クララ殺し

【この小説が収録されている参考書籍】

【この小説が載っている参考書籍】

評判

クララ殺しの評価:

3.78/5点 レビュー 18件。 D ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.78pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全22件 1〜20 1/2ページ
No.22
(5pt)

くらら

アリス殺しに引き続き面白いです!
クララ殺し (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: クララ殺し (創元推理文庫)より
448842015X
No.21
(5pt)

くらら

アリス殺しに引き続き面白いです!
クララ殺し (創元クライム・クラブ) Amazon書評・レビュー: クララ殺し (創元クライム・クラブ)より
4488025501
No.20
(4pt)

☀︎

前作と大まかな展開が似ていて少し面白さが欠ける…。
クララ殺し (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: クララ殺し (創元推理文庫)より
448842015X
No.19
(4pt)

☀︎

前作と大まかな展開が似ていて少し面白さが欠ける…。
クララ殺し (創元クライム・クラブ) Amazon書評・レビュー: クララ殺し (創元クライム・クラブ)より
4488025501
No.18
(4pt)

幻想と狂気、アリス殺しの続編

アリス殺しと比べるとやや衝撃は劣るものの、十分面白かった。このシリーズは、幻想的な雰囲気と狂気のバランスが魅力。
クララ殺し (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: クララ殺し (創元推理文庫)より
448842015X
No.17
(4pt)

幻想と狂気、アリス殺しの続編

アリス殺しと比べるとやや衝撃は劣るものの、十分面白かった。このシリーズは、幻想的な雰囲気と狂気のバランスが魅力。
クララ殺し (創元クライム・クラブ) Amazon書評・レビュー: クララ殺し (創元クライム・クラブ)より
4488025501
No.16
(5pt)

前作「アリス殺し」を先に読んで

前作「アリス殺し」の衝撃があまりにすごかったので、それと比べると、さすがに驚きが少なくなっています。しかし、蜥蜴のビルと周囲のキャラクターとのナンセンス会話の滑稽さ、舞台設定を逆手に取ったトリックなど、読みどころも多いと思います。
「アリス殺し」を気に入った方なら、読んでみるべき作品だと思います。
ちなみに、「アリス殺し」の内容に直接言及されてはいませんが、前作で説明されたことは周知のこととして話が進むので、順番に読んだ方が良いと思います。
クララ殺し (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: クララ殺し (創元推理文庫)より
448842015X
No.15
(5pt)

前作「アリス殺し」を先に読んで

前作「アリス殺し」の衝撃があまりにすごかったので、それと比べると、さすがに驚きが少なくなっています。しかし、蜥蜴のビルと周囲のキャラクターとのナンセンス会話の滑稽さ、舞台設定を逆手に取ったトリックなど、読みどころも多いと思います。
「アリス殺し」を気に入った方なら、読んでみるべき作品だと思います。
ちなみに、「アリス殺し」の内容に直接言及されてはいませんが、前作で説明されたことは周知のこととして話が進むので、順番に読んだ方が良いと思います。
クララ殺し (創元クライム・クラブ) Amazon書評・レビュー: クララ殺し (創元クライム・クラブ)より
4488025501
No.14
(4pt)

アリス殺しの続編

前作の方がインパクトはあったものの、やはりこのシリーズは面白い。「くるみ割り人形」以外の元ネタがわからなかったので、ホフマン宇宙がわかりにくかった。ホラーが苦手な身としては、今作はグロが控えめなのでとっつきやすかった。井森がビルのキャラに近づいたような気もして少し笑えた。
クララ殺し (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: クララ殺し (創元推理文庫)より
448842015X
No.13
(4pt)

アリス殺しの続編

前作の方がインパクトはあったものの、やはりこのシリーズは面白い。「くるみ割り人形」以外の元ネタがわからなかったので、ホフマン宇宙がわかりにくかった。ホラーが苦手な身としては、今作はグロが控えめなのでとっつきやすかった。井森がビルのキャラに近づいたような気もして少し笑えた。
クララ殺し (創元クライム・クラブ) Amazon書評・レビュー: クララ殺し (創元クライム・クラブ)より
4488025501
No.12
(5pt)

