楽園

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評判

楽園の評価:

3.76/5点 レビュー 232件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.76pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全278件 21〜40 2/14ページ
No.258
(4pt)

穏やかな水面が次第に波打つ予感!

前畑滋子・・摸倣犯・・あっという驚きと懐かしさ。そして摸倣犯を読んだときの衝撃から9年。再び。上下巻の上巻。これから下巻だけれど、物語は次第に盛り上がっていくのが内なる心にひしひしと伝わってくる。これからどう展開していくのか!宮部みゆき作品にまたどっぷりと浸かりそう。
楽園〈上〉 Amazon書評・レビュー: 楽園〈上〉より
4163262407
No.257
(5pt)

類似の犯罪が起こる

最初の50頁くらいは上巻と同じような流れが繰り返される。どうでもいいような牧歌的エピソードばっかりだな、と多少中だるみしていると、物語は急展開を見せる。胸くそが悪くなるようなワルが現れ、物語はドス黒い犯罪小説へと加速して行く。

 最後の150頁くらいは文字通り一気読み。陰惨な話なのに、ラストが救われる。いやー、参った。みゆきさん、やってくれますなあ。で、おもしろいのはあとがき。連載している内容とそっくりな現実の事件が起こってしまう。そりゃあ、作者としちゃ驚愕ものでしょうねえ。
楽園 下 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 楽園 下 (文春文庫)より
4167549085
No.256
(5pt)

下巻が楽しみ

映画にもなった傑作「模倣犯」の主人公が帰ってきた! どんどん頁が進んでいく。いやー、楽しい。上巻はちょっと伏線張りまくりの気がするが、最後に大きな仕掛けが待っているんだと思うと我慢できる。

 普通の作家なら3つの違う話にするところが、これでもかと内容を盛り込んでいる。そのため、話が重層的。最後までワクワクできそう。下巻が楽しみ!
楽園 上 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 楽園 上 (文春文庫)より
4167549077
No.255
(5pt)

下巻が楽しみ

映画にもなった傑作「模倣犯」の主人公が帰ってきた! どんどん頁が進んでいく。いやー、楽しい。上巻はちょっと伏線張りまくりの気がするが、最後に大きな仕掛けが待っているんだと思うと我慢できる。

 普通の作家なら3つの違う話にするところが、これでもかと内容を盛り込んでいる。そのため、話が重層的。最後までワクワクできそう。下巻が楽しみ!
楽園〈上〉 Amazon書評・レビュー: 楽園〈上〉より
4163262407
No.254
(1pt)

糞其の物。

アホな展開と馬鹿な話。此れて小説家とは方腹痛。こんなのがのさばる様なら日本の出版界は駄目。未だラノベの方が良く、夢も希望もあり面白い。
だからと言ってブレイブストーリーも良い訳では無い。ラノベで勉強し直して下さい。一応期待しておりませんが。

星の数は最低一つは入力しないと始まらないので…。
楽園 上 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 楽園 上 (文春文庫)より
4167549077
No.253
(1pt)

糞其の物。

アホな展開と馬鹿な話。此れて小説家とは方腹痛。こんなのがのさばる様なら日本の出版界は駄目。未だラノベの方が良く、夢も希望もあり面白い。
だからと言ってブレイブストーリーも良い訳では無い。ラノベで勉強し直して下さい。一応期待しておりませんが。

星の数は最低一つは入力しないと始まらないので…。
楽園〈上〉 Amazon書評・レビュー: 楽園〈上〉より
4163262407
No.252
(5pt)

時代に左右されない面白さ

久々に宮部みゆきの小説を読んだ。模倣犯に連なる主人公の物語だ。
上下巻の本書はかなりのボリュームだったが、ひとことでいえば、とても面白かった。
小説自体も10年以上前のものなので、時代の流れの速い昨今いかがなものか?と思ったが全く杞憂だった。
全てのキャラクターや伏線に無駄がなく深い。
少し特殊な能力を持った少年、家族に手をかけられた不良少女、その妹。模倣犯の事件を9年前と位置づけて、
当時を知る人々と主人公も絶妙に絡み合う。
ごく幼い人間たちがもつ、コントロール不能な不器用さと純粋さが悲しい結末を導く。
どんな人間にも人生のどこかで楽園がある。踏み外して地獄へおちようとも、その楽園はたしかにあったと思いたい。
楽園 下 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 楽園 下 (文春文庫)より
4167549085
No.251
(1pt)

がっかり。自己陶酔がひどい。

話の展開や伏線の回収などはいつもの宮部さんらしくしっかりしてるけど、京極夏彦の影響を受けて以降本当に文章が荒れてる…
冗長すぎて、シンプルだからこそ心に響く宮部さんの良さが消されてしまっている。
楽園 下 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 楽園 下 (文春文庫)より
4167549085
No.250
(5pt)

