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(短編集)

チルドレン



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【この小説が収録されている参考書籍】
チルドレン
チルドレン (講談社文庫)

チルドレンの評価: 4.37/5点 レビュー 234件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.37pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全205件 201~205 11/11ページ
No.5:
(5pt)

笑いながら涙する

伊坂氏の発想にはいつも驚きを感じます。内容については、先に書かれてる方がいらっしゃるので省略します。どうしても伝えたい事は、ラストでの陣内の行動が「あ~そうだったのか~」と、大笑いをしながらも切なく涙できると言う事です。伊坂氏の作品は笑いながら涙が出る。読後の爽快感は格別です。
チルドレンAmazon書評・レビュー:チルドレンより
4062124424
No.4:
(5pt)

読書でこんなに癒されるなんて・・・。

ハードカバーの本を閉じる。思わず、ため息がでる。疲労でもなく、読破感でもない。まぎれもなく『爽快感』だ。陣内が爽やかなわけもなく、また5つの物語も比較的どこかに重いテーマを掲げているのにもかかわらず、マイナスイオンを補給されたかのような爽快感を感じるのは私だけだろうか?物語は陣内と接する人々によって語られていく。大学の同期、職場の後輩、ふとしたことから知り合いになった全盲の青年、と、その彼女。みな陣内に翻弄され、やっかみながらも彼の根拠のない行動言動にこれまた根拠なく感化されていくのだ。これらの物語から、私には陣内の人間像は見えない。でも見えてはいけない気も、する。だから皆、そんな彼の次の物語を期待してしまうんじゃないのかな?
チルドレンAmazon書評・レビュー:チルドレンより
4062124424
No.3:
(5pt)

これまで感じたことが無い感動。

素晴らしいです。これは。こんなに素晴らしい小説に出会ったのは久しぶりです。一応短編集なのだけど、ひとつの長編のような感じです。全てのお話を通して出てくるのが、「陣内さん」というひと。この人がまたすばらしいんです。そして彼を取り巻く人々も素晴らしく素敵。伊坂さんのお話に出てくる登場人物はどれももう本当に魅力的なのですが、だけどこの「陣内さん」そんな伊坂幸太郎作品の中でも一番といっていいくらいに魅力的なひとです。そして読み終わったあとの爽快感はもう感動モノです。実際物語自体は涙してしまうような「感動」はないのだけれど、だけど違った意味で本当に感動しました。こんな素敵な小説に出会えたことは本当に幸せなことだなあと思います。
チルドレンAmazon書評・レビュー:チルドレンより
4062124424
No.2:
(5pt)

やっぱり最高!!

どれもこれも伊坂作品ははやっぱり最高です!!軽快なイングランド映画を見ているような台詞回しといい思わずニヤッと出来る世界観が今回もたまりません饗野や陣内見たいな奴はほんといいですね。こういう奴はいたまーにまれにいますけどこういう奴が世界を救うんではと思えてしまう伊坂作品を読めば、心が豊かになれますぜひどうぞ
チルドレンAmazon書評・レビュー:チルドレンより
4062124424
No.1:
(5pt)

陣内、最高!

「チルドレン」には、伊坂幸太郎の面白さがぎゅっと詰まっています。特異なキャラクター、会話のリズミカルさ、泣けない感動など…。家裁調査官である陣内が語る言葉に、何度も心動かされます。それは感動であったり、苦笑であったり、尊敬であったり、呆れてものが言えなかったり。でも、そんな彼だからこそ、彼の周りの人や子どもたち、そして読者である私たちは、陣内に魅了されるのだと思う。けど、自分の身近に彼がいたら、すごく振り回されそう(笑)楽しそうでもあるけど。
チルドレンAmazon書評・レビュー:チルドレンより
4062124424

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