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武士道ジェネレーション
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武士道ジェネレーションの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.66pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全61件 41~60 3/4ページ
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香織が厳しい修業に耐えつつ女子剣道の頂点に立つとともに後進を育てる道へと進み、早苗が武士道への歪められた批判や否定をはね返してやさしさと愛情で香織をはじめ周囲を支えつつ自らも幸せをつかんで行く。シリーズは一旦完結ですが、まだまだ二人の成長が予感される良い結末です。私は高校時代の香織の「硬派」「おじさんぶり」が何とも可愛く好きで、笑いながら何度も読み返していますが、この結末を知ったうえでまたシックスティーンから読み直そうと思います。 | ||||
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武士道ファンには、読んでいただきたい。誉田さんの作品の中では、ちょっとカラーが変わりますが、面白いです。 | ||||
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とてもきれいな商品でした。 商品もすぐに届いたので満足しています。 | ||||
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このシリーズ全て読みました。 基本的にまったく正反対の二人がこんなにもうまくかみ合って成長していく姿は 目に映る様で楽しく読めました。 まだまだ今後の二人を知りたくなりました。 | ||||
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読み終わるのが寂しかった。彼女らとこれでお別れか~と思うと寂しかったです。 この二人はこんなじゃない!という人もいましたが、私は二人らしい大人になったなーと感じました。 あと、これほど自虐史観に染まった人が多いのか~、とちょっとびっくり。 日本は悪くない!とは決して思わないが、そこまで日本はひどいのか?とちゃんと学ぶとわかると思いますよ。 もちろん日本の軍部はクソでしたが・・・ 読書家なら、学校での勉強だけではなく幅広く読みましょう。 | ||||
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レビューを見てエーなんかめんどくさいつまらん内容になったのか?と思い、積ん読になっていたけれど読んでみた……結果 読んで良かった。 歴史問題、いいじゃない。というか、剣道やってる大人の間では結構出てくる話題です。歴史問題と武士道や剣道の起源は絡めてジャパンディスカウントされてきましたし。 大学でのトラウマから海外剣士、中学生とつながる……なるほどこうきたか、と。 むしろ早苗と香織がずっとライバルだという方が無理。全日本クラスは練習量も強さ上手さも超人です。小学生中学生でもそうなので、今までの早苗がファンタジー過ぎたのです。 実はエイティーンを読んだ時は早苗が桐谷道場を継ぐのかと思っていました、玄明先生の気に入り方を見て。こうきたかー、と思いました、因縁の市民大会もこういう使われ方か、うん、これもあり。 剣道への関わり方は違えども向いていた方向は一緒。過去の剣縁が繋がっている所もまた剣道らしい。 面白く読み終わりました。 | ||||
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待ってました!帯だけさっと見て読み出しました。 楽しく読めました。が……。 最近の作家のはやりなんでしょうか。登場人物に自分の主張を語らせるのは。 歴史観についてもの申したければエッセイでも何でも手があるじゃないですか。 作品が好きな者にとってははなはだ迷惑。というか不愉快。 今回の歴史認識については、早苗が語った内容について不愉快なわけではありません。(別に自虐史観論者ではないし、どっちもどっちだと思っているので) なぜストーリーに組み込むのか。そのくだりは流れの中で明らかに浮いています。そこだけ抜いて読んでも何も違和感はありません。 ちょっと読者にアピールしとこうと思っただけなのか。そのくらいにしか感じない書き方で語らせ、早苗のイメージを相当大きく損なったと感じました。 それがなければ☆もう一つでもいいかなあ。 | ||||
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健康診断の待ち時間で眺めていた週刊誌に記事が載っていて、家に帰って早速注文。 入手して一気に読んでしまいました。 「誉田哲也は心に少女を飼っている。」とエイティーンの解説で有川浩さんが書いています。 その有川浩さんとの約束のナインティーンではなかったけれど、二人のその後を知れてよかった。 | ||||