敏子さん(楽園とクロスファイアのネタバレあり)

大人が読んでもちろんの読み応えですが、
自分が子どもの時にこの本と出会っていたら
かなり心打たれたような気がします。
子どもたちに自己投影しながら読んでそう思いました。
逸脱したら殺されちゃうよ、ということではなくて
子どもの自分に語りかけてくる大人たちの覚悟。
直接おすすめするのは何か違う気がしますが、
中高生がこの本といい形で出会っていたらいいなあと思いました。

また、最後まで読んで
萩谷敏子さんが
クロスファイアの社長夫人に重なりました。
目立たない母親が、我が子を思って最後の最後で火事場の馬鹿力ならぬ超能力を発揮するくだりはたまらなく魅力的だったので
宮部さんにとっても大事な登場人物だったんだと大変うれしくなりました。
クロスファイアでは脇役も脇役でしたが
(だからこそのカタルシスもありましたが)
準主役に格上げ、というのもうれしかったです。
社長夫人と二人で一人だった苦労人の家政婦さんも
敏子さんの中に少し反映されてるのかな、だったらいいな
と妄想した分、余計に楽しめました。
楽園 下 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 楽園 下 (文春文庫)より
4167549085
No.249
(3pt)

楽園

模倣犯に出演した前畑滋子を取り上げた
本作。

スピンオフとなる本作を書かれたのは
想像でしかありませんが
やはり模倣犯が重すぎたから。

ではないでしょうか。
ページ枚数よりもその内容に。

本作自体は、悲しさが募る場面の方が
多くもあるけれど

物語の合間に前畑滋子が
過去と折り合いをつけるように

また萩谷敏子が物語の終盤
ようやく救いの手を伸べられたのを
見て
少しだけど著者も読書もまた
救いかまたは解放された気がする。

作品自体に不満がないとは
言えないけれど模倣犯で重い気持ちに
なられた方にはお薦めかもしれない。
楽園 下 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 楽園 下 (文春文庫)より
4167549085
No.248
(3pt)

何を伝えたかったのだろう?

これだけの熱量だったのに、特に心に残ったものはありません。ピンとこない感覚だけがあります。

楽園とは戻りたくても、戻れない。そんな風景なのかもしれませんね。

救われる者と救われなかった者。その違いはなんなのか?ふと、そんな事を考えてしまいました。

最初は上巻だけを購入したのですが、取り急ぎ下巻を買いに行く羽目になりました。やはり、読ませる力は圧倒的。なので四ツ星と迷いましたが、過程より結果を重視しました。辛口で、すみません。
楽園 下 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 楽園 下 (文春文庫)より
4167549085
No.247
(5pt)

子育て中母親としての感想かもですが

宮部みゆき「楽園」読み終わる。超能力系ということで最初は違和感あったが、ラストは良かった。以下かなり私特有の感想かもだけどメモとしてレビューに書いておこう。ラストまで読み終わり、子供を大切にして育てることの大事さを感じた。ちょっとした心のスキマや代々の家族に流れる問題事項が、子供の運命を狂わせてしまうことがあると思う。それは子供が純粋で環境の影響を受けやすい運命に抗いにくいからだろう。それを守ってあげられるのは家族、とくに母親しかいないと思う。最後で誘拐されて助かった少女が、ギリギリの所で不運から逃れた瞬間を、少女が抱っこされてお母さんにしがみつく指で表現していたところが、心に残る。子供が生まれて大人になるまではそういう瞬間の積み重ねだと思う。ストーリーの本筋とはややそれる所もあるかもしれないが、自分の経験とあわせ、心に残った一番はそんな所。
楽園 下 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 楽園 下 (文春文庫)より
4167549085
No.246
(3pt)

理不尽を受け止めながら、暗く、重く、せつなく生きていく。

やっと 動き出す 前畑滋子。ここまでの 前畑滋子の 葛藤が おもしろい。
ニンゲンは 目標が定まらないと 前に進めないものだ。
フリーライターでありながら 書くことを目標としない
謎解きだけの立場で アプローチする。

サイコメトラー(超能力) が存在するのか?
この小説が 楽園 というテーマであるだけに、一体楽園とは何かを考えさせられる。
本当に 真実とは あるのだろうか?
なぜそのようなことがあるのかと 説明 ができるのだろうか?

