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銀行仕置人
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銀行仕置人の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.19pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全42件 21~40 2/3ページ
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半沢直樹シリーズを読み慣れてしまったせいか、 この本にそこまで「面白い!」という感動は得られなかった。 私の脳味噌が足りないせいかもしれないが、 登場人物が多くて「あれ、これ誰だっけ?」という感じになり、 いまひとつ物語にのめりこめない。 少し前の本なので、著者がスキルを上げるためのステップだったのかも? と感じた。 | ||||
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「ロスジェネスの逆襲」も読んだし3冊すべて読破したが、それに比べて、すっきりしない。 仕置き人というからもう少し入れ組んで、徹底的に成敗するのかと期待したら、なんてことはない。 駄目だよタイトルで買わせるのは、出版社を仕置きしたい。 | ||||
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メガバンクの巨悪にひとり立ちむかう黒部次長、不条理な組織内で 正義が勝つ、終盤は刑事事件が多くサスペンスであるが爽快な読 後感の残る作品である。 | ||||
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半沢シリーズが好きな人には絶対読んで欲しい。 あっと言う間に読み終わってしまいました。 | ||||
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TVの内容を思い描きながら、とても楽しく読めました。 さすが池井戸さんですね。 | ||||
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内容は半沢シリーズに似ている。 上層部が主犯でその濡れ衣を着せられ反撃するというもの。 途中途中で、そりゃねーだろというご都合主義的な展開が盛りだくさん。 このご都合主義は漫画よりひどいレベル。 最後まであまりスカッと爽快な気分にはならず。 読みやすいんだが、ワクワクドキドキはないと思う。 所々で『銀行員は』というフレーズがあるのがしつこいと思った。 『銀行員は辞令の紙ッペラひとつで有無を言わさず異動しなければならない』とか、銀行員じゃなくても一緒だよ!と思った。 暇つぶしにはいいかと。 | ||||
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池井戸 潤作品が好きで読みましたが、相変わらず楽しく満足ができる一冊でした。 | ||||
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所謂銀行ものです。 今回は、銀行の所謂許されない癒着。 その被害者となった次長と、癒着の連中との戦い。 一言で言ってしまえば、それだけです。 しかし、そうは言いながらも、読み切らせてしまう安定感。 ストーリー。 良好です。 いくら池井戸さんが優秀でも、銀行勤務は短いので、それ程私たちを 驚かせるような裏ネタを沢山お持ちではありません。 似たり寄ったりの作品、ストーリーができてしまうのも仕方がありませんが、 それでも最後まで面白かった。 90点。 | ||||
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融資担当であった主人公は、担当の顧客から500億円の融資を子会社に付け替えたいと相談を受ける。 顧客は、子会社の信用保証はしないという。気の進まない融資話に主人公は断るべきだと判断するも、上司の圧力でその融資を通してしまう。 稟議の立案者は主人公で、彼が自信を持って進めたことになっている。 はたして、その子会社は間もなく倒産し500億円の資金は回収することができなくなった。 結局、彼一人が責任を取り、関連会社への出向という片道切符を待つ身となった。 ある日、人事部長から呼び出しがあり、真実を探ってみないか? 銀行を腐らせたくはないんだと話があり、彼は、彼の責任となっている融資が不正融資であったという証拠探しに奔走することになる。 途中、小さな話がいくつかあり、銀行の不正を正しながら突き進む。 予想はできるものの、最後まで顛末はわからない。 半沢直樹にも通じるところがある。 勧善懲悪はなしの好きな方には、いい思いをさせてくれる。 組織というのは、現実の場合も似たり寄ったりではあるが、銀行とはこんなところなのかと思わせられる。 | ||||
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融資の焦げ付きの責任を一身に負わされ、人事部付となった主人公黒部。 罠に嵌められたと分かった黒部は、逆襲に乗り出していく。 半沢シリーズほどの爽快感はないものの、 銀行の大きな灰汁に主人公が立ち向かっていく内容は似ている。 どのキャラもいまひとつ目立っていないが、 十分に楽しめる小説になっている。 読む価値あり。 | ||||
