごす贅沢な楽しみは、当分やめられそうにない。
水鏡推理3 パレイドリア・フェイス (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:水鏡推理3 パレイドリア・フェイス (講談社文庫)より
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No.14:
(4pt)

日常でいそうでいない、新たなヒロイン!!

松岡圭祐さんの作品は、主人公たるヒロインがそれぞれ日常で本当にいそうなぐらい作り込まれてるように感じます。
ほかの小説だったらこの台詞は違うんじゃないのかなと思うところが、全然なく自分の周りの人に合わせて、こういう人なんだろうなと、想像しやすいので、のめり込まされます。
今回のヒロインは20代の人にはスゴク共感できると思います。悪い習慣・不正を正したい見逃したくないということ。反面、自分なんて何も出来ないといった弱さもあり、自分を必要以上に下げつつも、その能力を生かしたいとする気持ちや正義感があり、ヤキモキする気持ちがスゴク伝わってきます。 
 今回そんなヒロイン、公務員一般職の水鏡瑞希はこれからどんな活躍をするのか?続編が楽しみです。
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No.13:
(5pt)

さすがの面白さと読みやすさ

ずっと楽しみにしていた水鏡推理の3巻。
正直に言うと専門知識は分からなかったのですが、へぇ~と思いながら読み進めていました。
最初に思ったのは、やっぱり下調べが凄まじいなというところです。
専門用語が多く飛び交う中で読者を引き込んでいくというのはさすがだなと感心してしまいました。
続編などの情報はまだ出ていないみたいですが、まだ気が早いですが続編も楽しみにしています。
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No.12:
(5pt)

待っていました!

大好きなシリーズの第三弾ということで、すごく楽しみにしていました!相変わらずいろんな圧力がかかる中でも、真実を追う姿は読んでいて応援したくなります!「人面塚」と「N極S極逆転」という少し難しい内容ですが、読んでいくうちにそんなことは忘れてまうくらい内容に引きこまれました。全て読み終えたあと、もう一度読みたいと思える作品です!
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No.11:
(5pt)

tikka

官僚の功利主義的な思惑と個人の利己主義的な欲望が織りなす錦絵が隠した真実を、水鏡瑞樹は、その名の通り「純真な正義」を貫き暴く。毎回異なる相棒は、そんな瑞樹に惹かれ、瑞樹も惹かれていく。綿密に用意された謎解きのパーツが最後に組み上がる爽快感は見事。相棒が変わった様な終わり方は、読み終えた感じがせず、次回への期待が膨らむ
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No.10:
(5pt)

一気に読み終えてしまう作品です。

文部科学省の&#34;研究における不正行為・研究費の不正使用に関するタスクフォース&#34;に所属する事務官&#34;水鏡瑞希&#34;が持ち前の推理力を発揮して不正を暴く「水鏡推理」シリーズの第三弾。今回の舞台は、世紀の大発見となる地磁気逆転に関する研究とその現場の隣町で起きた山の隆起による奇妙な塚。今作では出世レースから外れた官僚の廣瀬秀洋の事務官としてコンビを組む。瑞希の監視役としてタスクフォースに配属された廣瀬だが、他の官僚とは違う雰囲気を感じる。初めは官僚と事務官の立場を守っていたが、瑞希の信じる正義を貫く姿勢に廣瀬の態度も徐々に変化してくる。何かと突っ込み過ぎる瑞希のピンチを救う廣瀬。その頼れる姿に瑞希の心に変化が…。
殺人が起こらないミステリーとして年代を問わず非常に楽しめる作品で、主人公水鏡瑞希の事務官というノンキャリアの立場でありながら、最後は官僚も教授も黙らせる謎解きが痛快である。読み始めると続きが気になり一気に読み終えてしまう。続編が非常に楽しみである。
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No.9:
(5pt)

ちょっと難しいかな?でも読み始めると止まりません。

松岡圭祐さんの本は万能鑑定士の方が私は好きですが、こちらはもまた違った面白さがあります。
正直、地球のN極とかS極の話はよくわからなかったのですが、なんとなくはぁ、なるほどと思いながら読みました。
エンブレム問題や地震、中間貯蔵施設など、現実の問題とリンクする部分があり、現代社会の抱える問題にも触れていて、難しい話ながら読みごたえがありました。
そして相変わらず文科省の官僚の偉い方からの扱いがかわいそうな瑞希ちゃんですが、今回の相方である廣瀬さんが私的に良かったです。
政治家とか官僚の方の中にも廣瀬さんの様な方が実際にはいるんでしょうね。こんな方が上司だと良いです。次回はどんな方と問題に立ち向かうのか楽しみです。次回作も楽しみにしています。
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No.8:
(5pt)

不正を暴き! 真実へ!!

作中の、専門用語の羅列に「やばい。まるで意味がわからない。」と、主人公同様の状況に置かれることもありましたが… 要所ごとに、わかりやすい説明がされているので、通知表がアヒルの行列だった私でも、難なく読めました(笑) 登場人物それぞれの思惑が重なりあう、伏線の豊富さに、度肝を抜かれる!? オススメの一冊です!!
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No.7:
(5pt)

痛快!

豊富な知識に基づき物事を冷静に観察し真実に辿りつく水鏡瑞希。
人面塚の出現、地磁気逆転調査、中間貯蔵施設。一見脈絡のない
事象が、彼女の観察・推理により、事件としてダイナミックに
繋がってくる。
この展開はスピ-ディ-でワクワクさせる、痛快そのものだ!
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No.6:
(5pt)

また読みたくなる!!