土井崎夫妻は 壊れながらも 守ろうとした。土井崎茜がなぜ壊れたのか?
それを バブルという時代に 踊ろうとしたひとりのかわいい少女 だったにすぎない。
産まれるのが 遅かったのだ。

土井崎誠子は どう受け止めるのか?
シゲという人物の 軌跡。もっと突っ込んでもよさそうである。
前畑滋子 萩谷敏子 土井崎誠子。女の視点は鋭角的だ。
暗く 重く 切なく 背負いながら生きていく。理不尽を 受けとめながら。

客観視 できるチカラは自我の確立から はじまる。
ヒトを 殺す には理由がいる。
その理由を明らかにするのが、推理小説である。
でも 宮部みゆき 『楽園』 の場合のように、
自分の子供を 殺す というテーマはあまりにも重すぎる。

贖罪。人を殺して どうやって あがなうのか?
そして 殺人の血統というものがあるのか?
土井崎茜の シゲ のイメージ。
ワルとして 登場するが、なぜ そうなったのか がわからない。

宮部みゆきの物語は、ジグゾーパズルが 沢山あって、
大きな部分のパズルは 組み合わせられるが、
小さな部分のパズルは 組み合わせられない。
おねぇちゃんは 不利だ という物語。実際 そうだろうか?
という疑問が 残ったまま終った。
楽園 下 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 楽園 下 (文春文庫)より
4167549085
No.245
(3pt)

他人の記憶がよめるという三つめの眼がある。

3つ目の眼。他人の記憶が読めるという設定。
フリーライター 前畑滋子 が主人公。
前作『模倣犯』の スピンアウト小説といわれる。

前畑滋子が 連続誘拐殺人事件に際して、犯人の化けの皮を剥ぐが作品としてださなかった。
そして 9年以上たって、萩谷敏子が息子 等の不思議な能力について
調べてほしい と 前畑滋子に依頼するところから物語は はじめる。
萩谷敏子は まったく普通のおばさん。
ニッポンのおばさんのイメージを定着させる。
40歳になってから 産まれた息子 等 は交通事故死をした。
のこされた スケッチブックに萩谷敏子の 知らない場面が 残されていた。
両親によって 殺された土井崎茜の事件に、前畑滋子は 深くかかわっていく。
今後の展開が 楽しみだ。
楽園〈上〉 Amazon書評・レビュー: 楽園〈上〉より
4163262407
No.244
(3pt)

他人の記憶がよめるという三つめの眼がある。

3つ目の眼。他人の記憶が読めるという設定。
フリーライター 前畑滋子 が主人公。
前作『模倣犯』の スピンアウト小説といわれる。

前畑滋子が 連続誘拐殺人事件に際して、犯人の化けの皮を剥ぐが作品としてださなかった。
そして 9年以上たって、萩谷敏子が息子 等の不思議な能力について
調べてほしい と 前畑滋子に依頼するところから物語は はじめる。
萩谷敏子は まったく普通のおばさん。
ニッポンのおばさんのイメージを定着させる。
40歳になってから 産まれた息子 等 は交通事故死をした。
のこされた スケッチブックに萩谷敏子の 知らない場面が 残されていた。
両親によって 殺された土井崎茜の事件に、前畑滋子は 深くかかわっていく。
今後の展開が 楽しみだ。
楽園 上 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 楽園 上 (文春文庫)より
4167549077
No.243
(5pt)

前畑滋子再び

wowowのドラマを見て徹夜覚悟で模倣犯と楽園を購入
宮部みゆきさんは大好きな作家さんですが
途中でやめられなくなるので暇になったら読もうと
思ってました
リアルタイムではなかったので模倣犯より楽園のほうが面白かった
ドラマと違って萩谷敏子が小説では際立っていて
宮部さんらしい親しみ易さと意外な展開が
心に残った
名もなき毒の杉村三郎みたいにお人好しで
いつも読者に犯罪に巻き込まれないように警告してくれてるんだと思う
火車を読んだ時は小娘だったのでお金の怖さを知って
心を引き締めたし
模倣犯はどんな背景があっても人殺しはただの馬鹿
関わったら家族まで破滅させられる
色んな教訓を読者に寝る間も惜しむほどの文才で
教えてもらえる贅沢
年を取れば頭で分かったつもりでもうっかり忘れている事をハッと気づかせてくれる
小説は贅沢品なのかな書かれてる内容の濃さを
思えば庶民価格なんだけど
楽園 下 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 楽園 下 (文春文庫)より
4167549085
No.242
(5pt)

佳作です。でも重い。

これエンターテイメントだと思ったり、ミステリーだと思って読むと肩透かし食らいます。

 エンターテイメントとは言えない重さがあります。扱っているテーマは重いだけでなく、深くて暗い。

 最後に向かってずーんと思い内容になって行って文芸作品として読み応えがありますが、宮部さんの江戸時代ものとかこの関連作品の『模倣犯』みたいなノリを期待して読んでいくとストーリーにそれほど起伏がないので肩透かしをくらいます。

 人間の業の深さみたいなものが主題にあるのはいつも通りですが、なんかいつもの宮部さんと違うなあと感じる。それは最後に登場する母親の強さと冷たさがいつも宮部作品で登場する人とはちょっと違うからではないかと思います。この母親の存在が作品自体をぐっと引き締めています。母親がこういう性格でなければ案外この作品は駄作になっていたのではないかと思います。