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武士道シリーズ、何度読み返しても楽しいです。 女子同士の友情、思いやりが熱く語られていて、あこがれました 続きも最高。 最後は、早苗も香織も女になるところが嬉しい | ||||
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あー終わってしまった。本作品に今後出会えなくなると思うと本当に寂しい気持ちです。本作品に出てくる人物が本当に素敵な人達ばかりで香織や早苗に本当に恋してしまいます。桐谷先生なんかは最初のころはホントにただの頑固なおじいさんって印象だったのに先生の生きてきた状況を過去の作品からみてきて今回の作品の先生の状況からの描写にまたやられてしまい好きな人物になってしまった。日本の古き良き頑固なおじいさん。尊敬出来てかわいくて。そんなところが見れてよかった。歴史の面で色々言われていますけど、考え方なんか一つにまとまるわけがありませんので、それはその人の考え方として存在していて、それだけで作品そのものを全否定する必要はないのかなと。好きな作品で一気に読んでしまった中で、心の中に幸せな気持ち?寂しいとか名残惜しいとか、全体的によかったなという気持ちが残っています。 | ||||
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前作の武士道エイティーンで終わりだと思っていたので、続編の発売ということでとてもうれしかったです。 途中戦争の解釈とか云々はなくていいと思ったのですが、全体的にはとても面白かったです。 読んでる途中に前3作の内容を思い出したりしながらあっという間に読んでしまいました。 私も剣道ではないですが、個人スポーツをやっていたので、すごく好きな話です。 もう一度、全作読みたくなってしまいました。 おすすめです。 | ||||
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作品自体は面白かったです!カオリ、サナエ、レナの娘達の世代のスピンオフも読みたいし、薙刀などのロングレンジからの攻撃に対するカオリの師範卒検の話なんてのも読みたいです! ただ書かない方が良かったのに・・と思うのはサナエの半端な戦争認識!何でも謝罪要求する国ってのも・・勘違いしてると思います!しかし戦中の日本の全てが正しかったか?・・というと・・真の報国の士もいたし、ヤケクソになって死なばもろともとばかりに民間人も道連れにした方もいたし・・絶対正義ってのは戦争には存在しないと思いますよ!例えば、満州皇帝の弟、既婚者の愛新覚羅薄傑殿下を離婚させ、日本の爵家の令嬢を嫁がせたのは、間違いなく大陸支配の政略結婚だし・・玉音放送をめぐっても、最後までヤケクソ総玉砕の為にクーデターを起こそうとしていた軍人の方々は・・城主が城兵の助命嘆願の為に切腹・・という武士道とは正反対の往生際の悪さですね!(負けてなお潔し)の精神があれば、原爆どころか沖縄の地上戦もなかったかも知れません!とにかく色々な方がいた訳ですので、歴史感だけは余分だったかと思います! | ||||
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剣道に青春をかける女子たちを生き生きと描いた「武士道シリーズ」の新作を書店で見かけ,速攻で購入しました。 このシリーズは,剣豪宮本武蔵に心酔して武士道精神を日々の生活で実践する熱血女子の磯山香織と,中学で子どものころから続けてきた日本舞踊のクラブがなかったことから何となく剣道を始めたホンワカ女子の甲本早苗が織りなす青春ストーリーです。 これまで,二人の高校時代を描いた「武士道シックスティーン」「武士道セブンティーン」「武士道エイティーン」の三部作が出ていました。 今回の作品は6年ぶりの刊行で,シリーズの完結編となります。(最後に「完」とありますので。) 物語は,大学を卒業した早苗の結婚披露宴のシーンから始まります。 早苗のお相手は,香織が幼少のころから通い続けてきた東京保土ヶ谷区の剣道場,桐谷道場の門下生であり,警視庁の術科特別訓練員になっていた沢谷充也である。 桐谷道場の師範,桐谷玄明が心臓を患ったことから,香織と充也が稽古を支え,早苗が玄明の生活と経理面を支えていくこととなった。 やがて玄明は道場を自分の代で終わらせ閉めることを決意する。 香織は,桐谷道場を存続のため,後継に名乗りを上げ,桐谷道場の秘伝「シカケとオサメ」を極めるため,充也と過酷な稽古を続けていく。 桐谷道場で学ぶ子供たち,剣道を極めようと道場に入門したアメリカ人のジェフ,宿敵の黒岩伶那,高校時代の恩師の吉野正治など,脇役とのサイドストーリーを絡ませながら進み,そして,香織は剣士として異次元の領域を目指すべく過酷な試練に立ち向かっていく。 このシリーズでは,すべて物語が早苗と香織が交互に1人称で語る形式で進んでいきます。 人間関係の機微がとてもよく表現されているのと,緊迫する剣道の一瞬の攻防を的確に表現する文章力が相まって,止むことなく読破させる力を持った小説だと思います。 350ページを2日間で一気に読んでしまいました。おすすめです。 余談ですが,このシリーズの単行本には,剣道の試合に使われる旗とたすきを表した紅白2本のスピン(紐しおり)がついています。 | ||||
