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(短編集)
10月はたそがれの国
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10月はたそがれの国の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.19pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全31件 1~20 1/2ページ
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中学時代、ブラッドベリを知った思い出の本です。 ブラッドベリの作品の中で一番好きな作品でした。 引っ越し等で紛失しては買い直していましたが… 最近は何処にも売っていず寂しい思いをしていました。 再び手元に置くことができて、とても嬉しいです! 大事にします。 | ||||
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収録されている「つぎのばん」では、登場人物の妻が何やら怯えている様子が描かれているのですが、なぜ怯えているのか全然わからない。 なぜそれで怯えるのか?がわからなさすぎて、とてもモヤモヤした。 | ||||
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とても良い作品です。 | ||||
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カビの生えた様な古臭い言葉遣いや、難しい単語、訳のわからない海外の名詞をやたら並べ立てる。そこで引っかかりその度ひ辞書をひく、、読んで得られたのはストレスだけでした。気がつくと本を壁に投げつけていました。手を出さない事をお勧めします。 | ||||
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再読. 高校生の時には面白いと感じていたはずの本だが,非SFを含む,他の数多くの短編集を読み漁ってきた今となっては読み返すと,残念ながら二線級という印象しか. ネタバレというほどではないが,物語の途中で,結末まで予想できてしまうもの多し. ガジェットは多いが,これなら,殆ど何のガジェットも出てこないロアルド・ダールのほうが,よほど怖いじゃないか. ▼ 第2話,意味不明. 暗喩せんとしていることは,分からんでもないが. 第3話,カフカ「断食芸人」ならぬ,「退屈芸人」の話. 第4話,奇想. ただ残念ながら,ホラーのネタには向いていないようだが. 「古代の潮に漂うものの跳躍」(p.118) 「冗談は無く,不安な響に溢れる言葉」(p.122) 第7話,途中でネタバレ. 「群衆」,これもアイディア自体は,当方好みの奇想なのだが… 「老母の話」は,本書の中では珍しく明るいトーンだが,残念ながらこちらはアイディアのほうが不足. 「こびと」「大鎌」「小さな殺人者」などのように,ただ不快感しか残らない作品も多し. ▼ それ以外の短編は,印象薄く,特筆すべき件なし. ▼ ブラッドベリって,こんなんだったっけ? 【関心率0%:全ページ中,手元に残したいページが当方にとってどれだけあるかの割合.当方にとっての必要性基準】 | ||||
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大好き | ||||
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期待通り | ||||
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レイ・ブラッドベリの作品で、一番インパクトがある短編集である。あまりにも強烈過ぎて、しばらくイメージをひきずってしまう。【つぎの番】では、墓地の死体をカウントしているフレーズが、最期には自分の番にしてしまうのが面白い。【骨】では、骨に対する鬼気迫る嫌悪感から、最期にはクラゲになってしまうのが実に面白い。長く読み継がれていく聖典であろう。 | ||||
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中学生の時に初めて読んでから何度読み直しただろうか。私のとってはブラッドベリの最高の短篇集。 一番好きなのは「みずうみ」。悲しくも怖ろしい話。高校生の時、銀座のイエナでこの短篇の載っている本を買い、初めて英語で読んだ小説。簡潔で軽やかな文章。波に洗われ、浜辺の喧騒から‘a moment of green silence’につつまれ、そしてまた浜辺の喧騒に戻る。なんて美しい情景か。 The wave shut me off from the world, from the birds in the sky, the children on the beach, my mother on the shore. There was a moment of green silence. Then the wave gave me back to the sky, the sand, the children yelling. I came out of the lake and the world was waiting for me, having hardly moved since I went away. Bradbury と The lake でググると、原文が出てくるので、この本が気にいったら、ぜひこの短篇だけでも原文で読んで欲しい。 | ||||
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Very best of Ray Bradbury. Illustrations are collectables!! | ||||
