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白銀の逃亡者
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白銀の逃亡者の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.64pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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暴力で、自分たちの要求を正当化し、政治家を罵倒し、吊るし上げる行為と、仮想敵を生み出した上で、政治の道具として利用し、選挙を有利に闘おうとする行為に、なにかしら「差」があるのか? 同列ジャン! 人間のエゴか、ウイルスの暴走か、突然変異か? 何れにせよ、ある日突然に日常を奪われ、隔離され、偏見に。 何が普通で、何が異常なのか? そもそも、何をもって、普通と称するのか? 異端児は、逃げるしか、生きる術はないのか? 人が人であるためには、他人との関り(コミュニティ)が必要。 だが、怪物というレッテルを貼られた者に、積極的に触れ合いを持つ者が、いるのか? なんら、邪悪なる感情の存在を介せずに。 国家権力は「善」であると信じる自由はあるが、はたして真実は? 自分たちの書いた作文にあわせ、恫喝、誘導、洗脳・・・。 世の中を変えるためには、犠牲を、痛みを伴う。 これも必要悪。 | ||||
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一気に読みましたが、設定が架空すぎるのと、医学的知識をチラチラ小出しにしてくるのが、鼻につきました。 けど、食いつかせる話術は、さすが、かな。 | ||||
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※以下の内容には【ネタバレ】が含まれる可能性があります 未知のウイルスで混乱する社会など,どうしてもコロナ騒動を思い浮かべがちですが, 実はそれ以前の作品( 16年06月 幻冬舎文庫 → 23年05月 光文社文庫)ということに, まず,ちょっとした驚きを覚えます.※今回の再文庫化にあたり,加筆修正があるとのこと ただ,元感染者で人目を忍んで生きる主人公にはじまり,彼を巻き込み事になる少女, 片や,彼らを憎む刑事や,裏で動く政治家や公安本部など,多くの勢力が絡みながらも, それぞれの関係は判りやすく,裏を返せば,ステレオタイプで一本調子な構図と展開です. また,それぞれが思惑を抱き,企み,動く様子はあるものの,大きな見せ場は少なく, 最後にしても,誰もがきれいすぎるくらいきれいに,想像と期待をされる役割をこなし, 良くも悪くもトントン拍子に,捻りのない,予定調和で終わってしまった印象を受けます. エピローグも,明るい未来を窺わせてはいますが,簡単に世の中が変わるとは思えず, エンタメとして,テンポの良さはありましたが,いささか都合が良すぎにも映りました. | ||||
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ウィルスにより超人化しヴァリアントと呼ばれるようになった人たちが生まれた世界のお話。 ヴァリアントは迫害、隔離されて生きながらえてる中、 凡人とヴァリアントとの闘いが始まります。 少しだけ非現実的なサスペンスですが、なかなか面白かったです。 | ||||
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