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銃・病原菌・鉄
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【この小説が収録されている参考書籍】
銃・病原菌・鉄の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.05pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全347件 341~347 18/18ページ
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とにかく一気に読めます。 文化人類学、民族学などが好きな人はもちろんですが、あまりその手の本を読まない人にもオススメ。 どうして南米が、アフリカが植民地となっていったのか、人種の優劣でなく、「環境」なのだ、と明快に述べています。 ま、アジアの問題となると今ひとつ踏み込んでないような気はいたしますが。 | ||||
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「世界の富や権力は、なぜ現在あるような形で分配されてしまったのか。」という問題に対する回答の一つが本書。今日の富・権力の分配の状況は、人種間の優劣に起因するものではないという著者の哲学には共感を覚える。また、その答えを本書のように説明し得ることは、「そんなの、歴史の偶然に決まってる」と思っていた私には新鮮な驚きだった。上・下巻あわせて600頁強あるが、あっという間に読めた。 著者がいくつかエピローグで触れているが、ユーラシア大陸の特性がその答えであるなら、どうして中国ではなく、ヨーロッパが主導権を握ったのかといった疑問が次々と湧きあがってくる。そういう意味で啓発的。ただ、著者が述べているような政治的な統一性の強さがその原因と言い得るのか、今後の研究!に期待したい。 1点けちをつけるとすると、「日本人が、効率の良いアルファベットやカナ文字でなく、書くのがたいへんな漢字を優先して使うのも、漢字の社会的ステータスが高いからである」(下巻、60頁)という記述は、普通の日本人の(つもりでいる)私からみると、かなり眉唾物。平仮名、カタカナというかな文字も使われているし、漢字よりアルファベットの方がかっこいいと思っている人の方が多いはず。この部分はやや本書の信頼性を損ねている。 | ||||
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南北問題の根本的な原因を明らかにしている良書だと思います。 読んでみれば、「ああ、南北問題の原因は『南北』問題だったのね」 と、腑に落ちること請け合いです。 原因が分かったからと言って、解決策がただちに出てくるような問題ではありませんが...。 | ||||
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銃・病原菌・鉄。旧世界が新世界を征服できた主要な原因である。しかし、なぜ旧大陸だけに銃、病原菌、そして鉄があり、新大陸にはなかったのか。その究極の理由は何であろうか。人類が生まれた大陸、アフリカはなぜヨーロッパに支配されてしまったのか。オーストラリア、ニューギニア高地。なぜそこに生きる人々は石器文明から進歩しなかったのか。ミクロネシア、ニュージーランド、ハワイ。同じ民族から出発した島々でありながら、なぜ多様な社会を発展させたのか。民族の発展の違いを、”白人優位主義”で説明しようとする人は多い。しかし、著者は考古学的発見を客観的に評価、さらに考察を論理的に展開し、民族の優劣が文明の進歩を決めたのではなく、地理的要因、植物学的要因、動物学的要因が必然的!に文明を栄えさせ、ヨーロッパが世界を支配した究極の原因と断定する。文明の発展を新たな視点から解き明かそうとする、優れた著作である。 | ||||
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本書はピューリッツァー賞に輝いただけに内容は非常に濃い。 といっても一部専門家だけしか読めないような内容ではないのでご安心を。 我々人類はなぜ今に至るのか?この途方もなく大きなテーマに正面から、しかし我々の祖先は宇宙人だった!などという夢はあるが荒唐無稽な説明ではなく、一つ一つ確実に迫るところが読んでいてあきない。 この本を機に、いろいろ人類学の本を読みたくなる。 ただ日本語版を読む前に、原著を読んだ私には写真が減ってしまったのは少し残念ではある。 余力のある方は、原書も見てみることをおすすめする。 | ||||
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従来の世界史や文明史では誰も説明しなかった(できなかった)素朴な謎を、地理的な要因や科学技術史的な観点から次々と説明をつけていくのがとても新鮮。 私たちの物の見方に新たな視点を加えてくれる、文系/理系を問わず必読の一冊。 | ||||
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