「アリス殺し」とセットで楽しい

「アリス殺し」で楽しめたし、気になるキャラクターの井森君が主役ということで迷わず購入しました。
テンポよく事件が起こるので、独特のくどい会話も気になりません。
舞台の設定と、それにより生じる不自由さがうまく生きているお話だと思います。
クララ殺し (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: クララ殺し (創元推理文庫)より
448842015X
No.11
(5pt)

「アリス殺し」とセットで楽しい

「アリス殺し」で楽しめたし、気になるキャラクターの井森君が主役ということで迷わず購入しました。
テンポよく事件が起こるので、独特のくどい会話も気になりません。
舞台の設定と、それにより生じる不自由さがうまく生きているお話だと思います。
クララ殺し (創元クライム・クラブ) Amazon書評・レビュー: クララ殺し (創元クライム・クラブ)より
4488025501
No.10
(4pt)

おもしろいですね

なかなか複雑で少々頭を使う。独特な世界観なので読み手を選ぶ。
表紙がこんな感じなので、おっさんが書店で手に取るのはなかなかの冒険だ。
クララ殺し (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: クララ殺し (創元推理文庫)より
448842015X
No.9
(4pt)

おもしろいですね

なかなか複雑で少々頭を使う。独特な世界観なので読み手を選ぶ。
表紙がこんな感じなので、おっさんが書店で手に取るのはなかなかの冒険だ。
クララ殺し (創元クライム・クラブ) Amazon書評・レビュー: クララ殺し (創元クライム・クラブ)より
4488025501
No.8
(5pt)

良かったです。

面白かったです。前作とはまた違う奇妙さで、楽しませてもらいました。複雑さが増しているのも嫌いではありませんでした。
クララ殺し (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: クララ殺し (創元推理文庫)より
448842015X
No.7
(5pt)

良かったです。

面白かったです。前作とはまた違う奇妙さで、楽しませてもらいました。複雑さが増しているのも嫌いではありませんでした。
クララ殺し (創元クライム・クラブ) Amazon書評・レビュー: クララ殺し (創元クライム・クラブ)より
4488025501
No.6
(4pt)

小林泰三ファン向け

前作『アリス殺し』はポピュラーな『不思議の国のアリス』がモチーフで、幅広い層に支持されミステリランキングにも名を連ねました。

しかし今作のモチーフは「ホフマン作品」、アリスと比べるとハードルが高い。
私もホフマン作品は未読で内容も知りませんでしたが、知っていればより面白いという程度で、この作品を楽しむのに特に問題はありません。巻末にホフマン作品の解説も載っています。

それよりも、小林泰三の過去作品の登場人物がわりと重要な役割を果たしている点が気になります。
『密室・殺人』ほか短編に登場した怜悧な女性・新藤礼都。
『ΑΩ』で飛行機事故から蘇った諸星隼人。
『密室・殺人』『記憶破断者』ほか短編にも多数登場の怪老人・徳さん。
こちらは知っている方が絶対面白いです。
個性豊かなキャラクターが気になった方は、是非過去作品も読んでみてください。
(まずは短編集『大きな森の小さな密室』がおすすめ)

『アリス殺し』『クララ殺し』に限って言えば、「物語の世界」と「地球」をアーヴァタールを介してリンクさせる設定の元に構築した世界観が見事。続編があるとすればどんな物語を持ってくるのか楽しみです。
ミステリとしては、トリックは『アリス殺し』を読んでいれば大まかな予想はできますが、ひたすらややこしいです。
クララ殺し (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: クララ殺し (創元推理文庫)より
448842015X
No.5
(4pt)

