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クマリの祝福: セクメトⅡ
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クマリの祝福: セクメトⅡの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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前作は後半アクションものに大きく傾いたけれども、今作はスリラーを貫いています。 版元は映画化やアニメ化に大いに乗り気のようです。 事実、女子高生視点で描けば、アイドル主演映画の原作にふさわしかったかもしれません。 しかし、今作も和賀刑事の視点で描かれていますので、警察小説の味わいをきちんと残しています。 夏月と和賀の関係はラブコメどころかバディ物にも進展していません。 左遷されて所轄の窓際に追い込まれていた和賀は、ある高校で起きた殺人事件の捜査に関わります。 扼殺された女性教諭の全裸死体は腹部が切り刻まれうえに、内臓の幾つかがが持ち出されていました。 本格ミステリーではないにしろ、流石はその骨法をマスターした作家であって、大掛かりなミスディレクションを仕掛けてきます。 ドキドキわくわくしているうちに、すっかり騙されてしまいました。 実は本格ミステリーの要素をきちんと踏まえた作品だったのです。 多くの伏線が回収される終盤は快感でした。 | ||||
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前作が意味不明なエキセントリック小説だったのに比べると、 なんだか落ち着いちゃったなって感じ。 前作で一通りの謎は片付けちゃったしね。 こういう衝撃型(?)の小説は最初がカンジンで、 あとは徐々に内容が薄れていくとは思っていたが、 非常に淡々とした内容。 3部作らしいが1巻で完結すべき内容。 イラストのナツキは顔が濃過ぎ。 プロローグに登場する犯人っぽいクズがどうなるかだけは気になるが、112Pで斬り捨て御免! | ||||
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