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武士道ジェネレーション
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武士道ジェネレーションの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.66pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全61件 21~40 2/4ページ
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4冊の武士道シリーズに相応しい、最高の締め括りでした。 現代において剣道や柔道、ボクシングやレスリング等の武道or格闘技を学ぶ意味について、一つの答えが示されていると思います。 目の覚めるような気持ちです。これからも精進していきたいと思います。 それはそれとして、単純にエンターテイメントとしても最高の出来栄えでした。 香織は本当に良い女性、良い主人公ですね。最初からとても面白い女の子でしたが、今では尊敬の念しかありません。 尤も、このような方をお嫁に頂くような度胸はございませんが。。。 1巻から読み始め、一気に4冊読み切ってしまいました。 今後、何度も読み返すことになると思います。 この作品と出会えて本当に良かった。心からそう思います。 | ||||
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前3作を読み、映画も観ましたが、本作も充分面白く一気読み出来ました。 | ||||
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大東亜戦争史観を盛り込んだ為に星一つのレビューも多いこの作品。 私自身も早苗とほぼ考えを同する。その私でさえもその云々はこの作品には不必要だったと強く思う。 別の所でやれば良かったと。 それさえ無ければこの作品はもっと評価されていたと。 残念ながらこの国は自虐史観で教育されてきたのでまだまだこういう考えに対して論理的な反論もできずにヒステリックに騒ぐ民も多い。 自身の考えをベストセラーになっている自身の作品に盛り込もうとせずもっと違うアプローチで啓蒙していった方がよかった。 さてこの作品だが過去3部作に比べると落ちる感は否めない。だが続編を心待ちにしていた人にとってはまぁまぁ満足できる出来ではないかと思う。 過去作を読んで無い人かいきなりこれを読むと(いないと思うが) 間違いなくつまらないと思うだろう。 個人的には香織と『チンピラ』先生の立ち合いが一番面白かった。 こんなのありなのか…と私も思った。 不満な点は以下の通り 香織が酒を飲む様になっていた事(香織に酒は似合わない) 香織と香織の父親、憲介とのやり取りが無いこと。(成人となった香織と憲介との大人の会話が見たかった) 田原美緒が出てこない事(平正眼がどこまで進化したのか見たかった) | ||||
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武士道うんぬんよりも香織と早苗のツナガリに感動 良くない評価が多かったのでまよったけど結果的には本当の最終回として十分なものだった。 高校卒業の年の美緒たちの最後のインターハイを見ているときが武士道エイティーンの終わりでこの物語はそれを見終わったあとのラーメン屋から始まると言ってもいいのかもしれない | ||||
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エイティーンで終わるのは、物足りなかったので、やっぱり読んで、終わりを実感できて良かったです。皆さんがおっしゃるように、早苗さんの歴史観は中途半端でしたが、若い彼女の意見としてはそんなものではないかと、かえってリアリティがありました。あまり思慮深いことを言われても変ですし。はやく文庫本になってくれないかなー、と思います。買うなら文庫本で良いから。 | ||||
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武士道シリーズまさかの続編そして堂々たるフィナーレ! 一部でネガティブキャンペーンを張られている早苗の口から語られるアンチ自虐史観が実に痛快!といっても極めて真っ当なことを述べているだけではあるが...これが「武士道」シリーズ全てを総括する重要なキーワードになる。 この歴史認識は最後に武士道、否、武道全てを学ぶ意義から始まり、戦争観から平和国家観へと昇華し、読了後の爽快感は比類がありません。 武道に興味のある人全てに絶対のおすすめです。また非武装反戦を叫ぶいわゆるサヨクという人達にぜひ読ませたい。 | ||||