小林泰三ファン向け

前作『アリス殺し』はポピュラーな『不思議の国のアリス』がモチーフで、幅広い層に支持されミステリランキングにも名を連ねました。

しかし今作のモチーフは「ホフマン作品」、アリスと比べるとハードルが高い。
私もホフマン作品は未読で内容も知りませんでしたが、知っていればより面白いという程度で、この作品を楽しむのに特に問題はありません。巻末にホフマン作品の解説も載っています。

それよりも、小林泰三の過去作品の登場人物がわりと重要な役割を果たしている点が気になります。
『密室・殺人』ほか短編に登場した怜悧な女性・新藤礼都。
『ΑΩ』で飛行機事故から蘇った諸星隼人。
『密室・殺人』『記憶破断者』ほか短編にも多数登場の怪老人・徳さん。
こちらは知っている方が絶対面白いです。
個性豊かなキャラクターが気になった方は、是非過去作品も読んでみてください。
(まずは短編集『大きな森の小さな密室』がおすすめ)

『アリス殺し』『クララ殺し』に限って言えば、「物語の世界」と「地球」をアーヴァタールを介してリンクさせる設定の元に構築した世界観が見事。続編があるとすればどんな物語を持ってくるのか楽しみです。
ミステリとしては、トリックは『アリス殺し』を読んでいれば大まかな予想はできますが、ひたすらややこしいです。
クララ殺し (創元クライム・クラブ) Amazon書評・レビュー: クララ殺し (創元クライム・クラブ)より
4488025501
No.4
(4pt)

予備知識なしに読める傑作ではないが佳作

前作『アリス殺し』(2013.)では「不思議の国」のキャラクターたちが地球にアーヴァタール(化身。英語読みではアバター)を持っており、そのキャラクターが殺されるとアーヴァタールも死ぬ、という設定のもとに本格推理が展開されたのだが、今回は不思議の国でなく「ホフマン世界」が舞台。
E.T.A.ホフマン作品のキャラクターたちが地球にアーヴァタールを持っていて、幻想世界で死ねば地球でも死ぬのは同じ。ただし、地球で死んでも「ホフマン世界」で生きていれば、よみがえることができる。幻想世界にあるほうが本体なのだ。
前作との繋がりはと言えば、トカゲのビルが「ホフマン世界」に迷いこんで狂言回しを演じることなのだが、このビルが論理的な間抜けといったキャラクターで、今回も いい味を出している。
『アリス殺し』では文字どおりにアリスが殺されて、そのことが結末の痛快な どんでん返しにつながっていたが、今作のクララは殺されたような生きてるような状態で幕となる。
しかし、“ クララ ” は本来、ホフマン作品の主要キャラとは言えない。『クララ殺し』の冒頭の場面は、ヒロインがハイジの親友のクララであるかのような見せかけで始まる(明らかにアルプス山脈とレマン湖と思われる地理にも言及される)のだが、これは作者のお遊び。
基本的にはチャイコフスキーの「くるみ割り人形」の主人公クララのことなのである。しかし、そのバレエのもとになったホフマンの童話『くるみ割りとネズミの王さま』では主人公の名はマリー。この奇妙な事実が『クララ殺し』では物語に生かされている。
また、クララは『砂男』の主人公ナターナエルの恋人の名前でもあり、このことも少し物語に噛んで来る。
ホフマンの『黄金の壺』からは蛇の精霊ゼルペンティーナも登場。探偵役は「マドモワゼル・ド・スキュデリ」(森鴎外訳「玉を懐(いだ)いて罪あり」)のスキュデリ女史… といったネタばらしは巻末の「小解題」に書かれている。
もちろん、『くるみ割りとネズミの王さま』のドロッセルマイヤーがガラスのかつらをかぶっている、とか原典を読んだ人だけが面白がれるネタも多い。
これも書かれてないが過去の小林泰三作品からは『密室・殺人』などの新藤礼都(れつ)、徳さん、『ΑΩ(アルファ・オメガ)』の諸星隼人がゲスト出演する。が、これらは未読でも充分、愉しめるだろう。新藤礼都が誰のアーヴァタールかを当てるのは、『アリス殺し』を読んでれば難しくない。
ドラゴンクエストの『死んでしまうとは情けない』のセリフや、映画「キングコング対ゴジラ」にも触れられるが、嫌味でない程度の巧い引用だ。
このように数々の引用が渾然一体となった作品世界で、複雑な読後感がある。結末に前作のような衝撃はないが佳作。ちょっと興味深いのは「不思議の国」より、この「ホフマン世界」のほうがグロテスクさが抑制されていること。ふつう逆だろうと思うのだが。
クララ殺し (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: クララ殺し (創元推理文庫)より
448842015X
No.3
(4pt)