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新品かと見間違うほどの商品で満足です。 またの機会もよろしくお願いします。 | ||||
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本自体綺麗で古書という感じもせず喜んでいます。 対応も早く良かったです。 | ||||
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銀行の内部のどろどろとしたところをとても興味深く読ましてもらいました。 最後は痛快な気持ちになりました。 | ||||
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池井戸 潤だな~って思う作品ですな! 展開としてもう一捻りあればなお面白かったかも? | ||||
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必殺シリーズの仕置き人とは一味違う。 ドラマ半沢直樹の後だけにリアリティーが感じられる | ||||
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不本意な500億の巨額融資の焦げ付きの裏に暗躍する癒着、不正融資、偽装株、取り立て、不正取引、そして殺人と主人公の周り次々と巻き起こる。 敵である銀行上層部、取引先企業の上層部、闇金業者をわずかな仲間と共に悪の根源を炙り出す姿は圧巻、そして爽快!池井戸作品の中で最も半沢シリーズと似ている部分が多々見受けられるので半沢好きには絶対オススメ!そして1度だけですがあの名セリフも出てきます!やられたら、やりかえす・・・。 | ||||
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個人読書履歴。 一般文学通算443作品目の読書完。 2012/09/17 | ||||
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いつものようにメガバンクを舞台にした権謀術策渦巻く顧客不在の行内椅子取り合戦。 敵対派閥の陰謀で出世コースを外された元エリート行員の大反撃。 『不祥事』『銀行総務特命』を彷彿させる金融捕物帳。 但、偉大なるマンネリズム藤原周平のように移ろいゆく季節の一瞬を写し取った名文ではなく、 『下町ロケット』のように共感と感動を覚えることもない。 客観的に見れば5点満点星3つというところだが、個人的には結構楽しめた。 これが作家との相性と言うものだろう。 原則時系列に読み進めて来たが、次はいよいよ『空飛ぶタイヤ』。 ドラマにも期待! | ||||
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本書「銀行仕置人」は単行本で読んだが、今年に文庫出版されたのでこちらにレビューを出すことにする。本書は主役が関東シティ銀行本店営業第三部の次長の黒部一石。与信判断のミスを問われた格好で閑職の人事部付に異動させられ、そこから行内の巨悪に闘いを挑むという非常に面白い物語だ。池井戸潤氏の作品はとにかく登場人物が多い。私は読む時にいつも名前や肩書と組織をメモしている。本書も営業第三部取引の東京デジタル通信グループ、五反田支店の柏田薬品、渋谷支店の創像、青山支店の山本金融研究所、難波支店の新田エレクトロン、新横浜支店のカトウ、それに加え企画部、人事部、各営業店の行員が登場して話がどんどん展開していくので、本当にワクワクしながら読める。全ての奥底には銀行常務の立花鉄夫と、東京デジタル通信社長の阿木武光の腐れ縁と共謀がベースにあり、その企みを黒部次長が暴いて白日の下に曝すという痛快ドラマだ。その物語の中で、いかがわしい役員案件融資に対し不本意な採択意見の稟議書作成に悩む担当次長、支店長の貸し剥がし指示に悩む若手担当者、目先の手数料稼ぎノルマに悩む若手投信販売責任者、貸し渋りの結果が一括返済と取引先からの逆選別をくらって焦る融資課長等々、日頃の行員の悩みと焦りが多く登場する。顧客の事情を無視して己の都合を振り回す行員になるか、銀行の論理か顧客の論理か、銀行員の前に一人の人間として対処できるか、倫理と利益と相反したらどちらを取るか、支店長の常軌を逸したプレッシャーに部下はどうするか、斯様な行内のどこでも見られる行員エレジーを十分に描いている作品は池井戸潤氏ならではである。 | ||||
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銀行の政治の中で不遇の扱いを受けた主人公が行内の悪党を懲らしめていく勧善懲悪ストーリー。 分りやすさと爽快さ、読みやすさはまあいいんですが、いま一つリアリティに…。 前半の支店長が自滅していくあたりはさすがにちょっと…と思った。 情実融資や万引きで墓穴に嵌ってしまうわけだが、仮にもメガバンクの支店長になるような人間がそんな脇の甘いことをするわけがないと。 そんな粗忽者は支店長になんて絶対なれませんよww 読み物としてはまあ普通ですが、序章を斜め読みしたところ高杉良系のハードなものを期待していたので結構拍子抜けしました。 | ||||
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