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ぃかそひなてれらきこやなかためやになやあかそひになや((たやらなかたまやにぬゆな | ||||
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ネガティブなレビューも多いので心配でしたが、これまで同様面白かったです。 確かに早苗が歴史観の問題を語り出すのは唐突な気がしましたが、武士道を掘り下げ、ストーリー的に桐谷道場の経緯に触れ、奥行きを出そうとするならば、彼女らの成長とともにこのようなところに触れる必然性はあるのかなと。 親が開発者と絵本作家、姉がファッションモデルというファンタジーのような家庭で育ち、親の苦労なぞ念頭にないまま「私、浪人するから」と軽く言い放つような小娘が、こういうこまっしゃくれた話題に首を突っ込むのはあまりいい気がしないし、剣道のみで知性を発揮し、学校の勉強はサッパリってな磯山香織が「慰安婦問題」について突然口を挟むなど、お前いつそんな知識を仕入れた?てな不可解さがありましたから、個人的には、二人のキャラクター展開としてこの部分は×で、ストーリーの裏打ちとしては○だと思いました。 まあそれはそれとして、結婚式から入る冒頭によって「あ、時は流れたんだ」と思わせるのはさすがだと思いましたし、早苗はただふわふわした女性でなく、強くなっていく香織が今も昔も認める剣士として存在感を出してましたし、桐谷師範のセリフはなるほどと思わせるものがありました。 試合の迫力ある描写は健在で、そこに香織も黒岩も吉野も生きてました。これは本当に作者の巧いと思うところで、剣道素人の私でも、のめり込んじゃうんですよね。 最後に香織。世間ずれしながらも、バカではなく、持てる知性や人間性を全て結集し一つ道を邁進していくキャラクターは素敵だなあと、改めて思わせてくれました。 | ||||
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物語に無用なテーマを掘り込んだおかげで残念な事に… お話自体は綺麗に纏まって完結しているだけに、尚更残念です。 | ||||
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後半は声を出して笑った。 桐谷道場の存続問題を中心に据えながら、シリーズのこれまでの登場人物が次々にやってくる。 早苗の結婚式に始まり、前半は剣道のシーンがほとんどなかったけど、後半は香織の修行があり、道場生の試合を応援する側から見ていく。 最後には香織に大きな転機がやってくる。実に楽しい仕掛けが満載でした。 是非、また映像化して欲しいですね。 | ||||
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武士道シリーズ愛好者には満足な作品。前巻までの流れを踏まえつつ、成人後の主人公達が良く描けているが、少し奇をてらいすぎな感あり。 | ||||
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最初にここで、読者の反応を見たら好ましくなかったので 読むのをためらっていたが 結果、読んで良かったと思う。 低い評価を書いている人の気持ちもわかる。 だが、香織と早苗のその後を描くとしたら、社会との関わりは 外せないものだと思う。いつまでもサザエさんのように 学生生活と剣道試合の話で、通していくのには無理があると自分は思う。 シックスティーンからエイティーンまでの 暑さと眩しさが詰め込まれたストーリーにはなっていない。 武士道とはなんぞや、強さとは? その先をきちっと歩まれていると感じた。 武士道の深さ、求める気持ちと姿勢。 わたしは、読んでよかったと思う。 自分のこれからの生活や姿勢に、何らかの影響を与えると思うから。 最後のページの挿絵にグッと来た。 みんなが、すぐにわかった。 ジェフさえも。(涙) もう会えないんだなー。 本当に楽しかった。本当にありがとう。 | ||||
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続きがあるものと絶対思ってました。ようやく読めました。面白かった。『朝日』系の方々の評価はよくないですね。当然かも。。『WGIP』still now でしょ。 『正しい力』こそ武士道、その技術であり、その精神。この小説読めば「PEACE」って「戦争法廃止」とは対極にあるんじゃないかって思わない? 香織と早苗、二人の剣道少女の16歳からの成長物語。今、立派な武士になりました。そして美しい大和撫子でもあります。『ミザリー』系の読者には早苗ちゃんの成長は残念かもしれないけど、18歳でそれは予測できたこと。今更です。私としては現実に早苗ちゃんがいたら求婚間違いなし。 | ||||