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大好きな武士道シリーズ、兎に角喜ばしい。 個人的に、自虐史教育及び永遠に続きそうな謝罪により、日本人としての自分を責め泣き腫らした青春期。最近それが虚構と知り私は慟哭した、可哀想な十代の自分達に。 リタイアしている早苗だから言えた意見。世の中の動き良し悪しでなくどっち寄りでなく、日本人の気質が言われているのだ。日本人の精神世界、武士道がここにある。その静かな佇まいの中にある本質が見えるか否かで、作品の評価が分かれるだろう。 | ||||
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本屋で見かけて思わず買ってしまいました。 まさに衝動買い。 前三部作を読んだのは高校生のときでしたので、もう一度読み直しました。 読み直したことでわかる伏線なんかもあって、改めて武士道シリーズが好きになりました。 武士道ジェネレーション。完結編にふさわしいタイトルだと思います。香織たちの武士道は次の世代に受け継がれ、新しい武士道が生まれるのですね。 | ||||
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期待通りのストーリー。 武士道について日本史が絡む難しい内容になりましたが、中学生が考える武士道、アメリカ人が考える武士道につながりました。 今まで文庫本で読んでいたので気付きませんでしたが、しおりの紐の色に感動。 続きが読みたいけどもう終わりなのかな… | ||||
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前3作のその後が気になっていたので、Amazonで新刊の情報を見て、即座に購入しました。 シリーズ完結編としては、前作の懐かしさを匂わせつつ、マンネリ感を感じさせず、楽しく最後まで読めました。 | ||||
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過去の三部作が大好きでしたが、今作は初めて自分自身が武道をしているという状況で読むことができ、「感無量」でした…。 初心者として、(剣道ではなく)合気道をやっていますが、武道の世界に飛び込むにあたり「武士道シリーズ」のファンだった事も大いに背中を押してくれました。はじめの頃は剣道への憧れがあったけど、今は合気道の道をしっかり進んで行こうと思っています。始めた頃に「残心をとって…」と言われ、「同じなんだ!」と感激したのを昨日の事のようにおぼえています。合気道は剣の動きに通じるので最近は木刀も使っていますが、ますます「武士道っぽい!」と嬉しく思っています。 闘いを収めるためには圧倒的な力が必要である…か。この言葉だけでも、背筋が伸び稽古に身が入る思いです。 過去の三部作は部活の話だったので、試合、勝敗、の世界が圧倒的に鮮やかに描き出されていたけれど、今作はすでに「道」を歩いていく者の話になっていて、試合のない合気道をやっている私には逆に「そうか…そうか…」と思いながら読み進めることができました。 早苗が語気を強めて立ち向かうシーンは、なんかジンとしました。自分の国のことなのに、私は知らないことが多かったみたいで…。 最後の方で、香織が道場の四季のよさをあげていく描写、いちいちお酒がからんでいて笑えるけど、よく分かる。私も、緑の風とともに虫が侵入してきたり、近所の祭り囃子の練習の音が聞こえてくる道場の四季が本当に好きです。 この本、何度も読むでしょう。 | ||||
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大人になっても香織は香織、早苗は早苗、元気です! 剣道という武道の本質に、なんだか近づけたような気がするのも、いつもどおり。 しかしなでしこジャパンといい、武士道ジェネレーションといい、女子の方が「サムライ」が似合うのは何故⁈(^O^) | ||||
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まさかこんなに早く読めると思っていなかった続編登場。 この巻は、いわばファンに対するカーテンコールのような構成。 最後だと分かっている分、ページをめくっていく毎に(Kindleだけどね)、 中学、高校から大学、人生の節目節目で交わってきた二人の親友の行く末を まるで親のように暖かい視線で見守っている自分にふと気がつく。 『あ~、自分もそうだったかな。うん。』 『そういう時もあるんだよ、な。』 なんて心の中で呟きつつ、二人の歩みに一喜一憂する。 そして、二人はそれぞれの人生に答えを出す...いや、それは運命の様に決まっていたのかもしれない。 これからも二人は心に武士道を持って歩んでいくに違いない。 10年後の磯山香織の話を読んでみたい気もするが、でもそれは読者一人一人の胸の中で ひっそりと綴られていくのが良いのかも知れない。 | ||||
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