九十九十九

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評判

九十九十九の評価:

3.97/5点 レビュー 34件。 D ランク

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平均点3.97pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全47件 41〜47 3/3ページ
No.7
(4pt)

気持ち悪くて見てらんなくてなのにそれが快感なんて。

舞城さぁ~ん。ほんと、マジ愛してたりしてます。第一文目でヤラれた!くはッ。普段、あたしは推理小説とか探偵物とか全ッ然全く読む気すら起きずに過ごしてるんだけど。これは別。(他の推理小説とか読んだこと無いし、パロられてる清涼院さんの本すら読んだことが無いから、そんなあたしに推理小説は語れないんだけど。)確かに。…推理小説って感じではないと思うな。舞城ファンは確実に愉しめる!!イケます(笑)あの、不気味さがイイんだよね。殺し方とか描写とか、キモイの怖いの大ッッッ嫌いなあたしには、耐えらんないはずなんだけど。…見ちゃう。読んじゃう。笑っちゃう。舞城マジックに、まんまとハマった。あたし的には最高だけど、「どんな内容だったの?」って聞かれると説明できない(する気ないけど)から。星4つで☆☆☆☆ハァレルゥヤ!
九十九十九 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 九十九十九 (講談社ノベルス)より
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No.6
(3pt)

清涼院作品のパロディ

清涼院さんの作品で活躍する探偵神九十九十九を主人公にした、オマージュものというか、パロディものです。おいおい、そこまで茶化して良いのかぁ、って思わせられる内容で、ちょっとヤリ過ぎ感もないではないのですけど、元々、清涼院さんの作品が、本格もののパロディっぽい印象なので、清涼院さんファンの方なら、多分、楽しめると思います。ただ、舞城さんの他の作品とは、結構、毛色が異なり、文章の独特な勢いも控えめなので、「煙と土と食い物」辺りを読み、同じようなものを期待して、この本を読むと、期待をはずされてしまうと思うので、注意が必要です。
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No.5
(1pt)

正直、私もわからない

舞城さん好きです、大好きです。しかし、最後まで読めなかった、自分に合わなかった。自分の期待度が大き過ぎた、反省。ミステリを求めていたわけじゃないのよ、あの世界が好きなのよ。という私みたいな考えの方はあの厚みは根性がいるかと。なんだか、マニアック路線のいわゆる普通のミステリ系に落ち着いてしまったようだ。しかし清涼院流水さん好きな人にはオススメだと思う。
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406182306X
No.4
(1pt)

わかりませんでした

著者に馬鹿にされそうですが,本の仕掛けは分かっても,だから何の本だったのか,なにも分かりませんでした。大仰な見立てとぐるりと回転して終息に向かうことを放棄した展開。
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No.3
(5pt)

私信、匿名なのはニックネームがないからです。

 やっぱ、小説から「得るもの」「得られるもの」は少ない。特にミステリーなんて鼻毛みたいなもん。ってな具合に思われがちで、敬遠してるでしょ? 僕の場合、敬遠こそしてないけど、いつも消化。それも大事と思いつつ、ね。 それならね、ほら、哲学書だの経済書だの読む方がよっぽどタメになるし。ミステリーとか「あー面白かった」で終わるし。舞城もそっちの類やろ。じゃあ、読むのやーめた、って。うわー、それはもったいないですよ。 六作全部読んだけど、舞城王太郎の作品は皆「ミステリー」というジャンルではないと思うんですよ。多分。確かに、推理的な話はたくさん出てくるけど。 つまり、ミステリーという着ぐるみを被ってるけども、中は(主題は)、青春っぽいのであったり、チョトした心理学みたいなところもあったり、いろんなカタチに化けてる。大してアンテナを立ててなくても、それは容易に気づくはずです。その点でもこの『九十九十九』は今まででベストかも知れない。 勉強になるところ、学ばされるところ、はイッパイあります。だから僕はこの人のファンでもある。楽しませるだけじゃない。生粋のエンタテイナーになれてないところが好き。まぁ、どう感じた、或いはどう感じるか、それは自分たち次第ですけれども。 とにかく、いっつもミステリーなんて読まない人、コレ読んでみてはどうでっしゃろ?  ほんとはね、なんでもそうやけど、こんなレビューとか見て、前知識つけますよね。そんなんせんと読むのが一番いいと思うけど。
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No.2
(3pt)

広がる、舞城ワールド

私はこの作品で舞城作品三作目になります。阿修羅ガール→土か煙か食い物→九十九十九阿修羅ガールは村上春樹の「ダンスダンスダンス」等の中期~最近作に影響を受けた作品でしたが、今回は「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」にもっとも影響を受けたものであるようです。本文中にも、「世界の終わり~」に言及する箇所がありますが、それは名前を出す程度のあっさりとしたやりかたで、作者一流の皮肉か、あるいはある種の開き直りなのか、そんなとこだと思われます。『独特の』、圧倒的な分圧(宣伝文通り)によって再構成される村上春樹ワールドというのが、いまのところこの作者の作品の本質といえそうです。
九十九十九 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 九十九十九 (講談社ノベルス)より
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No.1
(5pt)

進化しつづける舞城王太郎

メフィスト賞受賞者の筆者による第6作目。圧倒的なスピード感により読者に新たなるGを体感させた衝撃のデビュー作以来、その懐の広さを次々に提示している舞城氏が、そのはみ出さんばかりの力量を統制して見せた。それも同じくメフィスト賞受賞者である清涼院流水作JDCシリーズへのトリビュートという異色の形でである。見れば誰もが失神するという美しすぎる容姿を持つ九十九十九(つくもじゅうく)が、「創世記」「ヨハネの黙示録」に見立てられた殺人事件が巻き起こる世界を疾走する。トリビュートということもあり、清涼院氏の作品を読んでおけばいっそう楽しめるだろうが、その圧倒的な世界観は、そんなことで損なわれはしないだろう。福井県西暁町を舞台にした3作、短編集、調布を舞台にした前作と、小説への挑戦ともいえる斬新さをわれわれに与えてきた著者が、その全てを体現したのが本作ではないだろうか。なんだか読む進むにつれてどんどん迷宮に迷い込んでいく感覚をおぼえるが、その時に感じる眩暈を堪能していただきたい。
九十九十九 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 九十九十九 (講談社ノベルス)より
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