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ミネルヴァの報復



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【この小説が収録されている参考書籍】
ミネルヴァの報復
ミネルヴァの報復 (角川文庫)

ミネルヴァの報復の評価: 3.33/5点 レビュー 6件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.33pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全6件 1~6 1/1ページ
No.6:
(2pt)

×曜サスペンス劇場感

この作者さんの作品初めて読みました。
ミステリー?ミステリーになるのかな?
うーん…
読み終えた感想は
「◯曜サスペンス劇場感が凄いな…」
と。
主人公の何か共感できない突っ走り感とか…
周りを固めるメンツの感じとか…
何とも浅い動機とか…そんな都合良くいく?!という感じとか…
大変読みやすかったですし、つまらなく無いですが、良い作品読んだなー!!っていう感じは無いです。
ミネルヴァの報復 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:ミネルヴァの報復 (角川文庫)より
4041066115
No.5:
(3pt)

現実感あふれる状況設定の割には白々しい結末

椅子に座っている女性を後ろから絞殺するのは、普通の女性で可能だろうか?
拳銃で至近距離から銃殺するのは、普通の女性でも可能だろうか?
それ以前に、「男の女の関係」になったからといって、二十年来の仕事仲間を裏切り、殺そうとするだろうか?
妙な恋愛コンプレックスと正体不明のジゴロにも違和感を感じる。
小説だなぁと感じる箇所には失望するが、全体としては読みやすく、女性ならではの視点もあり、面白かった。
ミネルヴァの報復 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:ミネルヴァの報復 (角川文庫)より
4041066115
No.4:
(3pt)

こんなもんかな

ミステリーとしては如何なものでしょうか。犯人はもう見え見え。ただ確かに、文章は読みやすいです。流石、元弁護士。論理的で硬いです。いかにも旧司法試験時代にさんざん答練を受けまくった方の文章のように感じました。よって、★3つ。
ミネルヴァの報復 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:ミネルヴァの報復 (角川文庫)より
4041066115
No.3:
(5pt)

テミスとミネルヴァ

リーガルミステリーを装った本格もの。睦木怜がホームズ役、横手皐月がワトスン役として活躍する。
戦いの女神ミネルヴァこと横手は、綽名どおり直情型で負けず嫌いなところをしばし見せる。
彼女が情報の入り口となり、また、誤導役となり、読者を混乱させる。
連続殺人の事件関係者はごく少数に限られる。しかし、様相はかなり錯綜を呈し、ミネルヴァの見当違いな推理も手伝って、
なかなか解決のいとぐちが見えてこない。
法の女神テミスこと睦木は、ミネルヴァとは正反対に沈着冷静かつ公正無私な態度で聞き役に徹する。
結果、テミスは複雑な事件の全貌を見通す。(始めは一部歪曲するが)絡みあった紐をていねいにほどいてゆく
彼女の精緻きわまるロジックの妙に舌を巻く。
そしてなにより、パーフェクトな論理をほこる女神だけを前面に出すことなく、
戦いに敗れた、しくじりの女神も後押ししている点で好感が持てた。
ミネルヴァの報復Amazon書評・レビュー:ミネルヴァの報復より
4562051930
No.2:
(2pt)

何だかなー?

ここの評価を見て読んでみましたが、少々退屈でした。 この作品で評価が高いのは余程の信奉者か? ミステリーとして読んだのがいけないのか!宣伝では思い切り煽っているのに中味が伴わないのは詐欺か、信じた私が悪いのか?
ミネルヴァの報復Amazon書評・レビュー:ミネルヴァの報復より
4562051930
No.1:
(5pt)
【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する

現時点での深木ミステリー最高作

作者の作品はこれまで割と当たり外れがあったが、本作は、前作「交換殺人はいかが? じいじと樹来とミステリー」と並んで、現時点での作者の最高作と言って良いと思う。
前作ははじめての短編集ながら、秀逸なトリックとどんでん返しに満ちた好作品が並び、作者の懐の深さを感じさせられたのと対照的に、本作は「殺意の構図」と同様の「先が読めないノンストップノベル」の秀作で、「敗者の告白」に登場した弁護士睦月怜も主人公の親友として登場するが、主人公横手皐月のいかにも人間臭い造形が読者の共感を誘う点も評価できる(ある程度予想できるとはいえ、ラストの1行には苦笑せざるを得ないが・・・)
これまでどちらかというと人間を描くことは得手とは言えなかった作者にしてみれば、本作は長足の進歩とも言えるだろう。
ミステリーとしてみると明らかな欠点が一点だけ認められるが、これは読む人によっては気にならないと思う。
今年度は2作とも本ミスランクインは確実、このミスでも最低どちらか1作のベスト10入りは堅いだろう。
(欠点についてはコメント欄に記すが未読の方はご注意のこと)
ミネルヴァの報復Amazon書評・レビュー:ミネルヴァの報復より
4562051930

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