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女王の娘



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【この小説が収録されている参考書籍】
女王の娘 (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション)

女王の娘の評価: 4.17/5点 レビュー 6件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.17pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(2pt)

庶子として育てられた女王の娘の武勇伝(武はないが)

舞台は16世紀のイングランド。まだスコットランドとは別統治されていた時代。
主人公キャサリン(ケイト)は16歳、ロバートは5歳ほど上になっているので21歳あたりでしょうか。
この時代の女性は13~16歳で結婚し出産することが多かったようで、決して早すぎるわけではありませんが、だからといって精神的に大人かどうかは別です。
ここでのケイトはロバートから肉体関係を迫られることに対して、ころころと気持ちが変わるところは子供じみています。反面、初対面のずっと年上で権力がある大人たちとの駆け引きには非常に長けていて、――感心するというよりもあまりにも不自然で、違和感を感じてしまいました。育ての親で破廉恥な下心満々の牧師や、女性にレイプし子供を殺しまくる悪党に囲われて、彼女の身体が無事なわけないし。
序盤だけおもしろかったけど、中盤からはダレ気味。この甘くて非現実的なおとぎ話がロマンス小説の定番なので、好み次第だと思います。
女王の娘 (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション)Amazon書評・レビュー:女王の娘 (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション)より
4576021680

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