 等の超能力を前畑滋子が確信する場面はそこまでの疑いの態度から比べると根拠に乏しくなんで納得したの?と疑問が残ったのが玉に瑕かと感じた。しかし全体としてリアリティを出すための人物の描きこみなどはさすが宮部みゆきという感じがした。

楽園 下 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 楽園 下 (文春文庫)より
4167549085
No.241
(3pt)

上巻は「金」 下巻は盛り上げ不足?(ネタバレ含みます

サイコメトラー・不安定な少女・謎の館とむっちゃ盛り上がったところで上巻は終わります。
自分は上巻のみ先ず買ったので 続き読みたくてうずうずしましたw
(ここからネタバレありです)
その答えが出る下巻ですが、館の囚われた女性・さらわれる子供のシーンを一行の説明セリフで終わってしまいます。
そのスリルや残虐さを書かないと「答え」にしては欲求不満というか
サイコメトラーのシーンももう数回出してよかったと思いました。
楽園 下 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 楽園 下 (文春文庫)より
4167549085
No.240
(5pt)

ダメな子どもへの対処方法

「模倣犯」の続編です。
前作で活躍した前畑滋子が主人公です。
9年の時を経ても、先の事件の心的なダメージから脱し切れていない彼女に、調査依頼が舞い込みます。
それは、死んだ息子の「超能力」の真偽の問題でした。
16年前の殺人事件を、火事があったことを切っ掛けに時効後ではあったが自供した土井崎夫妻が登場します。
接点のない筈の息子が書いた絵には、殺され埋められていた少女がいました。
そこには、珍しい蝙蝠の風見鶏が描かれたいました。
土井崎夫妻の妹娘の依頼もあり、彼女は困難な調査に突入します。
彼女は、そこに自分が抱えるトラウマの出口を予感していました。

物語のテーマは、「親子関係」と言うことでしょうか。
登場する親子は、最初に調査依頼を持ち込んだ萩谷敏子と等の親子、土井崎夫妻と殺してしまった茜と言う親子、そして三和尚子と明夫の親子です。
後ろの二つの親子が問題で、どうしようもない子どもに親としてどう対処すべきなのか。
土井崎夫妻は、世間への迷惑を考え「殺人」という究極の選択をします。
三和尚子は、ずるずると息子を犯罪者にしてしまいます。
ここまで至るまでに十分な愛情を注ぐべきだったというのは、その通りでしょう。
でも、環境や日常の生活の中で、なかなか許されないケースもあります。
どうしようもない子どもになってしまった時に、「親」としてどうすべきか?
見捨てるのか、じっと我慢しながらさとし続けるのか。
非常に難しい問題だと思います。
この本の提起している問題をどう解決したらいいのか、私にも良く分かりません。
楽園 上 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 楽園 上 (文春文庫)より
4167549077
No.239
(5pt)

ダメな子どもへの対処方法

「模倣犯」の続編です。
前作で活躍した前畑滋子が主人公です。
9年の時を経ても、先の事件の心的なダメージから脱し切れていない彼女に、調査依頼が舞い込みます。
それは、死んだ息子の「超能力」の真偽の問題でした。
16年前の殺人事件を、火事があったことを切っ掛けに時効後ではあったが自供した土井崎夫妻が登場します。
接点のない筈の息子が書いた絵には、殺され埋められていた少女がいました。
そこには、珍しい蝙蝠の風見鶏が描かれたいました。
土井崎夫妻の妹娘の依頼もあり、彼女は困難な調査に突入します。
彼女は、そこに自分が抱えるトラウマの出口を予感していました。

物語のテーマは、「親子関係」と言うことでしょうか。
登場する親子は、最初に調査依頼を持ち込んだ萩谷敏子と等の親子、土井崎夫妻と殺してしまった茜と言う親子、そして三和尚子と明夫の親子です。
後ろの二つの親子が問題で、どうしようもない子どもに親としてどう対処すべきなのか。
土井崎夫妻は、世間への迷惑を考え「殺人」という究極の選択をします。
三和尚子は、ずるずると息子を犯罪者にしてしまいます。
ここまで至るまでに十分な愛情を注ぐべきだったというのは、その通りでしょう。
でも、環境や日常の生活の中で、なかなか許されないケースもあります。
どうしようもない子どもになってしまった時に、「親」としてどうすべきか?
見捨てるのか、じっと我慢しながらさとし続けるのか。
非常に難しい問題だと思います。
この本の提起している問題をどう解決したらいいのか、私にも良く分かりません。
楽園〈上〉 Amazon書評・レビュー: 楽園〈上〉より
4163262407