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剣道経験は15年,武士道については一般的な知識しかない者ですが,本作の無理な点は,剣道と武士道を繋いでしまった部分だと思いました. 実際に剣道をしている者で,何らかの形でも武士道を意識している者は圧倒的に少数だと思います. 本作で早苗に言わせている内容は,作者が外国の方や左の方々に責められ,そしてそれへの反論の一部のような気がします. すなわち,井上哲次郎による解釈からの皇道的武士道をいわゆる武士道と捉え,その視点から作者は責められたのではないでしょうか? あとは作者が早苗を嫌いなのでしょうか.実際に居たらちょっと恵まれすぎというか. 剣道に関しては,作中で香織が何度か自答する,何のために剣道をするのか?また日常で突発的に起こる理不尽な事にどう対処するか? ということについては意識している者が多いと思います.剣道をする理由は人それぞれですが,学びたいという思いは共通点かもしれません. 理不尽な事に対峙するには,自身の体得している「理」,自身の意識・意志を以ってするしかないというのはある程度共通認識だと思います (剣道の試合では体格差は考慮されませんし,大会によっては男女差も考慮されません.知名度の差が旗に影響することもよく見られますし, 試合に関しては比較的理不尽なことが多いです).そういった描写はすんなり読めた気がしました. また,シカケとオサメの明確な元ネタはわかりませんが,そういった裏技を持つ先生方はかつて実際にいらっしゃいました. 玄明先生や吉野先生のような市井にいる剣道家の凄みを描いた作者の力量は見事だと思います. クライマックスの無規則試合も,剣道を正式に学んだ者にとっては,香織の試合への準備,気の持ちよう,振り返りなど, あまり違和感を感じず共感できる内容だったと思います. | ||||
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たしかに他の方のレビューにあるように、戦争の話は必要なのか?なんか今までと違う!というのはわかりますが、総合的には、まぁ読んで良かったなと感じています。 過去三部作のオマケといったら失礼かもしれませんが。 | ||||
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武士道シリーズ4作目で、一作目から読んでますが、女子高校生ふたりが剣道を通して深遠なる剣の世界と垣間見ながら、社会の中でどう生きていくか 生き生きと描かれた青春小説です。三作目で完結したのかと思っていたので新刊が出たと知ってすぐ購入しました。期待を裏切らない名作です。 | ||||
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とても良かった、この続きも書いて欲しい。ぜひとも読みたいですね。 | ||||
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そんなに期待せずに武士道シックスティーンを手に取りましたが、どっぷりとはまり、シリーズ全てを読破しました。。本書では卒業後の二人の姿が描かれていますが、人間として成長していく姿が読んでいて心地よく、心が洗われるようでした。私は香織ちゃんがお気に入りです。ついつい親・上司の目線で見てしまい、ほほえましく思ってしまいます。また、主人公の二人以外の視点から描かれている部分も必見です。またぜひ続編を書いてほしいと思うシリーズです、 | ||||
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レビューを見てると政治的思想が強いみたいなことが書かれてたので、散々悩んで購入しましたが、全く問題ないですね! そういう記載は3,4ページ程度。被爆地で被爆教育を受けていた者には色々な考え方があることは理解してるし、今日の中国・韓国との事案も常識的な範囲の考え方で、作者の一方的な考え方を押しつけたとは思えませんでした。 ただ磯山さんが、後々○○に呼ばれ○○○に行かなければいけなくなったときは、桐谷道場はどうなるんだろうという疑問がのこりましたが(笑) | ||||
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いわゆる「武士道」の哲学が「武士道」を読まずとも剣道をせずともすんなりと腑に落ちる良作で、日本が国として立ち向かうべき相手に対して圧倒的で制御された力の必要性が心底わかります。しかも肩肘張らずに。 将来続編があるとすれば、警察だけでなく自衛隊についても書いて欲しいです。 | ||||
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