予備知識なしに読める傑作ではないが佳作

前作『アリス殺し』(2013.)では「不思議の国」のキャラクターたちが地球にアーヴァタール(化身。英語読みではアバター)を持っており、そのキャラクターが殺されるとアーヴァタールも死ぬ、という設定のもとに本格推理が展開されたのだが、今回は不思議の国でなく「ホフマン世界」が舞台。
E.T.A.ホフマン作品のキャラクターたちが地球にアーヴァタールを持っていて、幻想世界で死ねば地球でも死ぬのは同じ。ただし、地球で死んでも「ホフマン世界」で生きていれば、よみがえることができる。幻想世界にあるほうが本体なのだ。
前作との繋がりはと言えば、トカゲのビルが「ホフマン世界」に迷いこんで狂言回しを演じることなのだが、このビルが論理的な間抜けといったキャラクターで、今回も いい味を出している。
『アリス殺し』では文字どおりにアリスが殺されて、そのことが結末の痛快な どんでん返しにつながっていたが、今作のクララは殺されたような生きてるような状態で幕となる。
しかし、“ クララ ” は本来、ホフマン作品の主要キャラとは言えない。『クララ殺し』の冒頭の場面は、ヒロインがハイジの親友のクララであるかのような見せかけで始まる(明らかにアルプス山脈とレマン湖と思われる地理にも言及される)のだが、これは作者のお遊び。
基本的にはチャイコフスキーの「くるみ割り人形」の主人公クララのことなのである。しかし、そのバレエのもとになったホフマンの童話『くるみ割りとネズミの王さま』では主人公の名はマリー。この奇妙な事実が『クララ殺し』では物語に生かされている。
また、クララは『砂男』の主人公ナターナエルの恋人の名前でもあり、このことも少し物語に噛んで来る。
ホフマンの『黄金の壺』からは蛇の精霊ゼルペンティーナも登場。探偵役は「マドモワゼル・ド・スキュデリ」(森鴎外訳「玉を懐(いだ)いて罪あり」)のスキュデリ女史… といったネタばらしは巻末の「小解題」に書かれている。
もちろん、『くるみ割りとネズミの王さま』のドロッセルマイヤーがガラスのかつらをかぶっている、とか原典を読んだ人だけが面白がれるネタも多い。
これも書かれてないが過去の小林泰三作品からは『密室・殺人』などの新藤礼都(れつ)、徳さん、『ΑΩ(アルファ・オメガ)』の諸星隼人がゲスト出演する。が、これらは未読でも充分、愉しめるだろう。新藤礼都が誰のアーヴァタールかを当てるのは、『アリス殺し』を読んでれば難しくない。
ドラゴンクエストの『死んでしまうとは情けない』のセリフや、映画「キングコング対ゴジラ」にも触れられるが、嫌味でない程度の巧い引用だ。
このように数々の引用が渾然一体となった作品世界で、複雑な読後感がある。結末に前作のような衝撃はないが佳作。ちょっと興味深いのは「不思議の国」より、この「ホフマン世界」のほうがグロテスクさが抑制されていること。ふつう逆だろうと思うのだが。
クララ殺し (創元クライム・クラブ) Amazon書評・レビュー: クララ殺し (創元クライム・クラブ)より
4488025501