今回のテーマは2つの自然現象を中心としていて、読者を飽きさせない展開の連続で最後まで楽しめました。
読み始めて早々、ハラハラする展開になり、そのまま一気に話の中に引きこまれました。
読んでるこちら側も登場人物と同じように気持ちが昂る感じがして、まるで自分もそこにいるような感覚になります。
また謎が一つ一つ解決し、予想もしない驚きの真相にたどりついたとき、「そういうことだったのか」と何もかもスッキリした気分になりました。
松岡圭祐さんの作品は毎回そう感じさせてくれます。
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No.5:
(5pt)

読みながら、少し痛いのです。

第三巻が早くも出ました。松岡さんの小説は大好きでほとんどのシリーズを読んでいますが、第一巻を買うのを少し(と言っても一ヶ月位ですが)控えていました。なぜかというと、官庁勤務と民間勤務の両方を経験し、近い立場になった自分には恐らく“身につまされ”すぎるのではないかと思ったのです。でも我慢しきれずに買って読みました。とても面白かった!でも瑞希の立ち位置、判断される側を自分に置き換えると、気持ちが判りすぎて痛いなぁというのが正直な気持ちでした。二巻目も同じでした。第三巻目の本編は、少し痛いところは変わりませんが、アクション的要素が多く入り、また内容が高度すぎることもあり(^_^;)、あまり入り込まずに自然に読めました。同じ様に捉えていた方々もいるとは思いますが、含めてお薦めの作品です。
”見返りも対価も求めず働くのが、いちばんいい生き方だろうな” 浸みました。
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No.4:
(5pt)

やったー!すっきりしたー!

今回は瑞希のひらめきがなかなか発揮されなくて、イライラ……うつうつ……。
官僚って差別意識の塊じゃん、そんな人たちばっかりなのかな?
そんな官僚のなかで、瑞希は押さえつけられてもめげずに頭をもたげる道端の小さな花のようだ。
最後は怒涛の展開で、解決したー!おまけに小さな光明もありそう…。
フレー!フレー!瑞希、官僚のパワハラに負けるな!
パレイドリア・フェイス 水鏡推理Amazon書評・レビュー:パレイドリア・フェイス 水鏡推理より
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No.3:
(4pt)

予想どおり一気読みした。それくらい面白かったイチオシの作品‼

「えっ?地質学?」と思ったら水鏡瑞希が代わりに質問してくれて、ちゃんと話について行けた。
文科省の一般職事務官・水鏡瑞希は素朴な疑問をもった時、正しいと思った信念に従って行動する。と、この様な活躍をせざるを得ない。「水鏡推理Ⅲ パレイドリア・フェイス」は、社会問題を真っすぐに見据えたミステリ小説であり、同時に、著者の豊富な知識と謎解きが読者を飽きさせない娯楽小説でもある。
 たくさんの賛辞を並べ立てた結果「単なるファンレターじゃん」と言われてもかまわない。水鏡瑞希に会えなくなるのは、とても残念!次回作を求める声は、私以外からも発せられているのでは?
水鏡推理3 パレイドリア・フェイス (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:水鏡推理3 パレイドリア・フェイス (講談社文庫)より
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No.2:
(5pt)

水鏡推理は松岡推理なのだ!

まず、冒頭30ページを一気に読む。すると、最近のオリンピックのエンブレム問題とも共鳴する難題の真相を一人で暴く水鏡瑞希と、追い詰められた犯人の動揺を冷静に見つめる文部官僚の姿がクローズアップされる。「水鏡推理」の一辺倒の流れがこのプロローグに凝縮されている。次にタイトルの「パレイドリア・フェイス」(人面塚)と「地磁気逆転」問題。文科省を中心とした官僚の体質や関連省庁との問題と地方の町おこしの問題。それらが少しずつ交錯する中で、瑞希の「正しいと信じることを実践する」ポリシーが、一歩一歩事件の本質へと迫って行く過程は読み応えがある。その過程の中に事件解決の布石をしっかりと忍ばせる作者の幅広い膨大な知識と緻密な構成には舌を捲くばかりだ。ラスト50ページからの謎の解明から、省庁人事等・地方のこれからへの大団円に至るエピローグには、作者は「嘘と捏造を師から継ぎ、善意を装ったところで、泥棒は正当化できません。今取り沙汰されている税金を私的流用しまくる都知事と同レベル。」と、この本が出版される時の社会問題を予知したかのような言葉を瑞希に語らせている。「水鏡推理」は、イコール「松岡推理」なのだろう。
水鏡推理3 パレイドリア・フェイス (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:水鏡推理3 パレイドリア・フェイス (講談社文庫)より
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No.1:
(5pt)

難しそうで、それ程難しくない話!

S極とN極とか、磁石とか、小学生の時から理数系で1を取り続けて、根性だけで今を生きている私でも分かり易く書かれてあると思います。
松岡先生の作品は、難しそうで難しくない物語なので、文章の中で専門知識が出て来たら、軽く読むぐらいで大丈夫だと思います。
主人公がそもそも、頭が良いと言うか賢いと言うのが特徴なので、勉強について、普通の人より劣る設定なので、たぶん読者は理解出来ると思います。
知恵が付き面白い小説→このスタイルを松岡先生は貫いて欲しいですね。松岡先生頑張って下さい。応援しています。
次は、添乗員の続編を希望します。
水鏡推理3 パレイドリア・フェイス (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:水鏡推理3 パレイドリア・フェイス (講談社文庫)より
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