幻影のマイコ
- イルカ (9)
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便利屋を営む一匹狼の男が、依頼を受けた人探しを進めていくうちに、大きな闇に巻き込まれていく。 と聞けば、実によくあるハードボイルドの筋書きだが、この小説の舞台は、二〇八五年のモルディブ共和国。 それだけで、如何にこの作品が特異かが判ろうというものだ。 赤道に近く、海に囲まれているということで、気軽に月旅行に行ける軌道エレベーターのターミナルが造られた、近未来のモルディブ、マーレ。 エレベーターの開発企業にも裏社会にも顔が利く日本人、結城世路が探偵役となり大活躍。結城の相棒を自称する少年アプロも、随所で良い働きをしている。 モルディブの地理や文化もそれなりにリアルに描かれており、また軌道エレベーターも現実に研究が進んでいる技術であり、決して荒唐無稽な話では無い。 終盤は、舞台を宇宙に移す。ミステリー、ハードボイルド、SF、アクションの見事な融合だ。 | ||||
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