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古本屋でこの表紙絵を見て気に入って思わず買ってしまった。だから著者名はなんとなく知っていたが、この作品が著者の代表的短編集であることは読み始めて初めてわかった。といっても、何しろほとんど500頁のボリュウムがあるので、読み終えるには苦労した。 全部で19の短編が収まっているが、気に入ったのは順に「つぎの番」「みずうみ」「使者」「群集」くらいで、実は半分以上がそうじゃない作品だった。しかし「つぎの番」は2番目に載っている作品で、「ふーん」という感じで読み終わったのだが、よーく思い返すと背筋がゾクゾクしてきて、こりゃ凄い!に変わったのだ。なおメキシコのミイラは今も有名で「ミイラ博物館」で見学できる。 このゾクゾク感を知ってしまうと、簡単には読み飛ばすことができず、「みずうみ」「使者」を読むとその独特の世界に引き込まれて最後まで読まされてしまった。 | ||||
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中学生の頃からの大ファンです。ブラッドベリの短編集は、10冊以上読みましたが、「10月はたそがれの国」が一番好きです。それぞれの話の面白さは、言うまでもありませんが、奇妙な挿絵が実にいい。異次元の世界に誘い込まれそうです。5年前に91歳で大往生したレイ・ブラッドベリ。この先300年は、彼を超えるストーリーテラーは、誕生しないだろう。 | ||||
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テーマが「死」ばかりで、後味の悪い本だった。キリスト教圏にいながら、死後の世界の栄光や正義の裁きより、死や死体とかに固執し過ぎなのだ。「みずうみ」一遍だけが良かった。還らない少年の日の愛と哀愁を、失われた少女の死で美しく象徴・表現している。もっと、テーマのバラエティなブラッドベリで組めば、マシな単行本になったと思う。 | ||||
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訳が古いというか なんか読みにくいです 昔の小説だから 古臭さを感じてしまうのは仕方がないのか・・・・ 思ったより良くなかった・・・ | ||||
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ファンタジックで、独特な美学があって、魅了されました。 愛読してます。 | ||||
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伝説のWeird Tales誌掲載版を集成したのがハヤカワ文庫版です。 1冊だけなら断然こっちをお薦めします。 挿絵入りですから!パジェットの絵とホームズ物語の例をあげるだけで充分でしょうが、雑誌でイラスト付きだったものは、全て挿絵入りにして欲しい、と思います。 この本のイラストについて調べてないので、これが雑誌版だったかどうかは知らないのですが… でも、忘れられない挿絵です。 数十年たちますが、まだ強烈に覚えています。 表紙も是非旧版を復活させていただきたいですね。 | ||||
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中学生の時夢中になった本。 何故か強い旅愁にかられ、本の中に帰るべき所があるような気がした。 表紙やイラストがムニャイニであった事も重要であった。 ムニャイニ・ヴァージョンを失くした今、もう一度手に入れたい。 | ||||
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毎晩「鏡の迷路」にやってくるこびとがいた。なぜ彼は毎晩やってくるのか?その目的を知ったエイメーは 彼に興味を抱き、彼のためにある行動に出る。けれど、その結末は・・・。「こびと」を含む19編の短編を 収録。 ちょっぴり怖く、そしてミステリアス。時には人の醜い面を見せつける。この本の中には多種多様な物語が 詰まっている。 「こびと」は、ひとりの女性の好意がある男のために台無しになる様を描いている。ラストがとても印象的だった。 「小さな殺人者」は、かわいいはずの赤ちゃんが恐怖の対象となる衝撃的な話だった。「まさか、そんな動機で・・・。」と 思うが、なかなか説得力のある描写だった。「大鎌」は、大鎌で麦を刈るという単調な作業に隠された秘密について 描かれているが、その秘密に気づいた男の悲劇が胸を打つ。「運命はどうやっても変えられないのか・・・。」ラストは 切なかった。 その他の話も、人間の心理をうまくとらえていて、興味深く面白かった。手元に置いて何度でも読み返したくなる 作品だった。 | ||||
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十代の頃からの愛読書。 『少年が大人になる時に読む何冊かの本』と親しい紳士が名言した本です。 ある人に読んで貰いたくて、差し上げた1冊です。 | ||||
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原書「Dark Carnival」を、東京創元社「10月はたそがれの国」と早川書房「黒いカーニバル」の両者でどう按分しているか、表にしました。 もっとも「10月はたそがれの国」の編集にはブラッドベリの意思も反映されているでしょうから、その時点で自選傑作集だと言えるのかもしれません。 なお「The Night」は連作短編集「たんぽぽのお酒」に組み込まれたとのことです。 10月はたそがれの国 (創元SF文庫) 黒いカーニバル (ハヤカワ文庫 NV 120) | ||||
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